3歳未勝利馬レヴェンスホールです。
今週の出走に向けて、土曜の芝1800との2択でしたが、
日曜の芝の2000の方に決定しました。
8/10 宮本厩舎 |
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9日は栗東坂路で追い切りました(55秒2-40秒4-26秒4-12秒9)。 10日は軽めの調整を行いました。 「水曜日は、速い時計というよりも併せ馬で集中して走らせようという意図で、坂路で追い切りました。先週まででほぼ態勢は整っているので手応えもほぼ馬なり程度ですが、いい集中を保ったままゴールしてくれましたよ。これでしっかり仕上がったという感じはしています。あとはブリンカーを着用することでいい前向きさを引き出せればと考えています。番組については、想定など参考に2000m戦に向かうことにしました」(宮本師) 13日の小倉競馬(3歳未勝利・芝2000m)に川又騎手で出走いたします。 |
キャロット公式より |
今週の日曜は、札幌でエルムS、新潟で関屋記念なので、
小倉は3場開催の第3場的なポジションですが、
そのせいか、有力騎手も少なく、出走頭数も少な目な感じ。
そんな中、陣営の選択は日曜の芝2000になりました。
この条件、レヴェンスは2戦目の2月に経験していますが、その時は2秒9差の15着。
その1戦は、デビュー戦後の熱発で、間隔が空いてしまったこと、
発馬後、両サイドからぶつかられたりぶつかったりしたこともあり、
また、デビュー戦と同じく全く前に進んでいかない面を露呈したりと、
レースに全然参加できないような内容でした。
今回は、その15着時と同じ条件なれど、
レースに向けての過程は全然異なります。
そこから3走のダート戦で、先行策を意識付けをしてきましたし、
チーク、ブリンカー、距離短縮と試せることを試してきました。
先週の坂路では自己ベストを更新する内容で、
日曜にも54秒6を馬なりでマーク。
今週は軽めでしたが、
集中させて走らせようという意図通りの走りができました。
ここまでの過程も、選択したレース条件も仕上がりも納得で、
相手関係を見渡しても、ここで最低限の走りができなければ仕方ないかなと思います。
鞍上は新人の川又騎手。
先行できるようになっているはずの今なら、3キロ減量を生かせるような気がしますし、
陣営もそれを期待しての起用だと思います。
調べたら、川又騎手はキャロットの馬に乗るのは今回が初めてみたいですね。
自分の出資馬の鞍上が決まるときに、
一生懸命乗ってくれれば誰に乗ってもらってもというスタンスなので、
川又騎手も、これをキッカケにキャロットで乗鞍を増やすんだという気持ちで
頑張ってもらいたいですし応援したいですね。
未勝利で迎える6戦目のレヴェンスホール。
日曜のレースが楽しみです。