'20 カイカヨソウの19

[カイカノキセキ] 2歳6月 札幌芝1000でデビューを迎えます

投稿日:2021年6月12日

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2歳新馬のカイカノキセキ(カイカヨソウの19)

今日から始まる札幌開幕週の芝1000mでデビューを迎えます。

この馬のブログ記事、2歳になってから全く上げられてませんでしたが、当然期待している1頭です(笑

4月23日に北海道のノーザンファーム空港から天栄→しがらきに移動。

その間のコメントとしては、

・乗り味は良好で行きっぷりも悪くありません
・与えられたカイバはしっかり食べることができている
・球節に疲労が溜まりやすい馬
・気の良いタイプなので、競馬は短いところをメインに考えていく
・如何にもキンシャサノキセキ産駒といった印象
・坂路をグイグイ登坂する姿からやはり短めの距離が合いそうな印象
・多少うるささはありますが、危険な動きはしない
・短距離向きの前向きな気性で力強さも着実に増し
・脂肪がのりやすいタイプ
・4月15日時点で487キロ

こんな感じ。
動きにはスピード感を感じるような内容で、短距離向きとの見方でも気性的に収まるところに収まっていて、与えられたカイバは完食、見た目に余裕のある身体で、馬体減りを気にすることなく順調に育成が進められたということでした。

[カイカノキセキ] 2歳6月 札幌芝1000でデビューを迎えます

2歳3月末の写真。
たしかに余裕のある身体つきですが、馬格があって素晴らしい馬体。

そこから1ヶ月、天栄での写真

[カイカノキセキ] 2歳6月 札幌芝1000でデビューを迎えます

短い期間でも締まってきたのがうかがえます。良い立ち姿。

5月1日に池添学厩舎に入厩して、12日にゲート試験合格

ゲートは速くはないもののまずまず出てくれたということ。

その後は、デビュー目標を札幌開幕週として在厩で調整が進められてきました。

21/5/19 池添学厩舎
19日は栗東坂路で追い切りました(56秒7-41秒3-26秒8-13秒4)。
「ゲート試験合格後は軽く動かしつつ状態を見ていましたが、特に反動もなさそうなので、このまま進めていくことにしました。少しピリッとしたところも見せていましたし、滞在競馬は合うのではないかという考えもあって、栗東で調整を進めていって6月頭に札幌競馬場に運ぶつもりでいます。今朝は坂路で併せて馬なり程度の時計を出しましたが、引っ張りきりの手応えで追えばもっと動きそうな雰囲気でしたよ」(池添学師)
21/5/26 池添学厩舎
26日は栗東CWコースで追い切りました。
「今朝はCWコースで併せて追い切りました。団野騎手に手伝ってもらって、同じクラブのプレミアムスマイルを相手に内を回って先着、6ハロン85秒3、ラスト1ハロンは12秒2という手元も計測でした。多少ハミを噛むところはあるものの、引っかかるわけではなく、終いもスムーズに伸びていました。移動に向けて順調ですね」(池添学師)
21/6/2 札幌競馬場
2日に札幌競馬場に向けて出発しました。
「この中間も順調に調整できていました。体調も問題ないことを確認し、今朝札幌競馬場に向けて出発しています。明日の昼ごろに到着する予定です。順調なら開幕週から使うことも考えていますが、まずは輸送後の状態を見てからですね」(池添学師)
21/6/9 札幌競馬場
9日は札幌芝コースで追い切りました。
「先週木曜に札幌競馬場に到着後は、熱発などもなく順調に乗り出しています。これなら今週から使っていけるという判断で、土曜日の芝1000m戦に鮫島駿騎手を配して向かうことにしました。今朝の追い切りでは角馬場のダク、ハッキングから芝コースの併せ馬までジョッキーに乗ってもらっています。5ハロン66秒台、ラスト1ハロンは12秒3という計測で、ジョッキーは“落ち着いていて、芝の走りは良かったし、仕掛けてからの反応も良かった”と話していたそうです。これならいい状態で送り出せそうです」(池添学師)
12日の札幌競馬(2歳新馬・芝1000m)に鮫島駿騎手で出走を予定しています。
キャロット公式より

調教VTRが見れるのは5/19の坂路のみですが、ほぼ初めての時計で全く無理をしていないものでしたが、いい動きでした。

調教で動けそうだなという印象を持って、翌週以降の調教も楽しみでしたが、26日にはCWで馬なりでラスト12秒2。

いずれもルージュバックの半妹プレミアムスマイルを相手に先着という内容で、調教は申し分なし。

先週中に札幌に移動して、移動後はダート、芝で追いきり。

デビュー直前の追いきりがなんでVTR収録されてないんだと不満はありますが(笑
その芝の追いきりも好感触ということで良し。

鮫島駿騎手を背に今日の札幌5Rでデビュー。
札幌の芝1000mで新馬戦が行われるのは2009年以来実に12年ぶり。

2歳レコードは、2001年8月11日にアローキャリーが出した57秒2
一応参考までに書いておきます(笑

まぁまずは無事にデビュー戦を迎えて、終えて、先に繋がる走りを期待しています。

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