3歳未勝利のラクンパルシータです。
昨年の12月以来となる帰厩の雰囲気が出てきました。
20/5/5 NF天栄 |
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トレッドミル調整か周回コースでキャンター調整を行い、日によってはハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。 「トレッドミルでスピードを出して負荷をかけ、馬場でゆったりと長めに乗るというメニューをしばらく続けてきて状態がだいぶ安定してきたので、この中間より調教を進めてみることにしました。現在は騎乗調教で負荷をかける形に移行していて、日によってコースで15-15を行うようにしていますよ。疲れは出てくるでしょうから、しっかりと管理して、いい状態へと持っていきたいです」(天栄担当者) |
20/5/12 NF天栄 |
トレッドミル調整か周回コースでキャンター調整を行い、日によってはハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。 「トモ脚の状態の変化には特に気を付けつつ、全体のバランスをよく考えながら調整を行うようにしています。週に1度くらいは坂路にも入れていますが、基本は周回コースを使っていて、速いところもコースで15-14くらいを行うことが多いです。順調にここまで来ることができていますので、もう数週間この調子で乗り込んでいって、トレセンへ送れるようになればと思っています」(天栄担当者) |
20/5/19 NF天栄 |
トレッドミル調整か周回コースでキャンター調整を行い、日によってはハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。 「先週と同じようなメニューで今週も調教しています。幸い、トモの歩様を含めて状態面に変わりはありませんので、このままもう少し乗り込んでトレセンへ送り出したいですね。調教師とは東京の最後くらいの出走を目指してみませんかという話をしていて、また、トップスピードを求められる芝ではなくダートへ向かうプランも提案させてもらっています」(天栄担当者) |
20/5/26 NF天栄 |
トレッドミル調整か周回コースでキャンター調整を行い、日によってはハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。 「調教師に改めて確認をしたところ、東京の最後あたりを目標にするということに決まりました。移動に関しては、今のところ来週あたりを予定していますが、もし前後したとしても対応できるように調整していきます」(天栄担当者) |
キャロット公式より |
5月に入って、トレッドミル調整から坂路調教にステップアップ。
15-15から、15-14と強度を上げていっても「トモの歩様を含め状態面に変わりなく」ということで、近々のトレセン帰厩という話が出てきました。
中間にアップされている坂路動画ではキャンターの様子なので、実際に歩かせた時にどうなっているのかはわからないですね。
ただ4月28日の更新では「改善傾向にあり」とあって、今月の更新で強調されていないということは良い方に向かっていると期待してもいいのかなと思います。
「東京の最後あたりを目標に」という話も出てきましたが、天栄からは芝ではなく「ダート」という提案。
これはどうですかね・・。
1歳募集ツアー、2歳の北海道牧場見学では「軽い捌きが特徴の馬なのでダートをこなすパワーはない」とハッキリ言われてました。
その当時の評価が現在も当てはまるかは別ですが、東京ならばある程度の走りができていた芝1800でいいと思うんですけどね・・。
歩様も改善傾向にあるようですし、次はしっかりとレース前の調教でも負荷をかけるようにしてもらって、先入観なくある程度追える騎手に乗ってもらえれば、芝1800でバッチリの条件だとは思うんですが。
帰厩してからそのあたりの判断がどうなっていくかですね。