直線に入って、ストライクイーグル&内田騎手は大外へ!
(あとで映像見直したらだいぶ外を周ってました・・笑)
伸びてきそうな雰囲気もありましたが、
内を走る馬とぶつかるような場面があって「むむむー」
イーグル自身の走りにモタれ気味なところもありましたが、
そこから徐々にエンジンがかかってきたか、ジワジワと加速。
残り300あたりからエンジン点火という感じで、
外から1頭だけ飛んできた!
残り200のこのあたりでは、完全に2着はあるという勢い!
(に思えた)
内の芦毛の馬、1番人気モンドアルジェンテが抜け出しますが、
大外から強襲するイーグル!!!
目の前を通り過ぎて、一完歩ごとにモンドアルジェンテに迫り、
クビ差迫ったところでゴール板!
1頭だけ脚色がまるで違って、もう二完歩くらい先がゴールなら・・
と、上がり最速の脚で十分に追い込んできてくれましたが、惜しくも2着でした。
1頭、ジョッキーが下馬している馬がいたのでヒヤッとしましたが、
イーグルは、最後に引き上げていきました。
5/20 杉山厩舎 |
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20日の東京競馬ではスタート後に狭くなってしまい後方からに。 道中はそのまま脚を溜め、直線では大外から鋭く伸びるも2着まで。 「ゲートを出たなりでとは考えていたものの、直後に挟まれてしまい、イメージしていたより後ろからになってしまいました。道中は久しぶりの左回りの影響か少しフワフワしていましたし、特に勝負どころで砂を被った時は気を抜きそうになるなど、集中力を切らさないように乗っているこちらも気を遣いましたね。直線ではすごくいい脚を使ってくれただけに、もう一列でも前で進められていれば良かったです。上手くいかず申し訳ありません」(内田騎手) 「以前小倉遠征をした際に腹痛の症状を見せたのはもちろん把握していましたし、特に担当厩舎スタッフは自分がそうなってしまうんじゃないかと言うほどナイーブになっていたので、それが馬に伝わるからまずは人間がリラックスして臨もうと話をしていました。今回はそのリスクを承知で東京に連れて来たのは、関西でも決して崩れてはいなくても、どうも同じような時計で走っていましたし、ちょっとマンネリ化して来そうな雰囲気があったからです。実際のところ、さすがに関西圏と比較すれば気が入っていつもよりピリッとはしていたものの、馬体減を含めて許容範囲内で送り出せたのは何より良かったですね。ジョッキーには追わせる馬でなおかつ気持ちの波が出ないか気を付けてほしいと伝えていましたが、直線ではさすが内田ジョッキーと言うような凄い脚を引き出してくれましたね。それだけにスタート後に狭くなって位置を下げざるを得なかったのは痛かったです。また、直線で内の馬から何度か張られてかなりキツい競馬でしたから、それを考えても改めて力を感じました。ベストの結果を出せず申し訳ありませんが、昇級してから確実に着順を上げて来ていますし、本当に次こそはの気持ちです。この後は栗東に戻してから決めますが、 直線でエンジンがかかってからは1頭脚色の違う伸びを見せてくれただけに、勝ち馬にクビ差粘られてしまったのは悔しい限りです。それでもスタート後の不利や、久しぶりの長距離遠征と言うことを考えても力を示してくれていますから、降級後はスムーズにクラスを戻し、そしてさらに上のレベルで走る姿を期待したいものです。この後はリフレッシュ期間を設けるかを含めて慎重に判断していきます。 |
キャロット公式より |
ということで、1000万下3戦目、是政特別は2着でした。
長文コメントになってますが、
それはやはり今回はチャレンジの関東遠征だったということですね。
自分も前走のレース後に感じた「マンネリ感」。
その言葉が杉山調教師のコメントでも出てくるとは思いませんでしたが、
そこで東京ダート2100に目を向けてくれたのは、さすがでした。
ただ、その好転しそうな条件以上に陣営も気を使ったのが、遠征競馬でした。
去年の夏の小倉遠征時は前所属厩舎でのことでしたが、
杉山厩舎に移ってからも、暮れの阪神で同じ症状(疝痛)で取り消しになってます。
そういう経験があった馬を、再び遠征で競馬に使うということは、
厩舎関係者の方々もとても気を使うことだったと思います。
そんな馬だから関西圏だけで使えばいいじゃないかという考えもあったかと思いますが、
出資者の勝手な思いとしては、
遠征にチャレンジして、経験をさせることで今後の選択肢を増やしてほしいと思ってました。
そこで、陣営も東京遠征を選択してチャレンジしてくれたのが嬉しかったですし、
担当スタッフの方がお腹痛くなっちゃうかもというくらい、
馬のことを考えてくれているなと感じられるのは嬉しいですね。
その中で、2着でしたが十分な結果を出せたことは、
杉山調教師、スタッフの尽力が大いにあっての結果だと思いますし、
ストライクイーグルもそれに応えてくれて嬉しいです。
今後のレース選択に「東京ダート2100」という選択肢が増えたことは、
ダート長距離戦を主戦にしていく上ではとても大きいです。
こうやって、人が考えて、馬が応えて1つずつ課題を克服していくような感じ。
すごく良いです(笑
内田騎手のコメントに戻ると、
やはりスタート直後にポジションを下げざるをえなかったのが痛かったということ。
これは、あとでパトロールチェックですね。
そして、イーグルは勝負どころでも気を抜きそうになるんですね・・(笑
それでも、最後にすごくいい脚を引き出してくれたあたりは、
集中力を切らさないように鼓舞してくれた内田騎手のおかげと言えると思います。
まだまだ書きたいこといっぱいあるんですが、
まぁ今回は無事に競馬を終えられて良かったです。
降級前に1000万を勝っておかわり!
とはいきませんでしたが、 自信を持って500万に降級になります。
次の1戦については、また間隔を空けてからということになりそうですが、
また東京で競馬をした時には、勝つところを見たいですね。