'18 ラクンパルシータ

2歳9月 正直に言えば動きはまだもうひとつ

投稿日:2019年9月24日

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2歳馬ハーツクライ産駒のラクンパルシータ(クルソラの17)。

ゲート試験合格後、天栄に放牧に出ておよそ2ヶ月経過です。

19/9/3 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「順当に良化すれば4回東京開催時期でのデビューを考えられるかな…とイメージしていましたが、中間の動きを見る限りではもう少し時間をかけたほうが良さそうに感じます。それなので早くても11月デビューという形で乗っていくつもりです。馬体重は492キロです」(天栄担当者)
19/9/10 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「目標を少し先に置かせてもらい、その分よりしっかりとした動きに持っていけるようにじっくり調整を行っています。短期間で変わるものでもないので、地道にトレーニングを重ねていくつもりです」(天栄担当者)
19/9/17 NF天栄
軽めの調整を行っています。
「右トモが鶏跛気味の歩様だったので、トレセンでも天栄でもケアしながらじっくり調整しています。先週、北海道から来た獣医師に診てもらって治療を施したため、今は軽めの調整にとどめていますが、様子を見て再度しっかりと乗っていくつもりです」(天栄担当者)
19/9/24 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「先週の前半は治療後ということで騎乗調教を控えていましたが、この中間は元のメニューに戻して調整を行っています。正直に言えば動きはまだもうひとつなので、具体的な目標は定まっていません」(天栄担当者)
キャロット公式より

いったんは11月東京デビューに向けてという感じで進められていましたが、先週に右トモの鶏跛に対して、獣医師による診察、治療が施されたとのこと。

この鶏跛については3月から出ていることで、15秒に入ったところで精神的な面から来ているという話だったので、今回の治療というのもそっち方面のケアというか、詰めすぎずに軽めの調整を挟みつつということなのかなと思われます。

とすると、心身の状態が整うのにはまだまだ時間がかかりそうで、今日のコメントで「動きはまだもうひとつ」というのも正直なところでしょうし、11月東京も微妙になってきたのかなと。

その症状とは別に、ハーツクライ産駒というのを今年の募集検討時に考えましたが、それからするとクルソラに対してのハーツというのは緩さが強調されてしまうものだったかなと思わなくもないところ。

とはいえ、あまり時間をかけすぎてもというのもあると思うので、また1ヶ月後にどういう状況になっているかで、だんだんとデビュー時期も見えてくるのではと思います。

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