2歳馬ヴァイトブリックです。
10月の京都ダート1800でデビュー勝ちから2ヶ月ぶりの2戦目の競馬に臨みます。
11月17日に美浦に帰厩してじっくりと進められて、今週土曜の中山ダート1800に出走予定です。
18/11/28 和田郎厩舎 |
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28日は美浦南Wコースで追い切りました(70秒3-55秒1-40秒7-13秒5)。 「先週は基本的にじっくり動かして心身のバランスを整えるようにしましたが、その甲斐あって状況は良いですね。それで今朝は追い切りをかけています。縦列による単走追いだったのですが、程よく我慢が利いた中で終いまで走ることができていました。印象は良く、このまま上げていければ悪くない状態でレースへ臨めそうな気がしています。来週を目標にしているので、今後の馬の様子を見ながら仕上げていきます」(和田郎師) 12月8日の中山競馬(2歳500万下・ダ1800m)に戸崎騎手で出走を予定しています。 |
18/12/5 和田郎厩舎 |
5日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒0-53秒3-39秒3-13秒4)。 「テンション面が課題なので慎重にアプローチしてきました。先週は我慢こそ利いているものの幾らか力みがあったので、先週と比較して今週どういう走りができるかを改めて確認したいと考えていました。前に馬を置いて折り合い重視で進めたところ、我慢が利いていて、折り合えました。道中はそのような形にして4コーナーから徐々に上げていって先行する馬に並びかけていったところ、並んで満足してしまいそうな気配があったんです。そこでさらに後ろから馬が来たら、また集中してグッと進み、最後まで食らいついて走れていました。胸を借りる形での追い切りを行ったのですが、今日の動きならば悪くないと思えます。正直、デビュー前の様子を考えると一度競馬を使ってさらにテンションが上がって折り合いに難が出てきてしまうのではないかと思っていたのですが、今回の調整の感触だけで言えばそのあたりは大丈夫そうです。あとは実戦へ行ってどういう変化を見せるかですが、現状を保って臨めるのであれば楽しみですね」(和田郎師) 8日の中山競馬(2歳500万下・ダ1800m)に戸崎騎手で出走を予定しています。 |
キャロット公式より |
まず鞍上は新馬戦の藤岡佑騎手から変わって戸崎騎手。
新馬戦の経緯が、モレイラ騎手で予定していた東京ダ1600を除外になり、翌週の秋華賞当日の京都ダ1800に再びモレイラ騎手で行く予定だったところ騎乗停止になってしまっての藤岡佑騎手という経緯でした。
なので代打的な起用という経緯はあったでしょうが2戦目も乗ってもらいたいと思っていましたが、今回は戸崎騎手になりました。
3年連続リーディングジョッキーも、最近は影が薄いように感じますから頑張ってもらいたい騎手ではあります。
ヴァイトブリックはというと、帰厩してからの雰囲気は良さそうで。
特に精神面では「一度競馬を使って」というありがちなことが頭にありましたが、ここまでの感触は大丈夫そうとのこと。
和田調教師のコメント通りなら楽しみな2戦目となりそうです。
最終追いはウッドチップコースで3頭併せ。
「胸を借りる形での追い切りを行った」というのは、この厩舎で胸を借りる馬といえばそう、横綱オジュウチョウサンです(笑
横綱は有馬記念の2週前追い切り。とヴァイトブリックの併せ馬が実現!
これは出資時に密かに期待していたコラボであります(笑
中にヴァイトブリック、内にオジュウチョウサンが追い上げてくる形で、並ばれたところでグッときて食らいついたという動きだったようです。
有馬記念2週前の追い切りということで、どこかで映像が見られるかもしれません。
ヤフーニュースでは記事になっていました。
元記事の日刊スポーツのリンクを。
p.nikkansports.com/
パッと見た時、メンコをしているのがオジュウチョウサンと思ったら、メンコをしているのがヴァイトブリックでした。
両サイドの馬は流星がありますからね(笑
レースは8日土曜中山7Rの2歳500万下・ダート1800。
なかなかおもしろいメンバーが出てきそうで、特にダンサーバローズとリープリングスターの前走2着の2頭ですかね。
ともに前走の勝ち馬がキャロットのノーヴァレンダとガルヴィハーラ。
この2頭を相手にヴァイトブリックがどういう結果になるか。
否が応でも比較されてしまう2頭ということになりそうです。
京都から中山替わりでどうかなど自身にとっても乗り越えるべき部分がある2戦目になると思いますが、デビュー戦で見せてくれたパフォーマンスから、ここも当然いい競馬をしてくれると思っています。
忘年会の翌日で不安ですが、現地観戦楽しみです。