'17 シェドゥーヴル

3歳9月 左前脚の歩様が安定せず北海道に戻ってます

投稿日:2019年9月26日

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3歳馬の未勝利期間も終わり、キャロットの3歳馬の勝ち上がりは48頭(募集81頭中)

その勝ち上がり率は58%なので、5頭出資して3頭勝ち上がりの60%なら、なんとかという感じでしょうか。

ただ、キャロットの勝ち上がった3歳馬の中でも、1戦のみになってしまっているのがシェドゥーヴルです。

19/8/20 NF天栄
軽めの調整を行っています。
「継続して軽めに動かしながら様子を見ていますが、左前脚の歩様は相変わらず不安定な状況ですね…。北海道から移動してきたので何とかこのままトレセンまで送り出せるようにしたかったのですが、この状況のままでは心許ないので、おそらく北海道に戻すことになると思います」(天栄担当者)
19/8/29 NF早来
22日にNF早来へ移動しました。
軽めの調整を行っています。
「左前脚の歩様が安定しないとのことで、先日こちらに戻って来ています。天栄在厩時のチェックでもそうでしたが、現状で骨や腱などに所見がある訳ではありませんし、筋肉系統を傷めた可能性があると獣医師から言われています。左腕全体に腫れと硬さがあるので、まずはショックウェーブ治療などを取り入れつつ緊張を解していくことになるでしょう。馬体重は510キロです」(早来担当者)
19/9/4 NF早来
ウォーキングマシンかトレッドミルでの調整を行っています。
「この中間も左前脚の状態や歩様のチェックを中心に進めていますが、治療を施していることで悪くなることはありませんね。トレッドミルなどで軽めに動かしつつ、様子を見ていきたいと考えています」(早来担当者)
19/9/11 NF早来
ウォーキングマシンかトレッドミルでの調整を行っています。
「軽めの運動を継続する限り歩様は変わりなかったので、トレッドミルでのキャンター中心のメニューを組んでいます。このまま適度に動かしながら状態の変化を探っていきたいです」(早来担当者)
19/9/19 NF早来
ウォーキングマシンかトレッドミルでの調整を行っています。
「トレッドミルで軽めに動かしていますが、まだ状態に波が出やすく、歩様も安定しないことがあります。獣医師が左腕の触診をすると、それによる反応は薄らいでいますが、まだ張りが残る状態です。その様子からもショックウェーブを施すなど、治療を継続しつつ進めていくことになりそうです」(早来担当者)
19/9/26 NF早来
ウォーキングマシンかトレッドミルでの調整を行っています。
「左腕の張りに関しては時間の経過とともに軽減しているものの、速歩になるともうひとつ捌きが安定しません。しばらくはウォーキングマシンでの運動やトレッドミルなど、週の中でも上手く緩急をつけながら改善を図っていきたいです」(早来担当者)
キャロット公式より

天栄に移動後、骨折した右膝とは逆の左前脚の歩様が不安定になって2ヶ月。

この中間には天栄から北海道に戻ることになりました。
まぁこの状況なので致し方なし。

筋肉系統を傷めた可能性」ということで、骨や腱に所見なしというのは変わらずですが、必要なケアを行ってもなかなか良くなってこないという現状のようです。

4月の牧場見学でも対応していただいた営業部長に、先日の日帰りツアーで軽く話を聞きましたが「大したことないよ」ということだったので、そうなのかなとも思いますが、復帰を考えるとやっぱり時間はかかってしまいそうです。

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