久しぶりの出走になりましたストライクイーグルです。
昨年11月東京の1000万下勝ち以来の1戦。
実に4ヶ月ぶり、2018年初戦、昇級初戦、
初の準オープンクラスの出走となります。
馬体重は506キロ。
前走からプラス8キロ。
昨年9月の500万下阪神ダート2000と同じ馬体重。
数字的に見ればやっぱり休み明けの雰囲気を感じます。
パドックの周回をTVでチェック。
腹目のある体型ですが、
やはりゆるゆると見えるのはプラシーボ効果でしょうか・・(笑
馬体以外の雰囲気はいつもの通りのほほんという感じ(笑
芝スタートの阪神ダート2000m。
ゲートは半テンポ遅れてのスタート。
すぐに両隣に挟まれそうになりますが、前に出ます。
すると行き脚がついたのか鞍上の北村友騎手が特に強く促すことなく前に前に。
後ろを離した縦長の隊列の先行集団の中の5番手?
こんな行き脚の良いキャラだったけ?(笑
いつもの通り、負けるとしたら前を行く馬を捉えられない場合と思っていたので、
前に行くであろう人気のカフェブリッツが離れた後方5番手追走になり、
これはいいんじゃないかと思いましたが、
先頭の1000m通過が60秒ちょうどくらい(60秒2)
あれ・・
これはさすがにこの先行集団にいるのはペース速すぎるんじゃないかと・・。
(2分4秒台の決着を考えると)
3角~4角で後続が一気に差を詰めに来ると、
後方集団から外を回してきた人気馬の方が勢い良く直線に向きます。
イーグルは内の進路で直線で進路を立て直すシーンもありましたが、
すでに直線に入ったところで手応えが悪く、
大きくバテることはなかったもののジリジリとした直線の走りになり6着でした。
3/11 杉山厩舎 |
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11日の阪神競馬では五分のスタートからジワッと内目に進路を取り、好位の後ろをキープ。そのまま直線を向くと、馬群を割ってジリジリ伸びるが6着まで。 「理想を言えばもう1列内にいたかったのですが、それでもまずまずいいポジションで進められましたし、直線も狭いところを割っていい走りはできていました。ただ、返し馬から感じていたのですが、手前によって走りがまったく違う馬で、右手前がすごくスムーズなんです。それで、3~4コーナーはちょっと走りが窮屈になってしまったので、おそらく左回りなら全然違うレースができるのではないかと思います」(北村友騎手) 「左回りの方がいいことは分かっていましたが、やはりこのクラスになると強い相手ばかりになりますし、より適性のある条件で勝負していく必要があるでしょう。とはいえ、今日はこれまでにないほどスムーズでロスのない競馬ができましたし、レースぶりには進境が覗えました。この内容ならこのクラスでも十分やれそうですし、楽しみですね」(杉山師) 敗れはしたものの、昇級戦でしかも一頓挫あっての休み明けでしたから、これだけやれたことは次への自信になりました。次走は条件もよく検討していくことになりますし、いったん放牧に出すことも検討しています。 |
キャロット公式より |
まぁ今日の敗因は・・さすがに前半のペースが速すぎました。
上位4頭が離れた後方集団から一気に交わしていく展開。
ダートで前目、前目が有利とはいえ、
この激ペースの中に入ってしまうとこの結果も仕方なしかと。
ペースを読んだ位置取りができればよかったんですが、
北村友騎手のコメントにそこらへんのことがないのは違和感が・・
直線もう手応えがなくなっていていい走りできてたとは思えないんですが(笑
でも面白いコメントもあり「右手前がすごくスムーズ」と。
こういう走りの特徴に関するコメントはあまりなかったのでそうなんだと。
あれ、でも右手前がスムーズなら、
右回りのコーナーリングはむしろスムーズになるのと違うんだろうか・・。
やっぱりよくわからず・・(笑
でも、その右手前の話に呼応するように、
杉山調教師も左回りがいいというようなコメント。
その後のコメントは「そうそう」と納得できるもので、
いつもどおりこちらの書きたいことが書かれている感じ。
6着という結果は結果ですが、
今日のレースでの進境は前半ああいうペースの中でも競馬ができたということですね。
杉山調教師のコメントからは、
「より適性のある条件で勝負していく必要がある」
ということで、これだけお膳立ての言葉が並ぶと、
見据えるのは東京の1戦ということになっていきそうです。
まぁ今回は頓挫明けの1戦、
手控え、手探りの部分もあったのは確かだと思います。
やはり終いを活かす競馬こそイーグルの持ち味と思いますし、
ここを無事に走り終えた次。
持ち味全開の競馬が見られるように状態を上げていってくれたらと思います。