出資馬

[キャロット] 現役・引退出資馬11頭分の1歳9月のコメント

投稿日:2017年9月27日

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キャロット1次狂想曲も終わり、今週から始まった2次募集。

電話トラブル?なんてこともあったみたいですが、
昨日、今日でさらに6頭が満口に。
29番 ドルチェリモーネの16
34番 チアズメッセージの16
57番 モンプティクールの16
69番 クーデンビーチの16
78番 ローズノーブルの16
85番 グルーヴィクイーンの16

中央馬で募集中の馬はレーヴディマンの16のみに?
もうわけがわからない売れ行き。
「2次で様子見できそうです」とはなんだったのかと(笑

まぁ、それはさておき、今週末には1歳馬の初めての更新コメントがありますね。
募集時の情報から、初めて得られる最新の情報であり、
そのコメントのキラキラした感じを毎年楽しみにしてます(笑

そこで、今年の1歳馬の初更新がくる前に、
自分のこれまでの出資馬の1歳9月の最初のコメントを振り返ってみたいと思います。

パスファインダー(父ディープインパクト)
馬体重:410kg
現在は厩舎内廊下とトレッドミルで常歩を行っています。いかにも父の産駒らしいフォルムが浮き上がる馬体ですが、実際に動かしてみると股関節の柔らかさや四肢の動きの安定感に目がいきます。首差しのしなやかな動き、背中から腰周りにかけての引き締まった筋肉、そして的確に地面をとらえ沈み込むような力強い歩様には実にいいものがあり、父ディープインパクトから授けられたポテンシャルの高さが感じられます。また、夏場の夜間放牧において豊富な運動量をこなしたことで一回り逞しさを増してきたのも好印象です。毎年のように関東リーディングで上位争いを演じる国枝栄調教師の下で持てる素質を余すところなく披露してくれることでしょう。

これはどう考えても未勝利で終わらない。
むしろディープインパクトの代表産駒の可能性すらあるコメント。
でも結果は2戦0勝で3歳9月で引退。
素質を余しまくって引退という感じでした・・(笑
今も地方で6歳現役頑張ってます。今週久しぶりに勝ってました。

アンゴスチュラ(父ダイワメジャー)
馬体重:472kg
現在は騎乗馴致を終え、角馬場でフラットワークを開始しています。兄メトロノースがダート戦線で活躍していますが、本馬も太く逞しい首差し、詰まり気味の胴部に張り詰めた腹袋、ボリュームのある筋肉をまとった迫力ある前後躯などを有し、同期の牝馬を圧倒するほどの力感を放っています。ファーストシーズンサイアーチャンピオンと併せて2011年2歳サイアーランキングで2位となるなど早期から始動でき、さらにダート戦でもメジャーアスリートを輩出するなど話題のダイワメジャー産駒だけに注目の1頭です。父の産駒は気性が勝っているため体を作りやすいという利点がありますので、活発な気性を持った本馬も仕上げに手間取ることはないでしょう。

出資した時は桜花賞だ!なんて思っていましたが、
今見てみたらどう考えてもダートですね。
デビュー前に鼻出血発症で、力を発揮できずに2戦0勝で3歳4月に引退でした。

レイズアスピリット(父キングヘイロー)
馬体重:449kg
9月12日にNFイヤリング遠浅からNF空港へ移動しました。NF空港に移動するまでは順調に夜間放牧を行っていました。現在は騎乗馴致に備えて、鞍を付けてのウォーキングマシンでの運動をこなしています。今年の北海道は例年以上の暑さでしたが、夜間放牧でしっかり鍛えた効果もあってか、健康状態はすこぶる良く、馬体も理想的な成長を遂げました。イヤリング遠浅での馴致も手間取ることはなく、順調に洗い場での練習も行えていました。今後は本格的な運動を開始していくことになります。

健康状態はすこぶる良く・・まぁ、今でも健康状態は悪くはないか。
性格面に触れられていないけど、1歳の時はまだおとなしい感じだったのだろうか・・(笑
6歳の今でも元気に現役で1600万下。4勝をあげてくれてます。

クルミナル(父ディープインパクト)
馬体重:415kg
現在はNF空港への移動に備え、順調に夜間放牧を行っています。とても順調にひと夏を越せたことで、程よい筋肉量が全身を覆った感じに成長しており、バランス面に秀でた馬体となっています。馴致は洗い練習が中心ですが、人の手を煩わすこともなく、比較的スムーズに行えています。

この時はまだなにも気にしてなかったですが、
9月末時点でまだNFイヤリングから移動してなかったんですね。
この時期はまだ人の手を煩わすこともなかったようです(笑
結果は、3歳1月デビュー勝ちから桜花賞2着、オークス3着。

ストライクイーグル(父キンシャサノキセキ)
馬体重:465kg
現在はウォーキングマシンで1時間の運動と馬房内で鞍付け、騎乗馴致を行っています。1歳馬らしからぬメリハリが効いた馬体は迫力満点で、その筋肉質の体躯を活かした走りっぷりはダイナミックの一言です。父は気性面に強いところが見られましたが、本馬は今のところ手の掛からない優等生タイプで初期馴致をスムーズに進められています。体調面も安定していることから充実した日々を過ごすことができています。

