前回の記事で「至って順調な近況」と言っていましたが、
7月最後の更新で、「右前脚の屈腱炎を発症」というなんとも残念なニュースが飛び込んできました。
7/29 NF空港 |
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軽めの調整を行っています。 「早ければ今週中にも函館競馬場へ移動させてゲート再試験に備えるつもりでいたのですが、右前脚に腫れが見られたため、この中間に精密検査を行いました。 エコーで状態を確認したところ、残念ですが右前脚に屈腱炎を発症していることが判明しました。移動間際でこのようなことになってしまい、本当に申し訳ありません。 屈腱の損傷ということで良化には時間をかける必要がありますが、G1制覇まであと一歩まで迫った馬ですし、ここで諦めることはせずに現時点では復帰を目指して取り組んでいくつもりで考えています。 この後はもうしばらく状態を見た上で治療の方針など検討していくことになります」(空港担当者) 「函館競馬場へ入れてゲート再試験をパスして秋の始動に備える考えで、そろそろ帰厩の段取りを組もうと思っていたところ、脚元がスッキリとしないとの連絡がありました。 春の競馬後に右前脚に疲れが出てトレセンでエコー検査をした際は所見はありませんでしたし、放牧に出てからのチェックでも問題はなかったのですが、こもっていたものが徐々に出てしまったのか、ここに来て不安を発症してしまいました。 秋はこの馬で大きいところをと考えていただけに非常に残念ですし、楽しみにされていた会員の皆様には申し訳ない限りですが、まずはしっかりと脚元を癒して、また競馬場でクルミナルにご声援をいただけるように復帰までのお時間をいただければ幸いです」(須貝師) |
あと2ヶ月もすればクルミナルの走りが見れると思っていた中で、
さすがに「ガツン」とくる内容でした。
治療期間は不明ですが、復帰を目指すとのこと。
またクルミナルの走りが見れる日を待つしかない、
とあまり落ち込みすぎないよう頑張ってます。
7/1 NF空港 |
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トレッドミルとウォーキングマシンでの調整を併用しながら進めています。「この中間も軽めの調整メニューを取り入れて疲れの回復期間に充てています。馬体重はしっかり増加傾向にありますし、この調子で更なる成長につなげていければ理想的と考えています」(空港担当者) |
7/8 NF空港 |
周回ダートコースで軽めのキャンター調整を行っています。「この中間から騎乗運動を再開しました。立ち上げ段階としては問題ありませんし、徐々に動かしていくことになるでしょうが、しっかりと状態を見ながら日々の運動メニューを決めていきます。馬体重は508キロです」(空港担当者) |
7/22 NF空港 |
周回ダートコースで軽めのキャンター調整を中心に、週3日は屋内坂路コースでハロン17秒のキャンターを1本登坂しています。「この中間から坂路コースでの調整を開始しています。ここからは復帰戦へ向けて進めていくことになりますので、徐々に中身から再構築していくイメージで取り組んでいければと思います。馬体重は506キロです」(空港担当者) |
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