京都10R・古都Sにはレイズアスピリットが出走。
しかし今週ずっと振り続けていた雨、
そして今日も朝から雨、大雨という感じで馬場状態は重馬場。
まぁ条件はどの馬も同じなので頑張ってもらうしかないのです。
馬体重は478キロでプラス2キロ。
大きく増減はしない馬ですが、23戦目でもっとも大きい馬体重になりました。
まぁ休み明けもあり、次に繋げる意味でも悪くはなかったかと。
とにかくこの馬場コンディションなので、
大外枠からの発走はなおさら悪くないと思え。
勝負どころから外をまわって、直線勝負!
をしてくれると思っていました・・(笑
まずまずのスタートから9頭立ての8番手を追走。
馬場のこともあってかペースは上がらずに、
8頭がひとかたまりな感じで残り1000mを通過。
目の前に、内3番ヴァフラームと、外7番ウムブルフを見るポジション。
よしよし、7番の後ろから外についていくイメージで・・
と思ったら、なぜか内3番ヴァフラームより内のポジションに入っていく藤岡佑騎手。
んーーなぜ!(笑
坂の下りでスベるようなシーンもあってヒヤッとしましたが、
ひとかたまりの馬群、内でポジションを上げることもできずにそのまま直線へ。
膨らんだ内を突こうとしましすが、
いや、そういう馬じゃないんですけど状態・・。
さらに悪くなってそうな内目の馬場で伸びあぐねる様子のままゴール。
結果は9頭立て8着でした。
10/21 上原厩舎 |
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21日の京都競馬ではまずまずのスタートから出たなりで中団後方を追走。勝負どころからジワッと動いて直線へ向くが、なかなか脚を使えず8着。 「少しでも馬場のいいところを走らせようと思っていましたが、ずっと外を回っては厳しいと思って3コーナー手前からジワッと内に入れました。思惑どおりではあったのですが、下りに差しかかったとたんにめちゃくちゃノメッてしまって動けませんでした。ラストはジリジリ脚を使っていますが、大型馬で器用な脚を使えないタイプなので、今日の重い馬場は厳しかったです。いい結果を出せず申し訳ありません」(藤岡佑騎手) 時間を追うごとに雨が強まり馬場も悪くなる状況で、3コーナーからの下りではかなりノメッたとのことで今日は厳しい競馬になりました。残念な結果でしたが、久々でもありましたし、良馬場なら巻き返せるはずです。この後は馬体をチェックしてから検討していきます。 |
キャロット公式より |
まぁ、やっぱり大きかったのが3コーナーでの内に進路を取ったところですね。
外を選択して伸びてこれたかはかはわかりませんが、
進路取りとしては2着馬のコウエイワンマンの進路を通ってきてほしかったです。
藤岡祐騎手のコメントを見ると、あそこで内目を選択して、
直線前に外に出す意図だったという感じなのでしょう。
ただ、坂の下りの走りもあって思うような位置を取れずに、
最後も内に進路を取ったということだったんでしょう。
そうじゃないと
「器用な脚を使えないタイプ」というコメントにつながらないですからね・・(笑
結果的に今回はいろいろと厳しい条件が重なって、
それを跳ね返すだけの力もなかったかなという結果8着だったという感じでしょうか。
このコンディションの中、無事にレースを終えましたし、
次こそはレイズらしい競馬を見せてほしいと思うところです。