今日からキャロット1.5次募集が始まっていますね。
中央募集馬残り14頭のうち、高い馬を残して12、13頭は満口になってしまうのでしょうね。
と、一昨日書いていたら昨日1.5次が終わっていて、結果は1頭73口を残すのみに。
来年以降もこのことを頭において1次に臨まなくてはです。
そして、その前にクラブから1次申し込み結果について書面が届きましたが、落選した馬の「X」が○になってたりしないかと思いましたが、Webで見た通りのものでした(笑
ここでは1次募集の一般抽選で落選となった3頭について触れていきたいと思います。
7. アゼリの18 (メス) 黒鹿
父:ハーツクライ 母父:ジェイドハンター
2018年6月4日生
募集価格:3,600万円 一口(1/400):9.0万円
厩舎:美浦・古賀慎
母はあのアゼリ。
アメリカで24戦17勝、G1・11勝の超絶実績を持つ競走馬。
日本での繁殖生活は、5年連続ディープインパクト産駒。
セレクトセールで2億超え2頭と、セールを賑わせてきた繁殖牝馬ですが、そのディープ産駒たちがその金額通り走っているかというとうーん、と。
ただ、その競走実績の母、その牝馬が募集となれば一考しなければですよね。
最大のポイントは母20歳時の産駒で、しかも6月生まれ。
しかもハーツクライ産駒という点。
'18/6/4生
馬体重:425kg
体高:151.0cm
胸囲:173.5cm
管囲:19.0cm
ただ、馬体に関しては6月生まれを全く感じさせないサイズ感。
脚元、動きに関しても問題ないように見え、ツアーで実馬を見ても柔らかい動きをしていましたし、聞いた話ではよく食べるタイプと。
デビューがいつになるかは気になりますが、6月生まれハーツ牝馬はノーザンF育成のスイープセレリタスがいますし、上を見てもデビューが遅すぎる産駒もいないことから、早ければ2歳秋からでも行けるのではという希望的観測。
なによりも期待したいのは競走成績以上にその先の仕事、ということで申し込みしましたがあえなく落選です。
72. ムーングロウの18 (牡) 栗
父:ダイワメジャー 母父:Nayef
2018年4月4日生
募集価格:3,000万円 一口(1/400):7.5万円
厩舎:栗東・松永幹
この馬はとにかくトモの張りが一番良く見えた馬。
ダイワメジャー産駒として、アドマイヤマーズと親しい配合ということもありますが、馬体のインパクトが第一で申し込みをしました。
馬体重:462kg
体高:152.0cm
胸囲:175.0cm
管囲:20.9cm
現状のサイズは大きすぎずという感じでちょうどよいサイズ。
ダイワメジャーっぽいのかはわかりませんが、ツアーでの話では早めのデビューになるだろうということ。
栗東の坂路で鍛えられれば素晴らしいマイラーになってくれるんじゃないかと期待しての申込みでしたが、残念ながら落選です。
78. スペクトロライトの18 (メス) 栗
父:アジアエクスプレス 母父:ディープインパクト
2018年2月6日生
募集価格:1,200万円 一口(1/400):3.0万円
厩舎:栗東・高野友
ツアーで、キレイな栗毛の馬体が目を引いた馬。
話を聞くと、リーダー気質で他馬からちょっかいを受けることがなく、普段から堂々としているとのこと。
そういうタイプでもあって、気持ちに余裕はあり人の指示も聞けるということでした。
馬体重:475kg
体高:158.5cm
胸囲:178.5cm
管囲:20.5cm
そして、この馬格。
父がアジアエクスプレスで芝かダートかわかりませんが、動きは少し硬めに見えるのでダートっぽいかな?
ただ、1つ上のマジェスティックウォリアーのライトウォーリアは芝デビュー4着で「母父ディープインパクトの血が濃く出た印象」と評価されています。
上がすでにデビュー済みということと、ツアーで見た印象、聞いた印象を含めて3万円なら安いと申し込みましたが、やはり人気が集まって落選となりました。
この一般抽選の落選3頭。
いずれも一般抽選でも人気は上目の3頭でしたが、特にアゼリかムーングロウ。
この2頭のうち、1頭取れていれば完璧な今年の出資だったかなというところでしたが、1次抽選で目標としていた半分は当選できたので上出来な1次結果でした。
出資決定した6頭については、9月末の公式更新後に書いていきます。