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7歳6月 33戦目 大井・帝王賞に出走しました

投稿日:2020年6月24日

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7歳馬ストライクイーグル

SⅢ・SⅠ連勝中の勢いのままに。
今年5戦目となる上半期の締めくくりの1戦・帝王賞(JpnⅠ)に出走しました。

日曜に枠順が確定してから気になっていたのは月曜・火曜・当日の大井の天気。
予報がコロコロ変わっていましたが、月曜日は一日かなりの量の雨が降っていて大井競馬場の馬場は水の浮く不良馬場に。

この状態が当日まで続けばと思いましたが、火曜、そして今日は雨がふらずに重馬場に回復。

今日の時計を見ても速いタイムが出る馬場状態になっちゃっていて、時計勝負になるコンディションかぁと。

馬体重は509キロ
前走からマイナス4キロで地方移籍以来の最少馬体重。

ずっと絞ってほしいと言い続けてきたので、大一番にこの仕上げなら何も文句なし。

パドックでの周回もいつものストライクイーグル
馬体はやはり数字を見て馬体を見たら納得できる見た目、ナイターの照明に黒光りする馬体。言うことなし。

御神本騎手が騎乗すると気合乗りする姿。
これもいつもどおり。何回も見てきたこの馬のものでした。

あとはもうレース展開がどうなるか。

展開を考えても逃げるのはワイドファラオになるだろうと思いましたが、他に行きたい馬がいるか?というメンバー構成でペースは流れないだろうと見ていました。

そうなればこのワイドファラオの次の位置が取れれば、それならば二桁番枠の外枠になるよりは、今回の4枠5番は最高の枠順だと思いましたし、スローペースで流れて4月のブリリアントカップのような展開になれば正直ワンチャンスあるんじゃないかと。

むしろペースが流れて速い決着になるのはツライと思っていたので、一発狙うにはこれしかないと思っていました。

ファンファーレ隊の生演奏があって、ゲート入り。

5番枠で先に入っていましたが、御神本騎手の頭が全く動かないくらいゲートの中で落ち着いた様子のイーグル

注目のスタートですが、大井記念よりも真っ直ぐに出るいいスタート。

チュウワに被されたら嫌なところでしたが、御神本騎手も出していってワイドファラオの次、2番手の位置を取ることができた最高の形。

1コーナーから2コーナー、向こう正面に入っても2番手をキープ。

ペースは・・どう見ても落ち着いてるだろうというところで前半1000m通過が1分3秒から4秒くらい。

このメンバーで超スローペース。
この位置取り。

本当にこれはあるぞという展開で3コーナー。
ここで中央勢にまくられていくと厳しいと思いましたが、むしろ先頭に立つかという勢いで、4コーナーをクリアして直線へ。

直線勝負、脚を伸ばせれば!というところでしたが、外から楽にクリソベリルが抜け出して、オメガパフュームも来てやはり一線級、脚力が違う。

しかしイーグルも最後まで頑張ってハナ差でミツバに差されたのは惜しかったですが「8着」でゴール。

一瞬どころか直線までもしかして、と思わせてくれる走り。
感動しますよ。

20/6/24  藤田厩舎
24日の大井競馬では五分のスタートから前々でレースを進める。好位で最後の直線を迎えるが、脚は残されておらず8着。
今日は勝ちに行く競馬を試みましたが、勝った相手は強かったですね。序盤はペースも落ち着いて良い感じで進めることができましたが、最後は苦しくなってしまいました。今日のような強力メンバーを相手に走るのは初めてでしたから、今回の経験を秋以降につなげていきたいと思います。結果を出すことができず、申し訳ありませんでした」(御神本騎手)
「普段はレース前にあまり多くを語らない鞍上ですが、今回は自信があったようで良いイメージを何度も話してくれていたので、人馬ともに良い状態で競馬へ臨めたように思います。最後は残念な結果に終わってしまいましたが、勝負にいく競馬はしてくれました。史上最高と言われるメンバーが揃った中で十分に力は出してくれたと言っていいでしょう。これだけの相手と競馬をするのも初めてでしたから、この経験を糧にして次回以降で中央馬を打ち負かすことができればと思います。春はここまで頑張りを見せてくれたので、この後はひと息入れて秋の東京記念を目指していく予定です」(藤田師)
ブリリアントC、大井記念の連勝で自信を持って帝王賞へ臨みましたが、勝ち馬を含めた上位馬の力は上手でした。競馬の内容自体は悪いものではなかったので、今日の経験を活かして秋以降の活躍に期待したいと思います。今後についてはレース後の状態次第で検討していきます。
キャロット公式より

御神本騎手の乗り方ももう文句なし。
これしかないという競馬で勝ちに行ってくれました。

そう言われてみればこれだけの相手と競馬をするのは初めてでしたね。
この一年、南関移籍したと言っても地方重賞戦線で走ってきてくれたのでいつも好メンバーを相手に走ってくれていると思っていましたが、今回は日本競馬・ダート界のトップオブトップでしたからね。

その中で8着。

十分に力を出してくれたと思いますし移籍してからのこの1年、十分によく走ってくれています。

こんなにいつも楽しませてくれてイーグルはもちろん、携わってくれてる関係者の方々含めて最高です。

ようやくひと息入れてあげられるという感じですし、秋には東京記念の連覇がかかります。

この上半期は、あらためて南関の中ではトップクラスの実力があることを証明してくれたと思いますし、秋はまず東京記念から。

下半期もまた大きい舞台で走ってくれるだろうと思うので、秋は本当に現地観戦できるようになってくれてたらと思います。

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