土曜はチャームクォークのレースを見に東京競馬場へ行ってきました。
これで開催3日連続。オークスは指定席の空席を仮確保ができたので悩みましたがイーグルが出走しなくなったこともあったので行かず4日連続ならず(笑
さて、今回はかなりコンディションがいいなと感じる中間からの調整で、ここまで良い過程を踏んでレースに出走するのは初めてといってもいいくらいのものでした。
競馬場で実馬を見るのは2歳11月のデビュー戦以来になったので、そのあたりも踏まえてパドックで状態をチェック。
馬体重は458キロ。前走から10キロ増。
今回の臨戦過程の良さを示すように馬体も増加していてこれはいいなと思いましたが、トモのあたりを見るとまだ良化の余地がありそうという感じでした。
そして精神面。近くにきたときの表情を見ると、
目が血走ってる‥(笑
やはり精神面ではこういう面がありそうなところ、なんとか収まっているという様子でしたかね。
鞍上の北村宏騎手は出てこず、ダンディな大和田調教師が馬体チェック。
そしてこういう時は、いつもどおりホースプレビューへ(笑
北村宏騎手と大和田調教師が身振りを交えて打ち合わせ中。いろいろとチャームクォークの特徴を伝えていたと思います。
本馬場に入場してじっくりと歩いてゴール板前まで。そしてゆっくりとスタート地点までとソフトな返し馬でした。
枠番は14頭立ての12番。東京ダート1600なのでむしろ好枠ですが、外に張るクセがあるチャームクォークにとっては外に馬を置きづらい枠でもあります。
そのあたりがポイントだなと思いながらレースがスタート。
ポンとゲートを出るチャームクォーク。前走が前走だったので思わず「ヨシっ!」と思いましたが、すぐに「あ、外に置きづらい展開か」と(笑
先団の5番手、普通なら勝ちに近いポジションですが、騎手の手綱が常に左に力がかかっていて、外に張るのを抑えるような格好で4番手で直線に入ってきます。
しかし、直線ですぐにムチが入り余力がなさそうな様子。
一気にヘタることはありませんでしたが、後続に交わされジリジリとした脚でゴール。9着でした。
5/21 大和田厩舎 |
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19日の東京競馬では好スタートを切り3~4番手の外を進む。いい手応えで直線へ向いたかのように見えたが、踏ん張ることができず9着。 「先生から右に張ることは聞いていましたし、外に壁を作って運ぶ考えもありましたが、外めの枠だっただけでなく、スタートが良すぎるくらいで狙った形に持っていくことができませんでした。普通なら砂を被りにくい、いいポジションとも言えるくらいですが、特にコーナーで外に張ってロスが大きかったです。それもあってか、道中に決して急かしている訳ではないのに、追い出してからの反応がなく、フォームも体が伸びて良くはなかったですね…。跨がった感じから体調は良さそうだっただけに、申し訳ありませんでした」(北村宏騎手) 「前回と似たシチュエーションになったものの、レース前から北村がじっくりと馬の体を動かし、特性を掴んだ上でレースに臨んでくれたので悪くない入りができていました。理想は外に馬を置いて壁を作りながら進めることだったのでそうならず残念で、壁がないことでモタれが出て、他馬が真っ直ぐ進むところをチャームは右斜め前に進んでいたことから消耗してしまい、直線で苦しくなりました。通常であればまともでいちばんいい形の競馬ができていたのですが、どうしても条件が整わないと辛いですね…。今回体調がとても良く期待を持って送り出したのですが、上手くいかず申し訳ありません」(大和田師) 今回プラス体重で臨めたようにこれまでほど体に気を遣わず調整ができました。目立つほどのスクミの症状も見せることなくここまで来れましたので、初勝ちの舞台に戻して巻き返しを図ろうとしたのですが、直線で頑張ることができませんでした。好走するには条件が整わないと難しいということなのでしょうが、今回ほどのいい状態で毎回向かえるという保証がない馬なだけに悩ましい限りです。今後については様子を見た上でどうするか検討します。 |
キャロット公式より |
やはり敗因は道中の外に馬を置けなかったこととコーナーリングにあったようです。
こうなると左回りは苦しいように思えますね・・。右回りなら右に張るクセもラチを頼って進むことができると。でも直線でささることになりますが‥(笑
さらに距離も1600より短いほうがいいのかなと。
今回は体調面で不安なく臨めた1戦で、その分は進歩あったかなと思うところでしたが、結果を出せなかったということでは条件面などを考えて次の競馬にということになりそうです。