'19 クルミナル18

3歳1月 シンザン記念にルメール騎手で出走します

投稿日:2021年1月10日

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3歳になりましたククナです。

年明け初戦、今日のシンザン記念に出走します。

今回も現地応援だと席を確保していましたが、緊急事態宣言が出てしまったのでキャンセル、自重しました。
さすがにこの状況では行けないですね・・

 

前走は10月31日のアルテミスS2着
レース後は天栄に放牧に出ていました。

20/11/10 NF天栄
6日にNF天栄へ放牧に出ました。
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を取り入れています。
「前走のアルテミスSは悔しい結果に終わってしまいましたが、この馬の能力を再確認できたレースでもあったと思います。今の賞金で春が安泰というわけではありませんが、年内は疲れを取り、さらなる成長に充てるようにしたほうがいいだろうと思えることから、まずはじっくりと動かすところから始めるようにしています」(天栄担当者)
20/11/17 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を取り入れています。
「この馬は特に右前脚の出が硬く、肩であったり、球節に張りが出たりすることがあります。今回帰ってきてからも少しその傾向がありましたが、少しゆったりとさせたことで解消されてきているのかなと思える状況にあります。まだ万全とは言えないのでこれから少しずつ進めていって、目標を設定していければと考えています」(天栄担当者)
20/11/24 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「脚元を含め、レース後の様子が悪くないかなと思える状況になってきていることに伴い、今週は坂路にも入れ出しています。最初なのでまだ無理のない程度のものにしていますし、慌てず少しずつ進めてより良い状態をつくっていければと考えています」(天栄担当者)
20/12/1 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「乗り出した当初は硬さが少し強く思える状態にあり、様子を見ながら慎重に進めてきましたが、ここ最近は悪くないかなと思えるようになってきました。それで坂路にも入れ出し、徐々にスピードを速めていく中でも無理なく対応できていましたし、これならば目標の設定をしていけるのではないかなと思える状況にありました。そこで栗田調教師と相談した結果、最短目標を1月に置くことになりました。馬体重は457キロです」(天栄担当者)
「天栄での状況が悪くないということから相談した結果、いい条件に思えたシンザン記念を次走の目標にすることにしました。そして、騎乗依頼をかけたところ、これからの状況にもよるのでしょうが今のところルメールにも乗ってもらえそうです。状態次第ではありますが、年内に戻してレースへ向かっていく段取りを組んでいくつもりです」(栗田師)
20/12/8 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン13~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「今週は帰厩そして競馬を目指して強めの調教を課していて、今朝坂路に入り3ハロン40秒の時計を出しました。しっかりと行ったところなので、この後の変化をよく見ていきます。もし硬さがぶり返してきたなどの悪い変化が出てくるようであれば目標の再検討も必要になってくるでしょうし、しっかりと確認しておきます」(天栄担当者)
20/12/15 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン13~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「順調に調教を進めることができています。今週は火曜日に強い調教を課すことにして、トレッドミルでじっくりと体を動かした後に坂路を2本のメニューを組みました。1本目は無理のないものにし、2本目を3ハロン40秒くらいの意識でしっかりと動かしてあって、問題なく走れています。欲を言えば、体がもうちょっと増えてほしかったかなというところですね。450キロ台後半なので、競馬のときと比較するとさほど変わりがありません。そろそろ移動となるはずなので、少しでも余裕を持たせて送りだせればと思っています」(天栄担当者)
キャロット公式より

天栄での坂路の乗り出しはレースから3週後の11月下旬。
年内はさらなる成長に充てるということで、12月1日には目標を年明けのシンザン記念に照準を合わせていくことになりました。

この時点で引き続きルメール騎手に乗ってもらえそうという話でした。

その間にあった阪神ジュベナイルFはアルテミスSを勝ったソダシが制し、最優秀2歳牝馬となりました。

ククナは12月17日にトレセンに帰厩しています。

20/12/17 栗田厩舎
17日に美浦トレセンへ帰厩しました。
「中間の様子からシンザン記念を次走の目標にしようということで、じっくり動かしてもらったのちにこのタイミングでトレセンへ連れてくることにしました。火曜日に天栄で強い調教を課されたようなので、まず数日は軽めに動かして状態を確認していき、週末もしくは来週あたりから徐々に時計を出し始めて調整のピッチをあげていければと考えています」(栗田師)
20/12/24 栗田厩舎
23日は軽めの調整を行いました。
24日は美浦南Wコースで追い切りました(71秒4-55秒2-41秒2-12秒9)。
「先週入ってきて、様子を見ながら少しずつ進めてきていて、大きな不安を抱くこともなく、順調に進めていけそうと感じられました。それで徐々に負荷をかけ出すことにし、今週は今朝ウッドチップコースにて単走での追い切りを行いました。少し先なので無理せずリズム重視で動かしてみたところ感じは良かったですね。前回の最初の追い切り時より良いですよ。前回のレース2週前あたりの追い切りでは少し遅れるなどしてどうだろうと心配しましたが、それでいて重賞で2着に来てくれました。完成度は高い馬だと感じていましたけれど、それでもまた一つ成長してくれているのかなと思えますし、好印象です。週末に少し時計を出した後からイライラした素振りが見られるのは少し気になりますが、今日の追い切りでスッと抜けてきてくれそうな感触もあるので、心身の状態の変化をよく捉えながら引き続き調整を進めていきます」(栗田師)
1月10日の中京競馬(シンザン記念・芝1600m)にルメール騎手で出走を予定しています。
21/1/7 栗田厩舎
6日は美浦坂路で追い切りました(51秒2-36秒5-23秒7-11秒6)。
「年末は30日に坂路でしっかりめに動かしてもらったところ“以前より体幹がしっかりしてきている感触がある”と騎乗してくれた原田がコメントしてくれました。年明け3日には半マイル55秒半くらいでじわっと動かし、今朝は最終追い切りとして再び原田に跨ってもらい坂路で行っています。ほぼ馬なりで、終いだけ反応させてもらえればという指示を出していたところ、楽に半マイル51秒2という時計を出してきましたね。原田も“いい”と言ってくれていて、見ていても弾発のある良い動きを見せてくれていたように思います。体重はおそらく前走時とそう変わりなさそうですが、落ち着きがあり、カイバを食べることもできていて印象はいいんです。また、右肩の出が硬くなりやすい馬ですが、そういった不安が今回あまり見られません。天栄からいい状態で送ってもらえ、それをキープしながら追い切りを重ねられたなと感じています。あとは、無事に輸送をこなし、落ち着いてレースへ臨むことができれば楽しみで、春に向けていいスタートを切りたいです」(栗田師)
10日の中京競馬(シンザン記念・芝1600m)にルメール騎手で出走いたします。
キャロット公式より

今回は前回の危急時に比べてもかなりコンディションは良さそうで、右肩、右前の硬さといった不安もあまり見られないとのこと。

帰厩後は基本坂路での追いきりで時計は計6本出していますが、特に年末の1週前と今週の追いきりがすごかったですね・・。

1週前が併せで51秒7-12秒2を末強め。
この時計でもおぉ・・と胸躍るような内容で、これで仕上げて直前は軽めかなと思いましたが、今週はさらに驚きの時計。

51秒2-11秒6。

ほぼ馬なりで終いだけの指示だったみたいですが、オーバーワークという感じではなく、本当に馬なりでこの時計が出ちゃったという感じ、動きを見てもそんな感じでした。

短期間でも成長を感じられる状況で、初の遠征競馬になりますが、当日のテンションが保たれていれば牡馬相手の重賞でも好勝負必至。

ここで好成績をあげて、桜花賞に向かっていきたいところです。

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