レース出走 '17 ヴァイトブリック

5歳3月 15戦目 上総Sに出走しましたが13着

投稿日:2021年3月11日

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5歳3勝クラスのヴァイトブリック

先週の中山・上総Sに出走しましたが13着でした。

20/12/22 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「ダメージは深刻なものではないものの、それでも背腰には傷みがある現状なので、和田調教師と相談して、今回は少し時間をかけてじっくりと乗り込んでいこうと考えています。今週は坂路にも入り出していますが、少しずつ進めていきます。馬体重は521キロです」(天栄担当者)
21/1/12 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「この中間も、馬体のケアを入念に行いながらじっくりと乗り込みを行っています。状況は悪くありませんが、ウィークポイントの背腰を中心にまだ心もとないところがあるのは否めません。前回在厩のまま3回続けて使ってもらった後ということもありますから、もうしばらく時間をかけて調整し、状態をあげて送り出すことができればと考えています」(天栄担当者)
21/1/19 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「馬体のケアをじっくりと施しつつ、調教もコンスタントに積み重ねています。徐々に上げられている状況で、おそらく3月頃には競馬を考えられるようになると思います」(天栄担当者)
21/1/26 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「順調に調整を進められている状況にありますよ。今の感触からイメージするとおそらく3月の中山には向かえるのではないかと見ていますが、3勝クラスとあって除外のことも考える必要があるかもしれませんから、そのあたりのことも踏まえて和田調教師と目標や移動時期について相談していければと考えています」(天栄担当者)
21/2/2 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン13~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「順調に調教を積むことができていて、この中間から坂路に入る際に3ハロン40秒ほどの時計を出す日も設けていますよ。和田調教師とはそろそろ入れて競馬へ向かっていければということを相談していますので、このまま進めて無事に送り出せるように持っていければと思っています。馬体重は527キロです」(天栄担当者)
21/2/4 和田郎厩舎
4日に美浦トレセンへ帰厩しました。
「昨年秋は在厩のまま3回続けて使わせていただきましたし、その後は疲れの溜まりやすい背腰を中心に馬体のケアをしっかりと行ってもらいながら乗り込みを進めてもらっていました。状態は徐々に上がってきて2回中山開催での出走を考えられそうな状況になってきたということでしたから、2週目のレースを目標にしていくことにしたのですが、秋ほどではないかもしれませんが3勝クラスとあって除外のことも考えていかなければいけないかもしれません。それなので少し余裕をもって本日トレセンへ戻させていただき、レースへ向けて進めていくことにしました」(和田郎師)
21/2/11 和田郎厩舎
10日は美浦坂路で追い切りました(55秒8-40秒7-26秒6-13秒1)。11日は軽めの調整を行いました。
「先週帰厩した後の状態は問題なく、日曜日にはさっそくウッドチップコースに入れました。序盤はゆっくりと走れていていい入りができていましたが、途中から力みが見られる走りになっていました。これまでと同様、このあたりが課題になるということを改めて確認したところでした。そして、今週は水曜日に時計を出していますが、週末と異なり坂路にしています。序盤からゆったりと入ることができ、いいリズムで走り切れていたように思えました。この先、乗り込みを進めていけば段々と行きっぷりが良くなってきそうですけれど、昨日に関しては悪くないと思えましたので、何とかこのまま進めていきたいですね」(和田郎師)
今のところ3月6日の中山競馬(上総S・ダ1800m)に出走を予定しています。
21/2/18 和田郎厩舎
17日は美浦坂路で追い切りました(52秒7-38秒4-25秒4-12秒8)。18日は軽めの調整を行いました。
「日曜日に坂路で57秒ほどの時計を出したところ、終いに少しだけグッと取っていくところを見せたものの、テンは15-15くらいから比較的ゆったりと入ることができていていい調教ができたなと感じていました。今週の追い切りは昨日行っていて、半マイル52秒台と少し速くなりましたけれど引っ張り合いにならない形で行えており、動きもその後の雰囲気も良いように思えました。終いは少し甘くなりましたが、いつも通りかなという気がしますし、まだこれから本数を重ねていく段階なのでそこまで心配もしていません。普段の身のこなしに少し硬さを感じていたのですが、そこもほぐれつつあるように思いますし、傾向は悪くなさそうです。除外のことを考えなければいけないと申しましたが、最近使ってきている1800m路線は除外は出るかもしれませんけれど短距離路線ほどは混んでいないように思えます。中山2週目の前の適鞍のレースに投票しようと思うと阪神の2000m戦になりますが、おそらく入る可能性のほうが高い状況になると思われるので、それならば1本で上総Sへ投票し、ダメだった場合は後ろにスライドするという形を採ったほうがいいのではないかと考えています」(和田郎師)
3月6日の中山競馬(上総S・ダ1800m)に出走を予定しています。
21/2/24 和田郎厩舎
24日は美浦坂路で追い切りました(50秒6-36秒6-24秒7-12秒8)。
「今週はレース1週前にあたるのである程度しっかりと動かしておきたいと考えていました。今日の坂路は比較的時計の出やすい傾向にあるように感じていましたが、なおかつ整地直後の走りやすい馬場のなかで追い切ったこともあり、時計は半マイルで50秒6でした。この馬の力ならばこのくらいの時計は出せると思っているので驚きませんが、しっかりとやれたのは良かったのではないでしょうか。引っ張らなかった分もあるのでしょうけれども、道中で頭が上がらず首を使って走れていたように思います。途中がちょっと速かった分、終いが少し鈍った感はあったものの、そこでやめさせないで少し強めに促してゴールさせていますし、良い調教ができたのではないかと見ています。今週しっかりやれたので、状態次第ではありますけれど来週は力ませないようにソロっと控えめにしてもいいかなと考えています。来週のレースの鞍上ですが、新馬戦で乗ってくれた藤岡佑介ジョッキーに打診をしています」(和田郎師)
3月6日の中山競馬(上総S・ダ1800m)に藤岡佑騎手で出走を予定しています。
21/3/3 和田郎厩舎
3日は美浦坂路で追い切りました(54秒3-39秒7-25秒8-12秒9)。
「先週の追い切りでしっかりとやって、週末にも15-14で時計を出してありましたので、直前の追い切りは予定通りソフトなものにしたいと考えていました。力ませないよう、そして速くなりすぎないようにしようと考え、外目に出さず、あえて内目を走らせて最後だけスーッと放すような形を指示したところ、おおよそ思惑通りの調教ができましたね。力んで頭をあげるようなことはなく、終いの走りも良かったので、いい印象を持てましたよ。あとはこのまま無事にレースへ向かえればと思いますが、登録頭数がいくらか多かったですね…。外れたら来週の阪神へ向かいますが、地元で走らせられるに越したことはないので抽選を突破してほしいと思っています」(和田郎師)
6日の中山競馬(上総S・ダ1800m)に藤岡佑騎手で出走を予定しています。
キャロット公式より

