今年の中央競馬も終わりました。
2017年の一口馬主成績を、
個別で振り返りつつありましたが全体的な成績も触れたいと思います。
出走頭数:6頭
出走成績:25戦6勝 [6-3-2-1-1-12]
勝率:2割4分
掲示板数:13回
掲示板率:5割2分
8着内数:20回
8着内率:8割
現2歳馬デビューでキャロット5世代目にして、
出走回数、勝利数、入着回数などでキャリアハイの数字(赤太字)になりました。
勝率2割4分ってのは、
今年の騎手リーディングのルメール(.257)、Mデムーロ(.248)に次ぐくらいの数字なので、
結構いい勝率だったと思います。
騎手の勝率と比べるのがどうかというのはありますが(笑
出走頭数は6頭ですが、出走可能頭数は常に4頭くらい。
少ないながらも1月から12月まで毎月出走を達成。
25戦ですから、2週間に1走ペースで出走してくれて、
20回で8着以内、半分以上で掲示板と結果も伴ってくれたので、
今年は自分の一口的にはかなり充実していたと思います。
しかしながら、
残念なことに引退となってしまった3歳牡馬2頭についてここで触れたいと思います。
まず今年2戦1勝だったフェールデクール。
4月の川崎の交流戦で初勝利!
貴重な川崎の馬場上での口取りを経験させてくれました。
直後にノーザンファーム天栄に会いに行って、
これからの成長にも大いに期待したい1頭でしたが、
5月に右前脚に浅屈腱炎を発症。
損傷率が高く現役続行を断念することになってしまいました。
中山、東京でその走りを多く見せてくれるはずだったのですが、
それが叶わずに非常に残念で、
川崎でいい走りを見せてくれてありがとうという思いでした。
そして今年5戦0勝で8月に未勝利引退となったレヴェンスホール。
2歳の初戦がアルアインの1秒2差の4着。
差は大きいですが、いかにも初戦の走りきってない4着という感じで、
明け3歳で勝ち上がるのは難しくないだろうと思っていましたが、
2月の復帰戦を15着大敗。
どうも気性的に難しい面が目立ち始め、
ダート戦を使うなど条件を変え、馬装を変えとトライしましたが、
2秒以上の負けを繰り返して、8月で引退となりました。
個人的には、最後まで走ることに前向きになれなかったのかなという印象で、
環境を変えることでなんとかならないかなと意見を送ったりもしましたが、
それを証明するかのように中央登録抹消後に高知競馬に移籍して2連勝。
中央再転入の条件をあっさりクリアしたわけです。
これからも高知で、ひょっとすると中央で走ることもあるかもしれませんが、
競走生活を見守っていきたいと思います。
さて、2018年の幕開けは、
個別で触れていない3歳牝馬チャームクォークが切ってくれそうです。
今年の成績は、
3戦1勝 (1-0-0-0-0-2)
3月の中山ダート1800で6着後、どこかで勝てそうだなと思っていましたが、
6月の安田記念の、そしてキャロットパーティー当日の東京1Rダート1600で、
直線での叩き合いを制してハナ差の勝利!
その後の1戦しか使えず、体質面に弱いところを抱えている現状ということで、
6月の1勝がとにかく大きく、先に繋げることのできる1勝になりました。
年明けの3日間開催の3日目、中山ダート1800へ出走を予定。
9月以来の競馬になりますし、
相変わらず体質面のこともあるのでいきなりは難しいかもしれませんが、
徐々に体質も、競馬でも力を付けていくような感じで頑張ってもらいたいです。
来年に向けては、デビューを目指している明け3歳馬アランブレラ。
オープンを目指すレイズアスピリット、ストライクイーグルのWエース。
明け3歳で2勝目を目指すエンジェルウィングに、
夏以降には新たに明け2歳馬5頭のデビューもあります。
今年よりさらに出走機会を増やして、30~40戦くらい走ってくれたら嬉しいです。
来年も出資馬の走りで、競馬を楽しませてもらえたらと思います。
また、今年はこのブログにも同じ出資者の方々から多くのコメントをいただいて、
さらに競馬を楽しむことができたと思います。
来年も自分なりに一口馬主を楽しむためにブログを書いていきたいと思いますので、
同じ出資馬の出資者のみなさん、どうぞよろしくお願い致します。