3歳未勝利馬にとって来週から始まる3回新潟・2回札幌・2回小倉が最後の開催。
3歳キャロット出資馬の3頭がここまで未勝利。
最後の開催まで来てしまいました・・。
その1頭・ラクンパルシータです。
| 20/7/1 古賀慎厩舎 |
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| １日は軽めの調整を行いました。 「先週は着順こそいいものにならなかったのですが最後に脚を使っていて内容自体は悪くなかったと思います。芝にしてもダートにしてもやれるだけの力はあると思うので、あとはコンディションだと思います。一度使ってガクッとなることはないものの、それでもトモのことがありますし、続けて使った２戦目のレース内容が良くなかった経験を踏まえるとここは続戦すべきではないだろうと思いました。この馬の場合、数よりも質になると思いますし、少しでもいい状態に整えてレースへ向かったほうがいいという判断のもと一度放牧に出す予定です」（古賀慎師） |
| 20/7/7 ＮＦ天栄 |
| ２日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。 「先週帰ってきて様子を見ていましたが、芝、ダートに関係なく、しっかりと走った分もあってかトモはちょっとしんどそうでしたね…。それなので無理せず出してもらえてよかったのではないかと思います。どこまで回復できるかにもよりますが、何とかもう１回チャンスをつくれるように今は軽く動かしながら回復を促すようにしています」（天栄担当者） |
| 20/7/21 ＮＦ天栄 |
| トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１３～１５秒のキャンター調整を取り入れています。 「入場後しばらくはトモを中心に馬体の回復に専念してきましたが、この中間から競馬へ向けた調整を進め出しています。３回新潟での出走を目指し、トレッドミルと軽めの乗りのメニューから騎乗調教で負荷をかけていく形にも切り替えていて、日によっては３ハロン４０秒の時計を求めることもありますよ。あと数週この形で乗り込んで態勢を整えていきたいと考えています」（天栄担当者） |
| 20/7/28 ＮＦ天栄 |
| トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１３～１５秒のキャンター調整を取り入れています。 「状態面はいい意味で変わらず、コンスタントに乗り込めてもいて、ここまでは順調にきています。詳細についてはこれからになりますが、次の新潟の最後だと混み合ったり有力どころが集う可能性も考えられますから、２～３週目あたりの出走を考えていく方向で相談していこうと思っています」（天栄担当者） |
| 20/8/5 古賀慎厩舎 |
| ３１日に美浦トレセンへ入厩しました。 ５日は美浦坂路で追い切りました（５７秒８－４２秒６－２８秒１－１４秒０）。 「前走後のケアと乗り込みが進められていましたので、３回新潟での出走を目指して当初は今週あたりに連れてくる予定を組んでいました。ただ、未勝利馬でもありますし、トモのこともあるから少しでも早いほうがいいだろうと考え、先週の検疫をおさえることができたので予定を１週早めて先週美浦へ連れてきています。早速動かし出していますが、トモの歩様や体、全体的なコンディションは良くも悪くも変わりはないのかなという印象を受けるので、こちらでもじっくりと動かしていき、少しでも良い状態にしてレースへ向かっていけるようにしたいですね。今朝は坂路に入って３ハロン４２秒ほどの時計でじっくりと体を動かしたところで、今後もコンスタントに動かしていき、２～３週後の競馬へ向かえるように進めていきます」（古賀慎師） |
| キャロット公式より |
前走東京ダート1600で9着の後は、当然のように天栄放牧。
初ダートの1戦に古賀調教師は「芝にしてもダートにしてもやれるだけの力はある」ということでしたが、個人的には勝ち上がりを目指すならダートはやめてほしいと。
天栄放牧から2週後には13秒台も交えた40秒台の時計で動かされるくらいには負荷をかけられる形で、3回新潟を目標に先週帰厩。
帰厩予定を1週早めたとのことですし、次走に向けて万全の状態で持っていってもらいたいところです。
天栄でも3回新潟2～3週目の競馬ということで候補は・・
・8/22（土）新潟7R 芝1600
・8/22（土）新潟7R 芝2400
・8/23（日）新潟4R 芝2000
・8/23（日）新潟7R ダ1800
・8/29（土）新潟4R ダ1800
・8/29（土）新潟7R 芝1800
この6レースからの選択。
まぁ芝1600はないだろうなので5レースでしょうか。
3回新潟からは関西馬が出てくることもないですし、しっかりとレース選択ができれば勝ち上がるチャンスは十分だと思います。
それにはレース選択の他、騎手選択も重要だとは思っているので、ここからどのように次の競馬に向かっていけるかに注目していきます。
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