'19 ローズノーブル18

3歳1月 中山デビュー予定も非当選除外

投稿日:2021年1月9日

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3歳新馬エピファネイア産駒のシュプールロイヤル(ローズノーブルの18)です。

去年10月23日にゲート試験に合格。
そのままデビューを目指すか、放牧するかは様子を見て判断ということになっていました。

20/10/29 宗像厩舎
28日は美浦坂路で追い切りました(55秒2-39秒9-26秒2-13秒2)。
29日は軽めの調整を行いました。
「こちらの思惑よりも早くゲート試験をクリアできたこともあり、馬には幾分余裕をつくれたと思いましたので、たとえ放牧に出すにしても一度こちらで速いところをやっておいてもいいのではないかなと判断し、軽く時計を出してみました。時計的には派手なものではありませんが、求めたことをそつなくこなせていましたし、感触は悪くなかったですね。感じは良さそうですよ。あとは進めていく中でどう変化していくかでしょう。一時よりもいいとは言え、やはり牝馬っぽいところがある馬ですから、基本は無理しないで乗り込み期間を設けることなるでしょう」(宗像師)
キャロット公式より

28日に坂路で軽めの追いきり。

宗像厩舎の坂路の時計を見ていると2本追いなんですね。
28日も1本目を17-16程度で上がって、2本目に15-14というものでした。
これは鍛えられそうです。

その時の動きは、求めたことをそつなくこなせて感触は悪くなかったとのことでしたが、やはり馬体が良くなってきているところで無理はさせないという判断で天栄に放牧となりました。

20/11/4 NF天栄
31日にNF天栄へ放牧に出ました。
トレッドミル調整を行っています。「先週末に放牧に出てきました。こちらで調整するのは今回が初めてなのでまだ多くのことを把握できていませんが、週明けに早来の獣医師が来た際に“以前に比べるとだいぶ良くなっているよ”と言っていました。以前は繊細な面が目立っていたようでなかなか体が増えてこなかったようですが、だいぶ成長してきたということなのでしょうね。今では450~460キロくらいの体をしていますし、気持ちの面でもある程度ゆとりがある中で調整を進めていけそうです」(天栄担当者)
20/11/10 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「先週は運動をメインにしていましたが、今週から徐々に進めていくことにしました。今朝は馬場に入れてハッキングキャンターでゆったりと体を動かした後に坂路1本、サッと軽くのぼらせていますよ。印象は悪くないので、このまま少しずつ動かしていきたいですね。馬体重は462キロです」(天栄担当者)
20/11/17 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「調教自体は先週から継続する形で行えており順調です。ただ、体を見るとちょっと頼りないというか、牡馬のわりに線が細いな…とやはり思えてしまうので、焦らずじっくり進めるようにしたほうがいいかなと思える状況にはあります」(天栄担当者)
20/11/24 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「やりすぎて萎んでしまわないように配慮しつつじっくりと乗り込んでいます。もっと力強さが備わってほしいなと思うものの、調教自体は概ね問題なく行えているので、できることならば年明けの中山開催かそのあとくらいのデビューを目指していければと考えています」(天栄担当者)
キャロット公式より

やはり課題は馬体面ということで、早来の獣医師が以前に比べるとだいぶ良くなっているということですが、まだまだ線が細いという印象になるみたいですね。

天栄では470、80くらいで送り出せれば良いなと思っていましたが、まだそこまで余裕を持った作りにはできなさそうです。

そんな中ですが、年明けの中山かそのあとくらいとデビュー目標も出てきました。

エピファネイアxディープインパクトは、3歳世代でアリストテレスが菊花賞2着と結果を出しました。
この馬も春のクラシックを目指して善戦をしていましたが、一皮むけたのは夏になってから。

傾向として晩成というのもあるのかなと思いますし、オーソクレースのような馬も出てきている父・母父の組み合わせ。

また、母の全弟になるシュヴァリエローズが萩Sを勝ってクラシックに乗ってきそうで、旬な血統、勢いを感じる血統でもあります。

年明けの3歳でデビューできれば全然遅くないという感じなので、まずはデビューまで順調に進めていってもらいたいです。

ここまでをブログ公開してたつもりが下書きのまま未公開でした・・。
12月から最新の近況です。

20/12/1 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「日によって軽めと強めをうまく組み合わせながらコンスタントに動かしています。今の状況からするとおそらく1月の中山開催でのデビューを目指していけると思っていますが、パンとしている馬ではないだけに今のうちからこうと決めつけすぎず、慎重に判断していければと考えています。馬体重は459キロです」(天栄担当者)
20/12/8 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「華奢な印象が強い馬なので、まだバリっと攻め込むことはできていませんが、週に2回くらいの頻度で負荷をかけるような調教を課すようにしています。動けてはいるので、この調子で行けば1月デビューで考えられるのではないかと思い、宗像調教師とは近々の移動も含めて相談しているところです」(天栄担当者)
キャロット公式より

