'12 レイズアスピリット

5歳4月 陣馬特別は戸崎騎手

投稿日:2016年4月27日

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日曜に特別登録を行い、今日追いきりを行っています。

4/27 上原厩舎
27日は美浦南Wコースで追い切りました(65秒6-51秒9-38秒6-13秒4)。
「先週入厩させていただいて、体調面で気になることはなかったので、早速週末に速い時計を出しました。その時の動きはまずまずでしたし、予定通り今週の競馬へ向けて特別登録をさせていただいて、今週の調教に臨んでいます。昨日はじっくり体を動かして異常がないかどうかを確認する作業に充てましたが、問題ないので今朝後半の時間帯で追い切っています。それなりには動かそうと思っていましたが、入りからいくらか速かったこともあって、5ハロンの時計が65秒台になりましたね。だからと言って終いがヘロヘロになっているわけではないですし、最後まで集中して走れていましたから悪くないと思いますよ。その後に馬体重を計測したところ470キロと少し絞れていましたから、まずまずの状態で送り出せるかなと思っています。牧場とクラブと相談した結果でもあるのですが、今回考えているレースは天皇賞の裏なのでジョッキーが限られ、そこまで強い馬も集まりにくいだろうという見込みもありました。ハンデ戦で見られる側の立場になるかもしれませんが、その状況下で戸崎ジョッキーを確保できましたし、良い結果を出してほしいと思っています。東京の長い直線で上がり勝負となるともしかすると分が悪いかもしれませんが、そこは力でカバーしてほしいですね」(上原師)
5月1日の東京競馬(陣馬特別・芝2400m)に戸崎騎手で出走を予定しています。

まず驚いたのが全体65秒という時計。
今まで見たことない数字なのでオっとなりますね。

上原調教師のまずまずコメント・・・は相変わらず。

レースについては、まず鞍上が戸崎騎手に乗り替わり。
前走の安房特別で、あの騎乗ぶりに、調教師もクラブもなぜか納得という調子だったので、
再度、丸山騎手で同じ競馬をするかとおもいきや。
ちょっと驚きの鞍上強化をしてきました。

相手関係を見渡してみると、これはコメントにあるように思惑通りか、
エイシンアロンジー1頭くらいかな?という印象。

堀厩舎のサトノメサイアは、直近2走で崩れてますが、
立て直しができていれば、あっさりもありそうな。

安房特別3着のマイネルサージュ、5着のドラゴンズタイムは、
東京替わりは歓迎、というタイプではなく、
瞬発力勝負は分が悪いから中山を使い続けていたというタイプです。

と言ったら、レイズもそういうタイプで、
コメントの最後の「上がり勝負になるともしかすると分が悪い」ということですね。

・・・もしかするとってなんだ(笑

力でカバーしようにも、馬群から離れて追走していたら物理的に無理でしょう。
フローラSのビッシュと同じ競馬になってしまうでしょう。

んー、ほんと、東京2400でどういう競馬をするのでしょうか。
前走の丸山騎手のコメントで、

「ポジションがもう一列前だとしても他の馬との距離があればいいのですが、
そのあたりは状況次第なので正直難しさはあります」

とありましたが、戸崎騎手なら、もう一列前で競馬できるかもしれません。

実は、戸崎騎手は、レイズの2歳時に2戦目の手綱を取っていて、
結果は4角で不利を受けたこともあって11着でしたが、

「馬群の中でプレッシャーがかかってしまい、ハミを噛んでしまいました。
それでも途中からは何とか抑えられたのですが

とコメントしていました。

つまり、2歳の時から、馬群で力むというクセが、5歳の今でもそのままなのか・・・
というのもありますが、
「途中から何とか抑えられた」と言ってます。

改めてその時のパトロールを見返すと、2200mの1300mくらいは力んでましたが(笑
3角手前から4角は、たしかに力が抜けた走りになっている感じです。

ってことは、やっぱり馬群に入れても「なんとか」抑えられるんじゃないだろうか?
これまではそれを放棄し続けてきただけでは・・・

リズムよく走らせることを選択してああいう形がベストと決め込んでましたが、
少し、リスクを取ることができれば、より勝ちに近づける競馬ができたのではないのかと。

まぁ今回、これまでの競馬ではなく、戸崎騎手の感覚での騎乗を願いたいですね。
もう1列前で競馬できそうな気がしてきました。

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