2019年度のキャロット1次募集結果が出て出資馬6頭が確定。
出資確定記事の4頭目は募集番号16番のローズノーブルの18です。
一口出資額 | 65,000円 |
父 | エピファネイア |
母 | ローズノーブル |
母父 | ディープインパクト |
性別 | 牡 |
毛色 | 黒鹿毛 |
誕生日 | 2018.03.29 |
入厩予定 | 美浦 宗像義忠 |
育成牧場 | ノーザンファーム早来 桑田厩舎 |
募集時測尺 | 馬体重:413kg 体高:155.0cm 胸囲:170.0cm 管囲:20.0cm |
ローズノーブルと言えば、2歳のジュビリーヘッド。
去年の1歳募集開始前にボーンシスト発症により募集取り下げ。
2歳5月に突如再募集になったという経緯がありました。
最近のキャロットでもイレギュラーな再募集で、出資方法が先着順だったので、後学のために?と一応ネット申し込みに参加はしてみました。
この画面までは行きましたが、申込みはせず。
結局2分、3分くらいで満口になっていたと思います。
そのジュビリーヘッドが8月の小倉でデビュー勝ち。
エピファネイアの弟が募集されるならと注目していました。
馬体
募集時の測尺がこちら。
馬体重:413kg
体高:155.0cm 胸囲:170.0cm 管囲:20.0cm
馬体重が〜という印象の数字で、3月29日生まれということで遅生まれでもなくという感じ。
馬体を見ても数字が示すとおりの印象で、カリッとした馬体。
ただ、この馬体を見たときに思い浮かんだのが自分の2歳出資馬。
レッドベルジュールですね。
その測尺は、
馬体重:412g
体高:157.0cm 胸囲:169.5cm 管囲:20.2cm
ローズノーブルの18ととても似通ったもの、と。
数字も、馬体の見た目も似た雰囲気に思え、おそらく馬体の小ささ、細さが、一次申し込み・一般抽選ながらも人気が上がらなかった要因かと思いますが、自分にとってはネガティブ要素にはなりませんでした。
レッドベルジュールも1歳の早い段階から「勝手に馬体を作ってくれる」と評されていたように、同じようなものを感じて、期待しての馬体の評価でした。
血統
現2歳世代が初年度産駒のエピファネイア。
10月27日時点で勝ち上がり18頭、2歳リーディング4位に付けています。
エピファネイアの配合面の特徴はサンデー系牝馬を相手にサンデーの4x3といった配合が可能になるところでしょうね。
ただ、個人的にエピファネイアはこのクロスがないほうが面白いと思っているんですが、キャロットで募集された2歳、1歳合わせて14頭の募集馬の全頭がこのクロスを持っていました(笑
母父ディープインパクトとの組み合わせは、8頭デビューして4頭が勝ち上がり。
この母父ディープとの組み合わせといえば、ルーラーシップ、ロードカナロア、キングカメハメハというあたりが思い浮かびますが、2歳の現時点ではエピファネイアがこれらを上回って母父ディープに対する種牡馬として1位の成績をあげており、好相性な配合かもしれないというところですね。
あとは母ローズノーブルで、初仔のノヴェリスト牝馬ノーブルワークスが5戦1勝。ロードカナロア牡馬のジュビリーヘッドが1戦1勝と勝ち上がり優秀。
ここで馬体に戻りますが、見た目の印象としてディープっぽいと評価することもできるのかと思います。
兄、姉は短いところで結果を出していますが、ローズノーブルの18は中距離で良さを出してくれそうな印象です。
結論
・レッドベルジュールと似たイメージの馬体
・ディープ産駒っぽい馬体
と、馬体の印象優先の申し込みになりました。
1つ上の兄ジュビリーヘッドや、エピファネイアxディープの2歳世代の走りにも注目していきたいと思います。
19/9/11 NF早来 |
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10日にNF早来へ移動しました。 |
19/9/30 NF早来 |
馬体重:429kg NFイヤリングでは1日20時間にも及ぶ昼夜放牧を問題なくこなし、カイバをしっかり食べることで馬体には徐々に幅が出てきました。気性面に幼さを残すものの、ウォーキングマシンでの運動や馬房内での騎乗馴致では従順で、問題なく対応してくれていました。現在はトレッドミルでのダクをメインに動かしており、人との信頼関係をしっかりと築けるよう、騎乗馴致も継続して取り入れていきます。 |
キャロット公式より |
馬体重は413キロ→429キロ(16キロ増)
育成牧場に移ってからこの先は増え続けてくれることが理想なので、カイバをしっかり食べるというのは安心材料です。
馬体を見ても完成度は高いというか、早くから行けそうかなという感じもするので、順調にいってもらいたいですね。