4歳1月 5戦目 ハミが抜けすぎてその後に反応できず

去年の9月以来、久しぶりの競馬になりましたチャームクォークです。
明け4歳になりましたが、まだ「5戦目」です。

枠が8枠16番。
2戦続けての大外になりましたが、揉まれずに進められるならいいかなという感じで。

馬体重は8キロ増で452キロ。
これはプラスで出てきてくれて良い良い。

ただ、パドックの感じはかなり元気。
過去のパドックの様子を振り返っても、結構引っ張りっきりな周回ですが、
今回はさらに元気な感じ。
今日の中山はお客さん少なさそうだったのに・・（笑

今日もスタートはスムーズに出ますが、
石橋騎手も促す感じではなく出たなり、
むしろかかり気味なところを抑えるように中団すこし後ろの追走。

向こう正面でペースが落ち着いて馬群がひとかたまりになる中、
外から徐々に進出する動きを見せましたが、
残り800から全体のペースが上がったところで付いていけなくなり、
直線でもそのままの感じで12着。

上位馬の馬体重を見れば、
やはりこの時期の中山ダートはチャームクォークにはツライなぁという結果でした。

1/8 　大和田厩舎
８日の中山競馬では道中中団でリズムを整えて進出の機会を窺うも、終盤にかけての進みっぷりがもうひとつで最後まで前に迫れず１２着。 「前回乗って勝たせていただいた時は気持ちが入り過ぎているくらいでしたから、外枠で揉まれずに自分のリズムで運びやすいのではと考えていました。スタート後は多少怒りながら走っていたものの、向こう正面でスッとハミが抜けてくれました。さすがにこの距離でずっと噛みっぱなしだと楽ではないですし、悪くないなと思っていましたが、そこで気持ちまでも抜けてしまったのか、その後に反応できませんでした。前の馬が捲るように上がっていったタイミングで前との差を詰めたかったけど、そこで前に進んで行く感じではなかったですからね…。終いもそのままという感じでしたし、今日は気持ちの面が悪い方に出た印象です。上手く乗れず申し訳ありませんでした」（石橋騎手） 「外枠を活かして自分のリズムで運べればいいなと考えていましたが、途中でハミを抜いたところ、抜けすぎてしまったのかそれから切り替えられませんでした。状態に関しては減った馬体が戻って悪くはなかったですし、モタれに関しても極端なものはなく走りに影響はなかったとジョッキーが言っていたくらいですから、今日はやはり気持ちの面でしょうか。度が過ぎるといけないものの、勝った時はピリッとしたところもありましたから、適度に気持ちを保ちながら直線へ向かえる競馬の方がいいのかもしれません。この後は状態を見ながらどうするか考えていきます。今日はいい走りをお見せできず申し訳ありませんでした」（大和田師） 体質面でパンとしきれていないのでどうしても体調に気を遣った調教にならざるを得ませんが、それでも馬体の張りを含めて前走時よりもいいイメージを持って競馬へ向かえました。結果的には気持ちの面を中心に上手く噛み合わずに力を発揮できませんでしたが、まだ経験が浅くこれからのいろいろと吸収していく必要がありますし、クラス慣れしながら一歩ずつ前進を図っていきたいものです。この後はレース後の状態を見てからリフレッシュ期間を設けるか判断していきます。
キャロット公式より

向こう正面で仕掛けたところで動ききれなかったのは、
ハミが抜けたところで気も抜けたという石橋騎手のコメント。
パドックで見せたような精神的な面が影響した感じですかね。

しかし、身体的にもスクミを見せるなどツライところがあるので、
心身ともにまだまだという印象ですね。

また、個人的には中山ダートをこなすようなパワーは現状ではないように思いますから、
条件的にも厳しかったかなと。

大和田調教師のコメントからは、距離短縮を示唆していると思いますが、
東京ダート1400、1600がいいかというと、うーん、どうなんだろうか。

まぁ、ここを使ってレース経験を重ねていけるようだといいですが、
2月の後半あたりに東京を使えないようだと、また番組的に悩ましくなりそうですし、
今回レースを使ってどういう状態かというところがポイントになります。