20戦目のダービー後の11R薫風Sに出走したストライクイーグル。
東京で走るのは3度め。またしても素晴らしい末脚を発揮。しかも今回は内、外挟まれながらも間を力強く割ってくるというこれまでにない形。ゴール200m前からは力が入りまくり、声出まくり・・(笑
1着入線後は興奮を抑えつつ、内馬場のシート・荷物を片付けて急ぎ足でウィナーズサークルへ。
チーム・ストライクイーグルの面々。
よくやったぞ、と。
そして登場してきたイカ。
函館の「イカール星人」というキャラクターらしく。
表彰式が終わり、この後は「勝利のVサイン」でゼッケンを撮って帰ろうと集合場所に集まりましたが、目黒記念の後に再集合とのことで一度解散。
杉山調教師x内田騎手のコンビは目黒記念にウインテンダネスで出走予定だったのでその関係かなと。
目黒記念始まる前に帰りたかった(混むから)ですが、
その間にストライクイーグルの馬券をコピー&換金。
この時、ふともういっちょこのコンビのウインテンダネス単複行くか?と頭をよぎるも、もう今日は馬券はいいやと(←)
スタンドの中で遠目に目黒記念のモニターを見ると、お、芦毛の馬が先頭、ポポカテペトル勝つんかなと思いきやウインテンダネスを叫ぶ実況の声が。おいー、まじすかがくえん・・(笑
緑風Sに続いて、イーグルの薫風Sに続いてすさまじい仕事ぶり。もう募集時期まで黙ってよう。
勝利の黒ゼッケンをパチりして帰りました。
5/27 杉山厩舎 |
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27日の東京競馬ではゆっくりめなスタートになるが、焦らず後方で脚を溜める。直線では狭いところからしぶとく伸びて優勝。 「本当は前々で流れに乗って運びたかったのですが、ゲートをボコッと出てしまったので切り替えざるを得ませんでした。それでもいい手応えで直線へ向かえたので、あとは必死に追いました。前回ご迷惑をおかけしてしまったので、とにかく気合いが入りましたし、馬がそれにしっかりと応えてくれましたね。今日は本当にありがとうございました」(内田騎手) 「前回のことがあったのでまずはホッとしましたね。ありがとうございました。直線では一旦2着馬に出られて厳しい状況でしたが、ジョッキーの鼓舞に馬がしっかりと応えてくれました。具合が良かったことはありますが、この条件で結果を出せたのも大きいです。今後についてはタフな競馬をした後なので、まずはしっかりと状態を見ていきます」(杉山師) 初めての条件でなおかつスタートで行き脚がつかず追走に戸惑ってしまうことも考えられましたが、ジョッキーの好判断でしっかりと脚を溜めて直線へ向かえた分、終いの頑張りにつながったと言えるでしょう。前回のアクシデントがあっただけに余計にうれしい勝利です。今後はレース後の脚元や精神面も見ながらどうするか判断していきます。 |
キャロット公式より |
やはり内田騎手、前回のことを踏まえて乗ってくれたようで、最高の結果で応えてくれて最高です。やっぱりこういうつながりがあって結果が出るのが一番うれしいです。
杉山調教師も1週前の丹沢Sの除外は痛かったとしつつも、意欲的に東京輸送、距離短縮の1600mにチャレンジしてくれました。
3歳10月に厩舎開業と同時にイーグルは転厩したわけですが、転厩初戦からそれまでの1800一辺倒から距離延長の1900戦で結果を出し、初めての東京遠征の決断、今回のダート1600と、その時、その選択に否定的な意見も聞こえてくる中でも、自分としては常にイーグルのことを考えて挑戦してくれていると感じられるので、イーグルが走るときは陣営も含めて一段と応援する気持ちが高まります。
そしてストライクイーグルです。
5歳・20戦目にしてついにオープン馬になってくれました。
新馬戦タイムオーバーから始まり、フォーリー騎手追い通しの未勝利勝ち、転厩、岡田騎手とのコンビで掴んだ1勝、出走前競走除外、レース当日除外、デムーロで連勝、スタート直後落馬などなどありながら積み上げた20戦5勝。こんなに競馬を楽しませてくれる馬にはもう出資できないでしょう。
ここからは強豪ひしめくオープンでの戦いになりますが、この先も大きな怪我なく、無事に走り切ることを願いながら、イーグルの走りを応援していきたいと思います。