天栄放牧中のキャロッフェールデクールです。
デビュー戦後、右前脚の張りで、屈腱炎も疑われましたが、
症状の軽い腱まわりの炎症という診断。
その後の経過は良好のようです。
10/18 NF天栄 |
---|
トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン15~16秒のキャンター調整を取り入れています。 「帰ってきて間もない段階ではすぐに乗らずに軽めで様子を見ていましたが、その後の経過が悪くなく、乗っても大丈夫そうに思える状態になってきました。そのことから、坂路を中心にして乗ってみています。今朝は軽く15-15くらいのペースで登坂しましたが感じは悪くなさそうでしたので、今後の経過を見ながら負荷をかけていきます」(天栄担当者) |
10/25 NF天栄 |
トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。 「動かしながら経過を見ていますが、今のところ良い意味で変わりはなく安定しているかなと思える状況です。引き続き坂路メインで動かしていますし、このまま継続していければ徐々に目標を定めていけると思います」(天栄担当者) |
11/2 NF天栄 |
トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。 「脚元の様子を見ていると変わりはなさそうなので、じっくり進めています。楽をさせた分だけ体はいくらか緩みのある状態ですので、今すぐに競馬というわけにはいきませんが、最短の目標として年内の競馬も考えていければと思っているんです。慌てないでじわじわと進めていって、それが可能になるかどうかをよく確認していきます。馬体重は510キロです」(天栄担当者) |
この2,3週間で坂路でハロン15秒の運動を再開できました。
順調ならば年内の競馬も目指せそうということで、これはありがたいです。
馬体重を見ても、510キロならば、夏の天栄と変わらないくらいなので、
11月を順調に過ごせれば、年内の競馬には十分使えるかと思います。
とすると、芝デビューした本馬ですが、
脚元のことを考えると次は中山ダートが本線ですね。
まぁ、最悪も考えられた状況から、明るい方向へ向かってくれているので、
ここは、じっくりじっくりと進めてもらいましょう。
0