関東馬の続き、最後の10頭。
明日からツアーが始まりますが、天気はイマイチっぽいですね。
31. ヒカルアモーレの17 (牡) 黒鹿
父:ジャスタウェイ 母父:クロフネ
2017年5月11日生 母:13歳時産駒
募集価格:3,600万円 一口(1/400):9.0万円
厩舎:美浦・田村康 提供牧場:白老F
注目のジャスタウェイのセカンドクロップ。
これからもすごく走ってきそうな感じです。
測尺を見ると、5月生まれですでにかなりしっかりした数字。
逆にこれは大きくなりすぎる可能性がありますかね。
ステイゴールドのシュペルミエールが500キロを超えてますし、
この馬は500キロは軽く超えていきそうな感じ。
歩様は硬め、正面からはやはりというかハーツぽいですね(笑
母の産駒は脚元が弱そうなイメージがあり、本馬も脚元に不安がありそうに見えます。
32. ユールフェストの17 (メス) 栗
父:ジャスタウェイ 母父:More Than Ready
2017年4月14日生 母:8歳時産駒
募集価格:1,800万円 一口(1/400):4.5万円
厩舎:美浦・和田勇 提供牧場:白老F
測尺的には牝馬としては標準的なサイズ。
歩様は、後ろの見た目は良くて、前捌きは硬め。
上のフィルムフェストもデビュー前で素質がありそうですが、
脚元に不安を見せたことが気になります。
33. ディアデラノビアの17 (牡) 鹿
父:ノヴェリスト 母父:サンデーサイレンス
2017年3月7日生 母:15歳時産駒
募集価格:3,000万円 一口(1/400):7.5万円
厩舎:美浦・堀 提供牧場:ノーザンF
今年の3歳世代で苦戦してる感のノヴェリスト産駒です。
おなじみのディアデラノビアですが、カウディーリョに続いて堀厩舎。
馬体のサイズ感もバランスも動きも申し分なく。
ノヴェリストをどう考えるかという点になるかと思います。
34. サンブルエミューズの17 (牡) 黒鹿
父:ノヴェリスト 母父:ダイワメジャー
2017年3月16日生 母:7歳時産駒
募集価格:2,000万円 一口(1/400):5.0万円
厩舎:美浦・加藤征 提供牧場:ノーザンF
サンブルエミューズの初仔ですね。
母のイメージからは持ってマイルまでで、
そのイメージとノヴェリストでどうかというところ。
馬体のサイズ感は牝馬の標準的。動きは硬いですね。
35. ゼマティスの17 (メス) 黒鹿
父:ノヴェリスト 母父:Zenno Rob Roy
2017年3月8日生 母:9歳時産駒
募集価格:1,200万円 一口(1/400):3.0万円
厩舎:美浦・伊藤大 提供牧場:ノーザンF
今年の最安募集馬。
最安と伊藤大厩舎の組み合わせは3歳世代でレーツェルが2戦2勝しましたが、そのレーツェルも2度の鼻出血で休養中。
見た目や血統以外でも何かあるんじゃと思ってしまいますね。
で、馬体のサイズ的にも見た目も特に悪くなく。
前脚は負担がかかりやすそうかな感じはありますがこの価格ですからね。
キャロットの3歳ノヴェリスト牝馬は苦戦してるので、
やはりノヴェリストでどうかという点ですね。
36. カロンセギュールの17 (牡) 鹿
父:キンシャサノキセキ 母父:Forest Camp
2017年4月18日生 母:13歳時産駒
募集価格:2,000万円 一口(1/400):5.0万円
厩舎:美浦・勢司 提供牧場:ノーザンF
予定リストで血統見たときにこれはストライクイーグルかと思い、
杉山厩舎なら大人気になってたかもしれないですね。
血統的にはダートだと思いますが、馬体はもっと大きくあってほしかったですね。
歩様も硬めで、やはりダートぽいかなという印象。
37. レインオアシャインの17 (牡) 栗
父:サウスヴィグラス 母父:キングカメハメハ
2017年4月10日生 母:11歳時産駒
募集価格:1,600万円 一口(1/400):4.0万円
厩舎:美浦・高柳 提供牧場:スウィングフィールド牧場
先月の北海道セレクションセールで972万円で落札された馬。
サウスヴィグラス産駒は2014年度の募集でヴィグラスムーヴに一般申し込みして落選(最優先抽選だった)
馬は未勝利引退、地方移籍でした…(笑
育成はノーザンFですが、よく聞きがちな育成のノウハウはなさそうなタイプなのでその点がどうか。
あとはもう1頭の関西のサウスヴィグラスと比べてどうかという点かなと。
厩舎は高柳厩舎、出資馬フェールデクールの時の印象は良かったです。
4月生まれですが、馬体のサイズ感は良いですね。
トモの張りも動きも悪くないです。
38. タイトルパートの17 (メス) 鹿
父:ハービンジャー 母父:アグネスタキオン
2017年4月1日生 母:11歳時産駒
募集価格:1,600万円 一口(1/400):4.0万円
厩舎:美浦・矢野英 提供牧場:ノーザンF
スラっと脚長なハービンジャー牝馬。
馬体サイズも程よいですね。
動きも悪くなく、脚元も問題なさそう。
血統はメジャーエンブレム輩出の母系ですが、母父タキオンってジリジリなイメージ。
ハービンジャーとの組み合わせで調べると牝馬ではギモーヴ。
まさにそんなイメージですね。
39. メガクライトの17 (メス) 栗
父:パイロ 母父:アグネスタキオン
2017年2月24日生 母:14歳時産駒
募集価格:1,400万円 一口(1/400):3.5万円
厩舎:美浦・小西 提供牧場:ノーザンF
パイロ産駒…の牝馬。
こちらはタキオンと合いそうなパイロですが、牝馬か…(笑
馬体サイズは悪くないですが、見た目には非力な感じ。
来年4月くらいまで様子見できるならと思いますが、
2次早々に満口になってしまうのでしょうか。
40. パシフィックリムの17 (メス) 栗
父:Zoffany 母父:Singspiel
2017年2月25日生 母:7歳時産駒
募集価格:2,400万円 一口(1/400):6.0万円
厩舎:美浦・高橋文 提供牧場:ノーザンF
母父のシングスピールがいいですね。
ってか自分が競馬みはじめた頃のジャパンカップってピルサドスキーとかシングスピールとかモンジューとか来てたんですよね。
今のJCは面白くないですね(笑
父のゾファニー…わからないけどディンヒル系、ダンシリ、なるほど。
この血統でもマル外じゃないのはいいですし、母優先まで考えたらという血統ですが、
まずは競走成績ですからね。
馬体のサイズ感は標準的。後ろ脚がピーン、ですね‥。
踏み込みも緩さも感じる歩様ですが…血統的な魅力はありますね。