レース出走 '19 ローズノーブル18

3歳4月 2戦目 新潟芝1800に出走するも11着

投稿日:2021年5月14日

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3歳未勝利シュプールロイヤル

4月に2戦目の競馬で初勝利を目指しましたが、初戦に続いて11着となってしまいました。

21/4/1 宗像厩舎
1日に美浦トレセンへ帰厩しました。
「先週、天栄へ見に行ってきたところ、ガラッと変わったという程ではなかったものの、時間をかけて調整してもらった結果、最近はだいぶ安定してしっかりと乗り込むことができているということでした。この馬なりに成長の跡も見せてくれているようですし、このタイミングでトレセンへ連れてきて次走へ向けた調整を進めていくことにしました。新潟開催を本線に考えていきますが、どのあたりにするかはまだ決めず、動かしながら徐々に検討していければと思っています」(宗像師)
21/4/8 宗像厩舎
7日は軽めの調整を行いました。8日は美浦坂路で追い切りました(55秒9-40秒6-26秒4-13秒3)。
「帰厩後、脚元や精神面、もちろん体調もですが様子を見るようにじっくりと動かしてきました。幸い、感じは良さそうで、気になっていたソエも落ち着いた状態に思えます。天栄で時間をかけて丁寧に調整してもらってありがたいですね。徐々に時計を出していて、今週は木曜日に追い切ることにしました。急に気が入ってカーッとなってしまうようなところがあるので、単走追いにしました。無理なく動かすことができ、最後まで脚取りも安定していましたから序盤としてはいいと思います。この調子でコンスタントに動かしていき、2~3週ほどで出走態勢を整えられればと考えていますよ」(宗像師)
21/4/15 宗像厩舎
14日は軽めの調整を行いました。15日は美浦坂路で追い切りました(55秒3-40秒2-25秒7-12秒9)。
「昨日時計を出すことも考えていたのですが、組んでいた後半の時間帯の馬場がだいぶ重くなっていたので、負担を考慮して無理をせず、木曜追いにスライドしました。今朝は坂路2本にし、1本目を半マイル71秒くらいで、2本目に速いところを行いました。大体55-40のものでしたが、終いにかけてしっかりと動けていました。カーッとしがちなのでパートナーとの距離を少し置いた状態で進めるようにしたところ、力みはさほど目立たずに走れていましたし、いい印象です。この後週末、来週とやれれば、来週の競馬を考えられるだろうと思いますので、そのつもりで進めていきます。いちおう新潟の1800m戦に菅原明良で向かうことを計画していますが、東京にも芝のレースが組まれていますので、状況次第で判断するつもりです」(宗像師)
状況次第で変更になる可能性もありますが、今のところ24日の新潟競馬(3歳未勝利・芝1800m)に菅原明騎手で出走を予定しています。
21/4/21 宗像厩舎
21日は美浦坂路で追い切りました(54秒7-39秒9-26秒2-13秒2)。
「今週末の競馬を予定しているので、新潟、東京どちらにでも対応できるように今週は水曜日に追い切っています。用心して坂路追いにしてあり、速いところは54秒半くらいの時計でじっくり動かしてあります。馬なりの手応えで駆けられていましたし、動きを見てもコンディションを見ても体調はいいと思えます。前回はソエが段々と気になり出して加減する感じがありましたが、今回はその不安が大きくなることはなかったので、その点で前回と今回で違いを見い出すことができるのではないかなと思いますし、何とか実戦でも変わってもらいたいと思っています。いちおう新潟を本線にしていますが、状況を見て東京に移るかどうかを判断するつもりです」(宗像師)
24日の新潟競馬(3歳未勝利・芝1800m)に菅原明騎手で出走いたします。
キャロット公式より

今回は帰厩後も脚元、ソエの状態が悪くなることはなかったのですが、仕上げとしては美浦坂路の2本追い。

馬なり中心で早い時計が課されずで、これで正直仕上げきれているのかなと思ったのですが、新潟の芝1800に出走となりました。

ゲートの出は良かったと思いますが、出していって前に付けることができず。

中団から直線で外に出して追い込みを狙いますが、根付きの悪い芝の影響もあるかギアが上がることなく後方の侭『11着』のゴールとなってしまいました。

21/4/24 宗像厩舎
24日の新潟競馬では道中中団のインコースを追走する。直線で追われてから差を詰めたかったが、思ったように脚を使えず11着。
「前回は中山で今回は新潟とレースへ向かう過程は違いましたが、体が減りすぎることなく、悪くない形で出走できたように思います。実際のところ道中は良く、これならと思えるものでした。しかし、直線へ向いていざ追い出すとピリッとしきれませんでしたね…。ジョッキーも“前半は悪くなかったのですが、追い出すと思うようにギアが上がりませんでした…”と言っていて、ワンペースな走りになってしまいました。現状だと切れを求められると分が悪いのかもしれません。まだキャリア2戦目でもあるので、何とか前進できるように模索していければと思っています」(宗像師)
競馬を使ったことによる上積みを期待しましたが、思ったほどメリハリをつけた走りができず、直線で前との差を詰められませんでした。まだ2戦目で変わり身を求められるはずですが、残された期間を考えても条件を含めて少しでもいいと思える選択をしながら、何とか結果に結び付けたいものです。まずはレース後の心身の状態を確認してから今後を判断していきます。
[シュプールロイヤル] 3歳4月 2戦目 新潟芝1800に出走するも11着
キャロット公式より

敗因は、競馬で動ける体になってないことだと思います。
あの調教内容で走れる馬は走れるのでしょうが、現状、シュプールロイヤルにとっては競馬で動ききれるだけの負荷をかけられていないように思います。

21/4/28 宗像厩舎
28日は軽めの調整を行いました。
「今回はソエの痛みが目立ってくることもなく、順調に調教を積み重ねられただけに前進を期待していたのですが、思うようにいかず申し訳ありませんでした。レースの影響でソエがぶり返さなければいいな…と用心して見ていますが、ここまでのところ変わりはなさそうです。それでもこのタイミングで無理をしてソエがぶり返すと時間的に余裕がなくなってしまいますから、今のところは放牧に出すことを考えています」(宗像師)
21/5/4 NF天栄
4月30日にNF天栄へ放牧に出ました。トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。
「先週末にいったん帰ってきましたが、馬体の傷みはそこまでなさそうに思える状態です。無理をしていたらソエがぶり返したり、体がガタっと来て回復に時間を要した可能性もありますが、この状態で帰ってきてくれれば調整もスムーズに行きますし、放牧に出してもらえてよかったかと思います。今は軽く動かし出しているので、このあとの様子を見ながら徐々に進めていきます」(天栄担当者)
21/5/11 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「前走時のダメージがそこまで目立ってこなかったことから、この中間より坂路調教を開始できています。まだそこまで詰めて乗っているわけではないものの登坂時は15-14くらいでじわーっと動かすように乗れていますし、経過は良好といっていいのではないでしょうか。これから徐々に負荷をかけていければと考えています」(天栄担当者)
キャロット公式より

まぁ走りきれてないですし、反動は少なかったということで天栄で坂路に乗り出すことができています。

残り期間で勝ち上がりを考えれば、とにかく調教内容の強化を求めたいですが、厩舎のスタイルがそう簡単には変わらないと思いますし、1戦目、2戦目と同じことを繰り返すだけではちょっと厳しい状況かなと思っています。

 

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