明けて3歳になったキャロットのレヴェンスホールです。
12月も吉澤WESTで調整され、1月になりそろそろ帰厩となりそうです。
12/7 吉澤WEST |
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周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。 「坂路調教を開始してからも疲れた様子を見せることもなく、体調面も安定していましたので、この中間は15-15程度のところも交えて調教をおこなっています。ペースアップした後ですので、脚元などはしっかりと確認し、問題なければこれから本数を重ねて良化を促していきたいですね」(吉澤WEST担当者) |
12/14 吉澤WEST |
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。 「この中間も坂路では15-15を交えて調教を行っています。先週ペースアップしてからも体温が上がるようなこともなく、体調面は引き続き安定していますね。宮本調教師とは1月中には移動させましょうという話をしているので、これから徐々にピッチを上げて態勢を整えていきたいと思います」(吉澤WEST担当者) |
12/22 吉澤WEST |
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。 「この中間は週2回15-15を取り入れて、そのうち1回はハロン13秒くらいまで脚を伸ばしています。早ければ1月半ばくらいの帰厩を視野に入れていると聞いていますので、移動に向けてピッチを上げていますが、堪えるようなこともありませんね。ここまでは順調に調整が続けられていますし、しっかりと態勢を整えていきたいと思います」(吉澤WEST担当者) |
1/11 吉澤WEST |
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。 「年末にかけても15-15をコンスタントに乗り込むことができていましたし、年明けからはハロン13秒くらいまで脚を伸ばすような調教も取り入れています。特に堪えた様子もありませんし、体もふっくらとしていてここまでは順調と言っていいですね。そろそろ移動ということになるでしょうから、厩舎サイドとも具体的な日程の相談をしていきたいと思います」(吉澤WEST担当者) |
11月に吉澤WESTへ放牧された直後は、体温が安定しないなど順調さを欠きましたが、
12月からは至って順調に、坂路13秒台まで伸ばしてきてます。
先週、今週と出資馬が走って、入れ替わるようにレヴェンスに入厩のメドが立ってと、
去年の2歳馬のデビューから、月に2、3走出資馬が走っていて、
少ない頭数ながらも、いい感じで回っていてとてもありがたいです(笑
改めてデビュー戦の走りを見ていますが、
スタートから全然走れていないなという追走でしたが、
やはり「道中の行きっぷり」は大きな課題。
最近、成功例を目の当たりにしましたが、
距離を伸ばすか、調整を工夫するか、馬具を使うか、騎手かと、
どういうアプローチで改善をはかるのか。
興味津々です(笑
2戦目でどの程度改善できるかわかりませんが、
最後の最後に見せた末脚はいいモノ持ってるわけなので、
行きっぷり悪くとも直線で取り返せるような舞台で、
競馬を迎えられたらなと思ってます。
さて、レヴェンスホールが走らぬ間は、
デビュー戦で走った馬たちのその後をチェック。
デビュー戦を勝ったアルアインは12月に千両賞を勝って、
先週のシンザン記念に2番人気で登場。
道中の行きっぷりもよくなって、
直線向いた手応えで「あ、これ普通に勝つな」と、
馬群を割ってこようとした瞬間、前の馬の斜行で進路が塞がる大きな不利で6着。
あー、こうなったら外から上がってきてる武豊タイセイスターリーかな。
と思いきや、後方から勢い良く伸びてくる黄色い帽子・・キョウヘイだ!
馬群を突き抜けて1着!
宮本厩舎ーーー!!(笑
同厩馬に重賞ウイナーが誕生した瞬間でした(笑
レヴェンスホールもここから。
まずは1勝目指してがむばってもらいましょう。