夏の終わりの昇級初戦は11着でしたチャームクォークです。
体質の弱いところを抱えてのレースはやはり厳しく、
レース後は天栄に放牧に出ています。
9/6 大和田厩舎 |
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6日は軽めの調整を行いました。 「不安を抱えずにビシビシ乗り込んでいけばまた違うのでしょうけれど、今回は特に負荷をかけることが難しい状態で、結果的にはうまく行きませんでした。申し訳ありません。ただし、ただいたずらに時間をかけたからと言っていい状態になるという保証はありませんから、適度に使いつつ心にも体にも余裕が生まれてくるように持っていきたいと考えて今回使わせていただきました。結果はいいものではなかったのですが、それでもこのクラスでの経験はプラスになりますし、次へ向けてそれをしっかりと活かしていきたいです。レース後の脚元に異常はなく、またカイバ食いが極端に悪くなって体が細くなっていることもありません。それでも、適度に間を挟みながら膨らませていければ理想的と考えていますので、ここで無理に続投はせずいったん放牧に出して、充電してからまた次の競馬を狙っていければと考えています」(大和田師) |
9/13 NF天栄 |
7日にNF天栄へ放牧に出ました。 ウォーキングマシン調整を行っています。 |
9/20 NF天栄 |
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。 「先週一杯は回復をメインに軽めのメニューに留めていましたが、今週から乗り始めました。すでに坂路にも入れていますが、まだ強めの調教を課すことなく、速くても15-15くらいです。乗り自体は問題なく行うことができているものの体つきを見るとまだまだと思える状況です。今すぐに目標をここと決めず、状態を見ながら探っていくようにするつもりでいます」(天栄担当者) |
キャロット公式より |
天栄に放牧に出されて2週間。
思ったより早く、この中間から坂路入りを開始しました。
今回はあらかじめ宣言されているように、
馬体良化のために時間を取るということです。
前走の競馬でわかったことは、
あの調教過程では勝負に加わることは難しかったということなので、
ある程度負荷のかけられる状態でレースに向かえるようになっていかないとです。
とは言いつつ、適度に使いながらということなので、
可能性としては、秋の後半、11月19日の福島ダート1700あたりが使えたらですかね。
これを逃すと、12月、1月の中山は反動が大きくなりそうなイメージ。
今回のレース経験がプラスになるように、
経験を積み重ねていってもらえればよいと思います。
今年の出資検討で、過去の出資馬の募集動画なども見直しましたが、
チャームクォークはやっぱり動きが硬かったですね。
大和田調教師がいうような筋肉の硬さはわかりませんでしたが、
今、あの歩き方を見るとやっぱりダートかなと思わされました(笑
ただ、将来的にはまた芝を走らせたいとも言われているので、
今は地道な体質の強化の過程を見守っていくしかないですね。