5歳9月 15戦目 中山・白井特別(芝1800)に出走しましたが9着・・

5歳2勝クラスのアランブレラ。

日曜中山9Rの白井特別。
デビュー戦2着以来の中山芝1800戦で良さが出せるかと思いましたが、結果は9頭立ての9着とまたしても厳しい結果となってしまいました。

馬体重は前走から8キロ減って546キロ。
今年に入っての3戦が556～554キロと、結果が出ていない一因はここかなと思っていたので540キロ台の出走となれば巻き返せると考えていました。

戦前にあったチークピーシズを着用してのパドック周回。
これも結果に結びついてくれそうな雰囲気を感じましたけどね。

ゲート入りもスムーズ。
と、中継だけ見てればそう思いましたが、レース後のコメントだとそうでもなかったようですね。

レースがスタートして遅れることなく出ましたが、出たなりで進めていって後方3番手で1コーナーへ。

そのまま後方を進みますが3コーナー手前で9頭立ての馬群がひとかたまりに。
1000m通過が62秒2とポジション的にいいとはいえないところでしたが、この位置でも捲くり上がっていったデビュー戦のあのイメージの走りができれば。

とエンジンがかかるのを期待しましたが、残り600を前に促されても全く反応がない感じの走りでポジションは上がらず。

直線に入っても脚の回転は上がらずに後方のまま「9着」最下位の入線でした。

鞍上の横山武史騎手からは精神面の影響をうかがわせるようなコメント。

「ゲート入りも渋いところがあった」と奇数番のゲート入りが進む中、3番枠のアランブレラは後から入ってきたので、ゲートに寄るところでそういう面を見せていたようです。

うーん、デビュー戦でこの条件を走って骨折しましたから、芝のレースで全速力で走ることができなくなっていたりということがあるのでしょうか。
あの時の走りができれば、今回でも十分足りるはずですからね・・。

まぁ気持ちの面だとすると、ここからダートに矛先を変えてもガラッと変わるのは難しいような気もしますね。

そう言われみると、今回のレース前の南Wでのコース追いもキャロット公式では一杯追いの表記でしたが、一杯追いならもっと動けるよな～という時計の出方だったので、動ききれてないような印象もありました。

単なる休み明けの敗戦とも思えず、今後の選択も難しい結果になったかなとは思いますが、なんとかまたいい走りができるように考えていかないとですね。