8歳4月 39戦目 連覇狙ったブリリアントカップは9着

8歳馬ストライクイーグル。

レース直前のコメントが「状態は上向いてきている」「ここ最近の中では一番いい雰囲気で推移」とありましたが、ここのコメントは過去のこともありあまり信用していないです・・（笑

4月13日の大井・ブリリアントカップに出走しましたが、馬体重は521キロと去年の金盃6着以来の520キロ台。

もともと太めに見える身体つきのイーグルが、さすがに520キロ台になるとあきらかに太い見た目に。

それでもいい走りができればと見ていましたが、スタートで出遅れて中団やや後ろ寄りから。

向こう正面の途中からポジションを上げに行きましたが、3コーナーから4コーナーにかけてズブいところは相変わらず位置取り変わらずで直線を向きましたが、直線でも勢いはなく。

結果は『9着』でのゴールでした。

21/4/13　ミッドウェイＦ
１３日の大井競馬ではスタートで後手を踏んで中団からレースを進める。早めに仕掛けていくが、直線では伸び切れず９着。「今日は時計が速く、前が止まらなかっただけにスタートで後手を踏んでポジションを取ることができなかったのは痛手でした。展開が展開でしたから、結果的に後方から外を回す競馬で勝ち切るのは難しかったと言わざるを得ません。申し訳ありません。ただ、今回は直線で後ろから他馬が来ると反応はしていたので、競馬を止めていたわけではありません。次はブリンカーを着用すると陣営が話していましたので、変わり身に期待したいです」（御神本騎手） 「状態は上がってきていたと見ていたので、スムーズな競馬で現状の力差を測っておきたかったですね。正直、今日の位置取りから早めに仕掛けていく競馬で上位に来るのは難しかったでしょう。連覇を期待して送り出しただけに、会員の皆様には申し訳ない気持ちで一杯です。変わり身を引き出すことができなかった以上、このまま次走へ向かうわけにはいきませんから、戦前に話していたようにブリンカーを着用していければと思います。状態次第ではありますが、基本的には昨年と同様に大井記念へ向かうローテーションを組んでいきます」（藤田師） 連覇を目指してブリリアントＣへ臨みましたが、スタートで後手を踏んで理想の形とはなりませんでした。昨年と同じ斤量ではありましたが、結果的に今日の馬場ではそのあたりもマイナスとなった印象です。今後についてはレース後の状態をよく見た上で判断していきますが、次走は馬具の着用ならびに体を更に絞ってレースへ送り出すつもりです。
キャロット公式より

今回のレースは良馬場でしたが勝ちタイムが1分52秒7と時計が速かったですね。

基本的には時計勝負に向かない馬ですし、今回は道中のラップも13秒台がなく追走で息が入らなかった感じですかね。

まぁ521キロと動ける馬体ではなかったと思いますが、直線ではもう少しピリッとしたところが見たかったですかね。

本番は大井記念なので、クラブコメントで「体をさらに絞って」とあるようにクラブとしてもそこは変わり身を見せるための材料になるはず。

ブリンカーの着用については、こういう性格なので中央時代から色々と試されてきましたが浅いブリンカー、深いブリンカー、チークピーシズなど試されてあまり効果はなかったんですよね。

それでも何もしないよりはということだと思うので、できることをやって大井記念で変わり身を見せるしかないですね。