先週の土曜東京10R・緑風Sに出走したレイズアスピリットです。
だいたい出資馬が出走する前のレースは捨ててパドック待機しますが、この日は9Rにキャロットのレイエンダが登場するということでパドックからレースまで見てしまいました。
まだ鼻革のついているレイエンダ。
パドックで印象的だったのはルメールも藤沢調教師もニッコニコの笑顔。「あー、普通に勝つんだろうなこれ」という雰囲気に感じました。
そして実際強かった~。
・・3着買ってない・・ということで10Rのパドックに向かいます。
実に2年ぶりの東京競馬場に登場のレイズアスピリットです。
最後に東京で走ったのが2年前は1000万下の青嵐賞。
4月中山→5月前半東京と短期間の3戦目で、日差しが強いのに毛ヅヤがよく見えなかったのをよく覚えています。
この日も14時くらいから晴れてきて日差しも強かったですが、毛ヅヤもよく見えましたね。
馬体重474キロ。活気もありました。
パドックには三浦騎手登場せず。
特に問題なく本馬場へ。
ダービーと同じ条件東京芝2400。
レースがスタート。
スタート直後、両隣の馬から挟まれ気味で後方に下げられてしまいます。
思い返せば、ここが残念ポイント1つ目。
まぁスタートはもともとこんなもんなので、切り替えて後方からリズム良く進めてほしいと最初のゴール前を通過。
向正面で13頭立て、後方5番手あたりを追走。
手綱を抑える格好ですが、内ラチぴったりを進んでいるのは2400の乗り方として悪くない。
逃げるウインテンダネスが最初の1000mを61秒くらいで通過。
位置的に勝つまでは難しいとは思いましたが、とにかくスムーズに直線出してくれと願いながら直線へ入ってきます。
外の進路を探しつつ追い出しますがなかなかスペースを見つけられずフラフラ。
せっかくなのでパトロールビデオで振り返ってみましょう。
まず残り350あたりで前のピンク帽子エスティームと外デルマサリーチャンの間で挟まれます。
これが残念ポイント2つ目。
このスペースをもう一度突こうとして、もう一度詰まります・・。
キミ何度詰まるねん・・と。
もうひとつ外に出そうとしますが、ここでもまた新たな詰まりが発生。
この頭数でどんだけ詰まるのかな。
前と離れすぎてレース映像では確認できませんでしたね。現地ではバッチリ見てました。
結局まともに追えたの数十mくらい?でゴール。7着でした。
5/12 上原厩舎 |
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12日の東京競馬では後方を追走する展開に。直線では進路を探りながらの追い出しになり、上位には迫りきれず7着。 「状態は上向いてきているのだろうと感じましたが、道中でハミを取ってしまったのは痛手でした。最後の直線ももう少し上手く捌けていれば違った結果となっていたでしょうから残念でなりません。併せながら脚は使っているので、スムーズであれば更に前進は図れると思います」(三浦騎手) 「道中はハミを取ってしまったようでリズムを整える必要がありましたが、前走より確実に具合が良かったので、体が動く分、ハミに来ている面もあったかもしれませんね。最後の直線では上手くスペースが空かなかったのは痛かったですし、あそこがスムーズならもう少し差を詰められていたはずです。続戦したのでしっかりと結果につなげたかったのですが、今日は申し訳ありませんでした」(上原師) 道中で若干力んでしまったり、直線では狭くなったりするシーンもあり、上位には差をつけられてしまいました。それでもスムーズであったらと感じる面もありましたから、何とか浮上のキッカケを掴んでいきたいものです。今後はレース後の心身の状態をチェックしてからどうするか判断していきます。 |
キャロット公式より |
「道中でハミを取ってしまったのは痛手でした」
いや、それは織り込み済みの馬です。近走のレースを見るだけでもわかると思いますがまさか知らなかったのかな・・。
「最後の直線ももう少し上手く捌けていれば違った結果となっていたでしょうから残念でなりません」
もう少し?こっちが残念です・・(笑
まぁレースが終わっていろいろと考えさせられましたね。
キャロット出走予定で前のレース、後のレースでルメールに挟まれていたこともありますが、緑風Sはルメールお休みだったんですよね。
そうでなくても、2走前に乗った石橋脩騎手もお休み。
あえてテン乗りになる三浦騎手が乗ったのはなぜか。
京王杯SCに上原厩舎のセイウンコウセイに続けて三浦騎手が乗っていましたが、まさかこの厩舎都合の采配じゃないですよね?
緑風Sを勝ったのは杉山厩舎のウインテンダネス。
やっぱりいい仕事しますね。