GW中に帰厩となりましたチャームクォーク。
この1週間で天栄にいた3頭が一気に帰厩して、さらにストライクイーグルも帰厩。
また出走ラッシュになりそうな感じです。
4/18 NF天栄 |
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トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。 「進め出して変化を慎重に確認していましたが、少しずつ前進できているように感じました。それなので、状態面の良化に伴い調教も進め出しているところです。今朝は坂路で14-14を乗りましたので、この後の変化もしっかりと確認していって、問題なさそうならば3ハロン40秒の調教もコンスタントに取り入れつつ次走へ向かっていけるようにしたいです」(天栄担当者) |
4/25 NF天栄 |
トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。 「当初は新潟の最後くらいでどうだろうというイメージを持っていたのですが、調教師は東京のマイル戦を考えてみたいということでした。移動に関してはもう少し経ってからになるのでしょうけれど、新潟にしても東京にしても時期的にそこまで大幅に変わるわけではないので、こちらとしては引き続き馬を良くしていけるようにじっくりとやっていきます」(天栄担当者) |
5/2 NF天栄 |
トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「春競馬への出走に向けて調整をしているのですが、先週末に軽くスクミの症状を見せました。またそれ以外でも硬くなりがちで体質面の弱さを相変わらず見せるんですよね…。ビシッとやり込めない悩ましい状況ではあるのですが、体調面を見ながら適度に動かすようにはしています。調教師からは馬が大丈夫ならば明日や今週中の移動も考えていると言われているので用心して見ているのですが、今のところは大丈夫そうなので、このまま問題なければ厩舎へ引き継ごうと考えています。馬体重は462キロです」(天栄担当者) |
5/3 大和田厩舎 |
3日に美浦トレセンへ帰厩しました。 「大まかな予定としては連休明けくらいまでには入れたいなと思っていたのですが、調整がつきまして受け入れ態勢を整えられました。一方で、馬は先週末に軽くスクミの症状を見せたということでしたね…。無理に入れるつもりはないので、天栄で状態をよく見極めてもらって対応可能という判断であれば入れようと思っていたんです。その結果、火曜日の調教後の様子は問題なさそうということでしたので、それならばということで今日入れることにさせていただきました。ただ、こちらに入ってからまた同じような症状を見せる可能性もありますので、まずは軽めに動かしながら状態の確認をしっかり行い、問題なく進めていけそうであれば競馬へ向かって調教を進めていきます」(大和田師) |
キャロット公式より |
次は「新潟のダート」とうかがっていたんですが、
あくまで天栄側としての予定だったみたいです・・(笑
まぁ調教師の考えが採用されるのが健全な気がするので、
東京マイル良いと思います。
移動直前にはスクミの症状を見せて、
やはりそういう面があるのは仕方ないなというところですが、とにかく帰厩しました。
東京のマイル。
おそらくダートで牝馬限定戦なら、週に1鞍はある条件なので
少しずつ進めていってもらえればです。
GW中に届いた会報の5月号。
・フェールデクールの勝利
・レヴェンスホールの宮本調教師の記事
・チャームクォーク騎乗について田辺騎手の記事
と、3月号に続き、個人的に盛りだくさんの内容になってました。
田辺騎手はズバッとモノを言うようなイメージですが、
前走の中山ダート戦の回顧、チャームクォークの課題について、
1ページに渡たって語ってくれています。
ガムシャラに走って、道中で息切れになりながらも粘った走りは評価しつつ、
息を抜いて走ることができない精神面の若さ、
その走りで露呈される体力面の足りなさを課題として、
今後、心身両面でどのような成長を遂げていってくれるか。
というふうに締めてくれています。
この記事を見て、レース中に引っかかる面があることを思い出したくらい、
天栄見学時はおとなしかったです。
終始、こちらのほうへ顔を向けてくれる愛らしさ。
近づいてみると、顔を近づけてきてくれたチャームクォークでした(かわいい・・(笑
そんな感じで、普段からうるさいということはなく、
競馬に行ってのテンションが課題ではあるので、
新潟の1800よりは、距離を縮めて東京の1600を使いたいというのが大和田調教師の狙いかと思います。
また、東京ならば田辺騎手の継続騎乗も見込んでの選択かもしれませんので、
そのあたりも期待しつつ。
天栄で聞いた限りでは、
心身の成長はありますよと良い手応えを持っているようでしたので、
3戦目の競馬に期待したいと思います。
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