年末をいい形で締めくくってくれることを期待していたのストライクイーグル。
疝痛で取り消しになってしまい残念でしたが、今週に入って調教を再開。
28日にはCWで時計を出し、
岡田騎手を背に「5F 72秒9 - ラスト13秒0」馬なり、相変わらずの時計。
この感じなら、
年始早々の京都ダ1900mを目標に、となってくれそうです。
さて、京都金杯の出走予定を見ていて目に入ってきたのが、
フィエロの鞍上予定が「S.フォーリー」騎手なこと。
フォーリー騎手と言えば、
今年の1月にイーグルの2戦目のダート替わりから騎乗し、
3戦目の未勝利戦で、スタートから追い通しで勝利に導いてくれた騎手です。
ほんと、あの時勝ててなかったらと思うとゾッとするくらい感謝してる騎手が、
今年も短期免許で来日してきました。
未勝利勝ち時のコメントが、
「ズブいというよりは馬がまだレースを理解していないような感じですね。ただ、スタミナは豊富ですし、こちらが押して促していけばしっかりと動いてくれました。前走から距離は延びましたが、今日のレースぶりを見るともっと長くても十分に対応してくれると思いますよ。若い馬ですし、これから成長していけばまだまだ良くなってくるでしょう。今日はありがとうございました」(フォーリー騎手)
というもので、実に的確に2月当時のイーグルを評してくれています。
陣営の工夫もあり、ここのところの成長は著しく、
彼に、今のイーグルの背中から何を感じるか聞いてみたいところですが、
いまや主戦は、調教でも乗ってくれている、いぶし銀の岡田騎手。
例えば、次負けてしまったら、じゃあ次は・・・
なんてあまり嬉しくない状況しか考えられません。
ということで、
今回の短期免許期間にイーグルに乗ってもらう機会はないかもしれませんが、
頼もしい騎手が再度来日してくれたのは競馬ファンとして嬉しいですし、
ちょっと調べたら、キャロットのラプソディーアで、紅梅Sに乗るみたいです。
来年も彼の活躍に注目したいと思います。