馬体は迫力満点、ダイナミックな走りっぷり。
これは今でもその通りという感じ。むしろまだ体を使いきれてない感じ(笑
優等生タイプというか、最近では繊細、ナイーヴなタイプとして認知されてますが(笑
4歳現役で2勝をあげてくれてます。

ファルセータ(父タニノギムレット)
馬体重:461kg
NF空港へ移動するまでは順調に夜間放牧を行っていました。現在は騎乗馴致に備えて、鞍を付けてのウォーキングマシン運動をこなしています。ひと夏を越して更に充実した馬体へと成長しており、これから始まる調教へ向けての下地造りは問題なく進んでいます。なかなか気の強いところはありますが、初期馴致はスムーズにこなすことができていますので、このまま育成を進めていければと思います。

この時点では満口になってませんでしたが、セールストークも控えめな感じ。
競走生活を振り返れば、骨折さえなければと思わせる馬でしたが、
今思えば募集時から脚元のリスクがあった馬だったんだろうなという感じでしょうか。
2戦0勝で3歳9月引退でした。(2戦0勝馬多し・・)

チャームクォーク(父クロフネ)
馬体重:441kg
NF空港へ移動するまでは順調に夜間放牧を行っていました。現在は鞍を付けてのウォーキングマシン運動を中心とした初期馴致を行っています。遅生まれで、まだ線の細さは残るものの、バランスの良い骨格や柔軟性に富む張りのある筋肉など、快速一族らしく素質を感じさせる馬体の持ち主と言えます。今後は騎乗馴致を開始していきますが、これまでの育成過程からもスムーズにこなしてくれるものと見ています。

線の細さは、今でも課題のひとつになってますね。
柔軟性に富む筋肉。
大和田調教師は、筋肉を触って「硬いっ!」と思ったようでした(笑
3歳現役、4戦1勝。まだまだこれから。

フェールデクール(父ダノンシャンティ)
馬体重:514kg
現在はウォーキングマシンで1時間の運動と馬房内での鞍付けや騎乗馴致を行っています。馴致調教に最初は戸惑いを見せたものの好奇心旺盛なタイプということもあり、物事を理解してからはスムーズに進めることができました。NFイヤリング在厩時には大柄な体躯ながら重苦しさを微塵も感じさせない軽快なフットワークで放牧地を駆け回り、NHKマイルCを制した父と母父のスピードを受け継いでいることを感じさせました。青草やカイバをしっかり食べていることからも内蔵面の健康状態は良さそうで、今後の調教を加減することなく、思う存分課していくことができそうです。

これはNHKマイルカップ制覇間違いないでしょう。
結果は、3歳4月に川崎の交流戦で初勝利。
屈腱炎発症で4戦1勝で引退。
ダノンシャンティの脚の弱さを受け継いでしまったか・・。

レヴェンスホール(父クロフネ)
馬体重:486kg
NF空港へ移動するまでは順調に夜間放牧を行っていました。現在は鞍を付けてのウォーキングマシン運動を中心とした初期馴致を行っています。イヤリング在厩時は厩舎一の食いしん坊と言われ、与えられるものは全て美味しく平らげる強い内臓の持ち主でした。ゆったりした性格で馴致も洗い、背馴らし、鞍付けと順調そのものです。今後は育成厩舎に移動した後にどんな成長を見せてくれるか楽しみでなりません。

育成時の評価はすごく高かった馬でした。
結果は6戦0勝で3歳8月に引退。
でも、先日地方(高知)に移籍した初戦を1秒4差で快勝。
サラブレッドオークションで、
「環境が変わって気持ちひとつで大きく前進する可能性は十分あるとみています。」
と販売申込者コメントがされてましたが、
それをなぜ中央所属の内にできなかったのか?(笑
愚痴っぽくなりましたが、これからも新天地で頑張ってもらいたいものです。

アランブレラ(父オルフェーヴル)
馬体重:496kg
NF空港へ移動するまでは順調に夜間放牧を行っていました。現在は鞍を付けてのウォーキングマシン運動を中心とした初期馴致を行っています。最近はトレッドミルでの運動を徐々に取り入れ始めていますが、その効果か精神面の成長が著しく、テンションが上がることも少なくなりました。カイバ食いは良好ですし、この調子で進めることで更なる良化につなげていければと思います。

カイバ食いは今でも良好だと思います(笑
2歳未デビュー。デビューに向けて頑張ってます。

エンジェルウィング(父ヘニーヒューズ)
馬体重:461kg
NF空港へ移動するまでは順調に夜間放牧を行っていました。現在は騎乗馴致を開始しており、ブレーキングを行っています。こちらへ移動後の初期馴致には問題なく対応できましたので、順次本格的なメニューへ移行しています。1歳馬とは思えないどっしりとした性格で、シャープで無駄肉のない馬体をキープできていますし、どんどん良化につなげていければと考えています。

先週デビューしましたが、デビュー戦のイメージはこのコメントのままという感じ。
馬体は、大きく成長しました(笑
2歳現役1戦0勝。初勝利期待。

改めて見返してみると、そんなに過大な表現でもなく、
成長した後も当てはまるような特徴を捉えてるコメントも多かったです。

今年の1歳出資馬は5頭。
どんなコメントが並ぶのか楽しみです。

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