その前の出走は12月中山の北総Sで6着。
去年の秋は在厩で3回続けて使ったあとということで、天栄からのコメントもニュアンスが気になるようなコメント(笑

年末年始を無事に過ごして、3月中山を照準に帰厩しました。

今回も坂路中心の調整でしたが、1週前には自己ベストの50秒8と軽快な様子で力は出せる仕上がりと思いましたが。

先週の中山10R・上総Sに馬体は506キロで前走から増減なし。

パドックではお馴染みの馬装で気負うことなく周回できている様子でした。

14番枠からのスタートでしたが、最後入れの馬のゲートイン前にヴァイトブリックの顔が右を向いてるかと思ったら、全馬ゲートイン後には左の馬と顔を見合わせているところでゲートが開く。

案の定というか好発とはいかないスタートを切ると、出たなりという感じで後方に位置取りをして1コーナーへ。

縦長の隊列になり、前半1000mが61秒4で3コーナーを前に前も後ろも手が動くような展開に、ヴァイトブリック藤岡佑騎手も後方4番手から追い上げをはかりますが手応え抜群という感じでもなく直線へ。

直線に入っても全く伸びてくる気配がなく、結局道中の位置取りから直線、ゴールまで後方の侭という感じで「13着」で入線。

まったくいいところのないレースとなってしまいました。

21/3/6 和田郎厩舎
6日の中山競馬では後方から進めて後半勝負に挑んだが、仕掛けてからも思うような反応はなく13着。
「今回は落ち着いて走らせられるように上手く調整できました。パドックではグイグイと歩いていましたけれどチャカチャカしすぎることはありませんでしたし、返し馬へ行っても折り合いがついていてジョッキーも具合がいいと感じてくれたようでした。ただし、これまでのレースぶりや我々より聞いた話からムキにならないようにゆったりと行かせたところ前半はよかったもの、あげていきたいと思った3コーナーあたりでは反応がなかったそうです。普段から力みのない状態をつくることができていたので、そういう時は少し出していくなどしないとファイトしきれなかったのかもしれず、結果論になってしまいますが、指示が間違っていたかもしれません。本当に申し訳ありません。ガリガリと気持ちばかりを乗せることは簡単なのですが難しくさせるだけになるので、調整ではできるだけ今回のような形を採り、同じような精神状態を整えることができた場合は作戦を少し変えるなどして巻き返しを狙えればと思っています」(和田郎師)
昨秋3戦の内容や今回の調整過程の様子からいいところを見せてくれるのではないかと期待をして臨んだレースだったのですが、残念ながらピリッとしたところがなく終わってしまいました。久々ということもあったのかもしれませんから使いつつ変わっていってくれればと思いますが、走り切れなかった印象が強いので、場合によっては仕切り直すことも考えるかもしれませんので、レース後の状態を慎重に確認したうえで今後について判断していきます。
[ヴァイトブリック] 5歳3月 15戦目 上総Sに出走しましたが13着
21/3/10 和田郎厩舎
10日は軽めの調整を行いました。
先週は作戦が上手く行かず申し訳ありませんでした。競馬後の様子を見る限り大きなダメージはないのかなと現時点では感じています。競馬後の気持ちの高揚が落ち着いて緊張がほぐれてきたらまた違った様子を見せるようになるのかもしれませんが、今の様子から変わらないようならば続戦も考えたいと思っています。すぐのところに目標を置くのか、少し先のところに置いてスケジュールに余裕を持たせてから目指すようにするかはこの後の変化を見て判断させていただければと思っています」(和田郎師)
キャロット公式より

後方からレースを進めるというのは陣営からの指示だったようですが不発に終わりました。

ペースが遅く馬群が固まっていればまだしも、ペースが速くなり隊列もバラけての追走となったことでゆったりとした気分のままスイッチが入らなかった、という感じですかね。

陣営の指示もおそらく神無月Sや摩耶Sの結果があってのことだったと思いますが、ペースというよりは追走時の隊列が影響したのだろうと見ています。

だとしても、差し・追い込みに向いたレース展開だったので、格好を付けなければいけないレースだったとは思いますし、3コーナーあたりで手応えがなくなったというのも本当に気性が影響したものなのだろうかというのもあります。

そもそもでいえば、ダートで後方から末脚にかけるというのは良策と思えないですし、これまでの走りからもキレより持続といったタイプだと思うので、前、前で力が発揮できるようにならなければいけないと思うんですがね。

うーん、中々力を発揮するのが難しい、個人的には条件も含めてと思ってしまうのですが、次の機会での内容に期待します。

 

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