天栄での状態が良さそうだったチャームクォーク。
天栄見学を申し込んだその日に帰厩してしまいました(笑
12/6 大和田厩舎 |
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1日に美浦トレセンへ帰厩しました。 6日は美浦坂路で追い切りました(58秒0-42秒3-27秒8-13秒7)。 「天栄ではだいぶ態勢が整ってきたということでしたので、何とか検疫を調整して先週末に入れさせていただくことにしました。実際入れてみたところ、体は夏よりも余裕のある状態ですね。そして今回はまだスクミの症状を見せていません。しかし、馬の雰囲気は良くも悪くも変わりないような状況で、調教であまり求めすぎると結局心身ともに苦しくなりそうです。それなので、ハードに動かしすぎないように気を付けながら態勢を整えていければと思っています。今朝は坂路にて少し時計を出しましたが、前に馬を置き、終盤に横へつけて伸ばすようにしました。以前はちょっとだけ馬沿いの良くないところを見せていましたが今回はわりと真っ直ぐでした。ただし、角馬場など小さなところで動かすと走りにアンバランスなところがありますので、そのあたりに注意しながらこの後の調整を行っていきます」(大和田師) 今後の状態次第になりますが、今のところ24日の中山競馬(3歳上500万下・牝馬限定・ダ1800m)に出走を予定しています。 |
12/13 大和田厩舎 |
13日は軽めの調整を行いました。 14日は美浦南Wコースで追い切りました(70秒9-55秒2-40秒8-13秒8)。 「順調に調整を進められていたのですが、今週火曜日の全休明けの日にスクミの症状を見せてしまいました。ここ最近は症状を見せずに来ていただけに残念ですが、適切な対応をとっていることでその後は変わらずに来ています。念のために昨日時計を出さずにじっくり動かすことに終始しています。先週末からウッドチップコースを使って時計を出すことも始めているのですが、今朝も同様にコースで動かしました。走りのバランス等は悪くなく、また上がってきてからの歩様にも変わりはないので、何とかこのまま乗り越えていってほしいですね。いちおう来週の競馬を予定していますので、引き続き体調管理に重きを置きながら進めていきます」(大和田師) 24日の中山競馬(3歳上500万下・牝馬限定・ダ1800m)に浜中騎手で出走を予定しています。 |
キャロット公式より |
まず、しばらくスクミの症状は出ていませんでしたが、
今週の火曜に久しぶりに出てしまったようです。
とはいえ、昨日はウッドで5Fの時計を出すことができています。
夏の新潟を使ったときにはできず、
東京で勝った時にできていた5F追いが今回できたというだけで、
前回とは違う調整過程が踏めているのはよいことだと思います。
大和田調教師も夏よりは余裕のある状態と感じてもらえているようですし、
調教をバリバリできるほどではないにしても、
もともとそれで競馬を使ってきたタイプですしね。
さらに今回は、わりと真っ直ぐ走れいて、
バランスも悪くなくというのは変わってきてることを窺わせてくれます。
帰厩して順調ならば12月の競馬もあるかなという雰囲気でしたが、
目標は来週の有馬記念当日の6R!
何もこの日じゃなくてもと思いましたが、中山ダート1800の牝馬限定戦。
さて、当日行くかどうするか・・(笑
2戦目の未勝利戦で6着の条件ですが、
直線入った感じも悪くない内容だったので、選択肢としては妥当かなと。
騎手は予想外の浜中騎手。
というのも騎手を考えたときに、大和田厩舎での乗鞍が多いのは、
チャームクォークにも騎乗経験ありの石橋脩騎手や、田辺騎手。
来週出走するとしたら、
大和田厩舎x浜中騎手の組み合わせは今年初です。
浜中騎手も有馬記念でミッキークイーンに乗るためにこの日中山にいて、
チャームクォークに乗ってくれるというのも、
自分の一口的には縁を感じるところもあります。
今年はすでに個人的な年間の最多出走を超えていて、
少ない頭数ながらも出資馬が毎月出走と楽しませてもらえました。
さらにまだ来週に2走を予定してとてもありがたい話。
今年多くは走れなかったチャームクォークですが、
来年の足がかりとするべく、いい競馬を見せてくれればと思います。