'18 ラクンパルシータ

3歳1月 課題はトモ脚の改善ですがなかなか変わってこないのが現状です

投稿日:2020年1月29日

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3歳になりましたラクンパルシータです。

デビューから2戦を終えて未勝利で年を明けましたが、次戦のメドは立っていません。

20/1/8 NF天栄
ウォーキングマシン調整を行っています。
「入場してしばらくは歩様が悪く困っていたのですが、その時よりはいくらか安定してきています。ただし、良いと言い切れるほどの状態にはまだなっていないので、引き続き治療と回復が必要でしょう。天栄の獣医師だけでなく北海道の獣医師にも相談していき、時間がかかってしまいそうならば北海道で治療に専念することも考えていきます」(天栄担当者)
20/1/15 NF天栄
トレッドミル調整を行っています。
「先日来場した北海道の獣医師に診てもらいました。その結果、鶏跛の原因となっていると思われる腰角周りを中心に、より入念な治療とケアを施すようにという指示を受けました。ちょっと時間はかかってしまう可能性が高いものの、もう少し天栄で様子を見ていきます」(天栄担当者)
20/1/21 NF天栄
トレッドミル調整を行っています。
「先週に引き続き今週も運動は無理せず、トレッドミル内で常歩運動を行うものにしています。やはり一番の課題はトモ脚の改善ですが、短期間で治るものではありません。この状況になったのは本州に来る前からですし、完全にはなくならないかもしれませんが、少しでも良くして初戦のようなパフォーマンスを発揮できるようにしていければと考えています」(天栄担当者)
20/1/28 NF天栄
トレッドミル調整を行っています。
「引き続きトレッドミルでのウォーキングを行いながら良化を待っていますが、なかなか変わってこないのが現状です。もちろん、ケアも入念に行っているのですが、もうしばらく時間をかけていくほかありません。馬体重は512キロです」(天栄担当者)
キャロット公式より

2歳3月くらいから見せ始めた右後ろ脚を大きく鶏のように上げて歩く「鶏跛」。

去年の4月の北海道見学の時に直接見させてもらっていましたが、育成を行っていた空港牧場での見解は坂路15秒を始めた段階で見せ始めたことから、「精神的な」ことによるものという見方でした。

それから約1年経って、デビューしてからなおも変わらず。

天栄では「腰角」あたりの弱さを原因と見ていますが、それが原因であれば北海道時代からそういう話があったと思いますし、個人的にはそういう馬体的なところではないんだろうなと思っています。

牧場側としても何が原因かよくわからないというのが実際のところなんだと思います。

同じキャロットの3歳馬で、2歳育成時に鶏跛を見せたというのがシーズンズギフト
この馬は2歳5月の近況で左トモの歩様に出たということでしたが、先週の競馬、パドックでの歩きを見ると、うっすらそのような痕跡があるかなという風に見えなくもありませんでしたが、不安もなくなっているのか見事に2戦2勝の戦績です。

ラクンパルシータですが、いっそのこと北海道まで戻してもらったほうが次に向けて切り替えに専念できるんじゃと思いますが、一応次の競馬を春の東京、新潟あたりにと考えると時間的に天栄で様子を見ていきたいという感じでしょうか。

その時期に3戦目、そして今のような状態で変わらずだと、厳しい状況となっていきそうです。

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