新馬、未勝利と3戦を終えて、課題浮き彫りのレヴェンスホール。
中2週でダートに転じて8着だった前走後、
放牧には出ずには在厩していましたが、そこから中2週。
イケイケで4戦目、26日の阪神2R出走が決まりました。
3/16 宮本厩舎 |
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15日、16日は軽めの調整を行いました。 「馬の気持ちが走る方へと向いていないような感じで、なかなか進まずに結局いいところなく終わってしまいました。競馬で走り切っていないので、今のところは大きく疲れたような様子はありませんし、このまま在厩で次走へと向かう予定ですが、前向きさを引き出すことができるように次は馬具の工夫も考えていきたいと思います。優先権は確保できませんでしたが、ダートの1800mならそれほど間隔を取る必要もないでしょうから、出走状況を確認しつつ早ければ来週から使っていくことも検討しています」(宮本師) |
3/23 宮本厩舎 |
22日は軽めの調整を行いました。23日は栗東CWコースで追い切りました 「今朝はCWコースで併せて追い切りました。集中力を高めるという意味で今日はチークピーシーズを装着したのですが、その効果があったのかこれだけでは何とも言えないものの、併せた相手に大きく先着し、全体82秒4、終いも12秒5といい伸び脚を見せてくれましたよ。能力は感じるのに競馬に行ってそれを発揮することはできておらず、今回も集中して走れるかどうかがカギとなりますが、今のところは競馬でもチークピーシーズを装着する予定なので何とかプラスに出てほしいですね」(宮本師) 26日の阪神競馬(3歳未勝利・ダ1800m)に中谷騎手で出走いたします |
キャロット公式より |
まずこの中間の動きとしては、次走に向けての馬具装着がどうなるか。
陣営は、チークピーシズの装着を決断したようです。
どこかで覚えのあるこの流れ。
まんまストライクイーグルと同じ流れ(去年の6月くらい)で苦笑いなんですが、
状況としてはかなり似ていると思ってます。
ちょっと話は逸れますが、
今週、netkeibaの福永騎手のコラムで馬の前進気勢についての話があって、
レヴェンスホールが直面してる課題もまさにこれという内容で、
今後の出資馬検討でも大きなポイントになりそうだな~と考えさせられました。
まぁそれは別途考えてみたいことなんですが、
前進気勢のないレヴェンスホールの現状で、それを補う意味での今回のチーク装着。
普段からの取り組みももちろんあると思いますが、
今日の調教のタイムは、かなり前進があるものに思えます。
CWの併せ馬で6F 82秒4-12秒5というのは、この馬のベストタイム。
前走の直前追い切りと比較しても、
一杯から強めになっていて、
騎手から助手に代わっている中で、
全体時計は約1秒上回り、
併せた相手は違いますが、0秒6遅れていた前回から今回は0秒9離すという内容。
この調教内容だけ見ると、馬に走る気が出てきたんじゃないか?
とよい傾向ではないかと思います。
あとは、前走の8着といえども勝ち馬から4秒5差離された内容から、
どこまで前進できるのか。
という点になりますが、
それもチャームクォークが先週走ったレースの勝ち馬が、
同じように前走4秒5差敗けからの勝利というのを目の当たりにしたので、
あながちないこともないぞと思えてきました(笑
今回の4戦目、日曜阪神2Rは前走2,3着馬が4頭いるので、
パッと見でも前走よりメンバーは強化はしてると思いますが、
まずはレヴェンスホールがどれだけ前進できるか。
どんなレースになるのか楽しみです。
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