12月に入っても順調に、1月デビューを見据えてトレセンに帰厩しました。

20/12/10 宗像厩舎
10日に美浦トレセンへ帰厩しました。
「天栄での状況を確認すると、ビシビシと積極的に乗り込まれているというわけではないようなものの、体と上手に相談しながら適度に負荷をかけながら乗り込んでもらえていたようでした。そして、年内のデビューを考えることは難しそうではあったものの、1月中の開催を目指していけそうということでしたよ。本来なら来週あたりに連れてこようかとも思っていたのですが、それこそこちらでも体と相談しながら進めていく必要があるでしょうし、余裕をもって調整していけるに越したことはないと思い、少し早めに連れてくることにしました。まずは明日、明後日と軽めに動かしてみて、感触を見ながら週末もしくは来週から少しずつ時計を出していければと考えています」(宗像師)
20/12/17 宗像厩舎
16日は軽めの調整を行いました。
17日は美浦坂路で追い切りました(56秒2-40秒7-26秒5-13秒2)。
「先週入厩して、翌日から少しずつ動かし出していますが、体調面で不安に思うことはさほどありません。様子を見ながら徐々に時計を出し始めていて、今朝は併せながら速いところをやっている馬たちについていくような形で時計を出しました。最初ということもありますし、あまりやりすぎない程度にと考えたものですから時計自体はそこまで目立つものではありませんが、無理なく対応できていたように思います。今日はそこまで気にならなかったものの、時々カーッとなってハミを噛んでロックしてしまうような口向きの難しさを見せることがあります。おそらくまわりの馬に影響されてのものかなと思えるので、併せ馬などを採り入れながら教えていければと考えています」(宗像師)
20/12/24 宗像厩舎
23日は軽めの調整を行いました。
24日は美浦坂路で追い切りました(57秒2-41秒6-27秒1-13秒7)。
「先週の追い切りを終えて変化を確認してたところ、メンタル面は悪くないように思えますが、若干ですが右前脚にソエの症状を見せています。症状がひどくなるようだと仕切り直す必要も出てきますが、ひとまずその後はそのまま保てているかな…という状況なので、今週改めて追い切りをかけることにしました。悪化を避けるように少し抑え気味のものにして坂路でじわっと動かしてあります。この後も変化を確認していき、進められそうならば2週目あたりのデビューを目指したいと思っていますが、もちろん馬の状態に合わせて判断するようにします」(宗像師)
状態次第で変更になる可能性はありますが、今のところ1月9日の中山競馬(3歳新馬・芝1600m)を目標にしています。
20/1/6 宗像厩舎
6日は美浦坂路で追い切りました(53秒4-39秒6-26秒6-13秒7)。
「この中間もコンスタントに乗り込めていて、時計も出せています。体調を崩すようなことがなければ、ちょっと心配していたソエの症状が悪化することもありません。特に右前脚に症状を見せていますけれど、熱はさほどなく、獣医さんにチェックしてもらう時に少し気にする程度に治まっていますから、このままキープできればと思っています。今朝は坂路で時計を出しましたけれど、終いの時計は少し掛かっています。ただ、これは自身の問題だけではなく併せた相手があまり来なかったからということが大きく影響してのものです。この馬自身は、ブレーキをかけるようなタイプではなく、むしろ前に行きすぎて止めるのにいつも苦労するくらいですね。態勢は整えられているのかなと思えますから、今週のマイル戦へ向かう予定で、鞍上はルメールさんにお願いできました。おそらくここを予定している馬は多いと思います。除外になるとまた鞍上が変わる可能性もあるので、現状の課題とも言える張り切りすぎる走りを考えるとルメールさんに乗ってもらえることに越したことはないので、できることならば一発で抽選を突破してもらいたいですね」(宗像師)
9日の中山競馬(3歳新馬・芝1600m)にルメール騎手で出走を予定しています。
9日の中山競馬(3歳新馬・芝1600m)は非当選除外となりました。今後は状態や番組を見ながら判断します。
キャロット公式より

帰厩して調整を進め、年末には右前脚にソエの症状ということもありましたが概ね順調に調教本数を重ねてきました。

宗像厩舎の調教パターンですが、やはり坂路2本追いですね。
時計を出した日は必ず1本目を17-16くらいで上がった後の2本目で時計を出しています。

シュプールロイヤルはここまで計5本の時計を坂路で馬なり。
ただ時計以上に負荷がかかっていると思いますね。

今週デビューの目処が立って今日の中山芝1600ルメール騎手で予定していましたが残念ながら非当選の除外に。
出走16頭に除外馬が31頭。除外券持ちが半分くらい出走では厳しい抽選でした。

仕切り直しで来週以降の番組を見ながらになりますが、そうか芝マイルでのデビューかと。
マイルのスピード対応できるタイプと判断されているようであればそれはそれで楽しみです。

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