明日、2戦目を迎えますレヴェンスホールです。
2/15 宮本厩舎 |
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15日は栗東坂路で追い切りました(54秒9-40秒5-26秒2-12秒9)。 「先週の競馬も視野に入れていたぐらいで馬体はほぼ仕上がっているので、今朝は坂路で強め程度の追い切りを行いました。整地作業前でかなり馬場も荒れてきた時間帯だったのですが、ラストは13秒を切ってきてしっかりとした脚でしたし、ひと追いごとに態勢は整ってきています。初戦の内容はまだレースがどういうものか分かっていない感じはあったので、少し経験は必要なのかなと思いますが、久々としてはいい仕上がりでレースに臨めそうです」(宮本師) 18日の小倉競馬(3歳未勝利・芝2000m)に坂井騎手で出走いたします。 |
キャロット公式より |
調教ではこの馬なりに動けているようですし、
状態に関しては大丈夫そうです。
明日の小倉5R・芝2000mの未勝利戦。
枠は『1枠2番』になりました。
初戦は、まさにレースがわかってないという内容で、
この中間、ゲート縛りなどに取り組んで
どこまでその改善ができたかという点がポイントになります。
ただ、スタートに失敗しても、
ロスなく内を回ってこれる点ではこの枠でよかったかなという感じです。
そして、あらためて初戦の走りですが、
本当に走ったのはラスト200mだけという感じの内容。
ただ、その1Fの伸びがはなかなかだなと思って、
レース映像を見て測ってみました。
レヴェンス自身の上がり35.9の内訳は、
12.4-12.5-11.0
こんな感じになります。
レース自体の上がりは、
12.3-11.6-11.8 (35.7)
勝ったアルアインは、
ラスト1Fを11.6くらいで上がってきてるような手元の計測になり、
レース映像を見てると、
とても差が詰まってるようには見えないんですが、
実際にお互いのラスト200mの映像を切り取って比較してみると、
確かにレヴェンスの方が、速くゴールに入ってるんですよね。
育成時から言われていた瞬発力の一端を見せてくれた初戦だったと思います。
で、先週の土曜の小倉は降雪で中止になり、
月曜に代替になった同条件の4R・芝2000の未勝利戦。
中盤が、13.2、13.1、12.7、12.7と緩んだ流れとなり、
上がりは、11.6-11.5-12.1と
前残りの競馬になりました。
この展開で、
初戦のような位置取り、追走になるといくらなんでも厳しいので
やはりある程度の位置で追走してくれるかがポイントになりますね(笑
相手関係ですが、フルゲート18頭と頭数は揃いましたが、
レヴェンスを含む12頭が2戦目の競馬。
18頭中、前走着順を見てもレヴェンスの4着が最高着順。
だいたい1秒近く、もしくは2秒以上負けてるメンバー構成で、
ここはさすがにチャンスかと。
自分との戦いの部分が大きいかもしれませんが、
相手関係を見ても、
ここは最低でも掲示板、それ以上を期待したいところです。