2歳馬レッドベルジュール。
来週のアイビーSを予定していましたが、回避することになりました。
2019.10.09 : 栗東:藤原英昭厩舎 |
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調教メニュー:角馬場→芝コース 芝 岩田望 66.7-51.2-36.8-11.9 一杯 外ディープキング馬なりに5Fで1秒先行4F併入 岩田望騎手「道中から前にではなく上へ上へ走っていて、新馬前に騎乗した時のいいフォームで走ることができていませんでした。直線手綱を離してからもイメージしていたよりグッとくるところがなく、併せ馬相手に手応えが劣勢で、どこか加減しながら走っているように感じました」 |
2019.10.10 : 栗東:藤原英昭厩舎 |
調教メニュー:引き運動 藤原英調教師「乗り込んでいっても息遣いが悪く、どうも状態が上がってこないので内視鏡検査を行ったところ、左の弁の動きが悪く、喉頭片麻痺を起こしていることがわかりました。まだ手術をする段階ではありませんが、将来的に症状が進めば必要になってくるかもしれません。今の状態で東京まで連れていくのはリスクがあることから、予定していたアイビーステークスは回避して、京都で使うことにします」 ※11月9日(土)京都11R・デイリー杯2歳ステークス(芝1600m)を予定。 |
キャロット公式より |
昨日の追切りは新馬のディープキングと芝で併せ馬を行いましたが、騎乗した新人の岩田望騎手のコメントからもいいフォームで走れなかったという手応えの悪さを感じるもの。
動ききれなかったのは確かという1週前の追いきりになって、今日の更新はどういうコメントが出てくるのかと思っていましたが。
藤原調教師のコメントで、残念ながら「喉頭片麻痺」いわゆる喉なりの症状を起こしていることが判明。
手術が必要な段階ではないものの輸送を含め、状態が上がってないこともあり、来週予定していアイビーSを回避することになりました。
実際、今日のJRAレーシングビュアーで見れるディープキングの追いきり動画でのベルジュールの動きは頭を高くして手応え劣勢というものでした。
陣営としてもこれはおかしいという判断になったのでしょうね。
2戦目を東京で、ワーケアとの対決でどんな走りをしてくれるかと楽しみにしていた来週末だったので非常に残念ではありますが、ひとまず喉なりの症状もすぐに手術を必要とする段階ではないということで、目標を切り替えて競馬を目指すことに。
一応の目標で11月9日の「デイリー杯2歳S」を目指すことになりました。
なぜデイリー杯2歳Sになったのか、と考えると新たな楽しみも湧いてきますが、この後の状態が思うように上がってこなければまた変わる可能性はあると思いますし、まずは気持ちを切り替えて、1ヶ月先の目標に向かってじっくり状態を上げていければと思います。