'17 アップライトスピン

3歳7月 夏のプランは見送り、紫苑Sを目指すことにしました

投稿日:2019年7月17日

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3歳馬アップライトスピン

6月東京の競馬を快勝で2勝目。

その後は山元TCに放牧に出て、次走については「8月の新潟の自己条件」を理想的な目標として進められていましたが、今日の更新で動きがありました。

19/7/3 山元TC
27日に山元トレセンへ放牧に出ました。この中間はトレッドミルかウォーキングマシンでの調整を行っています。
「こちらに移動後は硬さの見られる箇所にショックウェーブ治療を施しています。すでに体は472キロまで回復していますし、ここまでの感触は悪くありませんね。今後についてはあくまでも馬に合わせて検討していきます」(山元担当者)
19/7/16 山元TC
この中間は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、坂路コースでハロン18~20秒のキャンター調整を行っています。
「徐々に調教ペースを速めていますが、カイバ食いを含めて体調は問題ありませんね。減っていた体は戻ってきていますので、このまま状態を見ながら乗り込んでいきたいです。馬体重は483キロです」(山元担当者)
19/7/17 山元TC
「前走から3週間ほど経ちますし、次走を決めるために山元へ行ってきましたが、これまでのレース後と比較すると徐々に回復が早まってきているように思えました。スタッフさんたちが良くしてくださっていることが大きいのですが、大事に使わせてもらっていることで馬が少しずつしっかりとしてきているのでしょう。この馬として見ると体が立派でその時点の馬体重は485キロ。毛ヅヤも良くなっているように感じました。しかし、新潟の自己条件へ向かうにはちょっと乗り込みが足りないと思えました。タイプ的にステップレースから本番とセットで考えにくいところがあるのは否めませんが、秋の大舞台を考えると自己条件へ向かう場合は勝つことが絶対条件となるため、現状では不安が残ります。そういったことから牧場、クラブと相談の結果、夏のプランは見送り、紫苑Sを目指すことにしました」(池上師)
キャロット公式より

昨日の更新があって連日の更新だったので、少し見るのに勇気が入りましたが、次走に関しての内容でよかった(笑

池上先生が山元へ直接赴いて状態を確認。

レース後の回復が早まっているという感触で、馬がしっかりしてきた。
馬体重485キロと、回復と成長という点では手応えを感じる内容。

その分、3週後の新潟に間に合わせるには時間が足りないというジャッジでこれを見送り。

3歳牝馬同士で戦える「9月中山の紫苑S」を目指すプランに切り替えることになりました。

新潟を使えなければ、と思っていた紫苑Sですし、この3戦の競馬ぶりを考えれば中山の2000も問題なし。
3戦のキャリアでも、3歳牝馬同士ならフリージア賞の経験はやはり強みに感じます。

池上先生も前走のレース3週後、新潟の3週前のタイミングで山元TCへ直接確認にいくあたり、中々いいですね。いいと思います(笑

レース後の回復、馬体重の増加。
夏場にかけて思惑通りに状態が好転しているように感じますし、間隔的に無理することなく向かえそうな紫苑Sへ切り替えたのもいい選択だと思います。

そこでの走り、結果如何ですが、個人的にはそこから無理して京都に行くこともないかなと思います。
その次の京都、ならありかなと(笑

引き続き順調に行ってくれれば、楽しみな秋初戦となってくれそうです。

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