キャロットの2歳馬ハーツクライ産駒のクローヴィス(リリサイドの18)です。
リスグラシューの全弟です。
一口出資額 | 250,000円 |
父 | ハーツクライ |
母 | リリサイド |
母父 | American Post |
性別 | 牡 |
毛色 | 鹿毛 |
誕生日 | 2018.01.17 |
入厩予定 | 栗東 矢作芳人 |
育成牧場 | ノーザンファーム早来 木村厩舎 |
募集時測尺 | 馬体重:435kg 体高:153.0cm 胸囲:174.0cm 管囲:20.0cm |
去年の12月17日にウォーキングマシン中に左飛節に外傷を負い縫合処置。
その経過観察で年を明けました。
20/1/15 NF早来 |
---|
馬体重:458kg 左飛節の外傷部の経過観察を行っていたところ、血が溜まっている様子だったため、この中間に血を抜く処置を施しています。現在は舎飼まわりでの曳き運動を取り入れていますが、しばらくは獣医師のチェックを交えつつ患部の状態が落ち着くのを待つことになります。 |
20/1/31 NF早来 |
現在は厩舎周りでの曳き運動やウォーキングマシン調整を取り入れています。以前よりも患部の腫れぼったさは少なくなってきており、ここまでの経過は悪くありません。乗り運動を行えないことにもどかしさを感じることこそありますが、ここで無理をする必要はまったくないので、軽めの調整期間をしっかり設けて、そのうえで乗り運動の再開につなげていきます。 |
20/2/14 NF早来 |
馬体重:470kg 左飛節の状態は安定しており、現在はウォーキングマシンでの運動を中心に、日によってはトレッドミル調整を取り入れています。運動負荷を制限していることもあって、やや気持ちの昂ぶりを感じますが、現状のダク程度の運動は問題なく行えており、このままスムーズにトレッドミルでのキャンターへ移行できればガス抜きができるのではと考えています。 |
20/2/28 NF早来 |
ウォーキングマシン運動やトレッドミルでのダクは問題なく対応できたため、この中間は一段階上げてトレッドミルでのキャンターを中心に運動メニューを組んでいます。負荷を強めても飛節や歩様はいい意味で変わりなく推移しているので、このままキャンターペースに馴染ませつつ乗り運動再開に備えていきます。 |
20/3/13 NF早来 |
馬体重:468kg トレッドミルでのキャンターをスムーズにこなすことができたため、週1日ではあるものの周回コースでの乗り運動を取り入れ始めました。ダクからハッキングペースで馴染ませている段階ですが、ここまでは飛節の状態を含めて安定しています。乗り運動を控えた期間はあったものの運動再開後は概ね当初の見立てどおりに調教を進めることができており、元々坂路調教まで進めていたことを考えると、このまま順調に立ち上げていけるのではと見ています。 |
20/3/31 NF早来 |
周回コースでの乗り運動再開後も飛節を含めて状態面に不安はなく、坂路調教を開始しています。現在は週3日坂路でハロン17~18秒のキャンターを行い、それ以外の日はウォーキングマシンなど軽めの調整を取り入れています。乗り運動を進めていることで馬体は幾分減っていますがカイバ食いを含めて体調面に問題はなく、今後も様子を見ながら適度な負荷をかけていければと考えています。 |
キャロット公式より |
月2回になった1月、2月の更新でも乗り運動が再開されず、3月に入ってから周回コースでの乗り運動を再開。
さらに月末の更新で坂路調教再開のお知らせとなりました。
「ここで無理をする必要はまったくない」ということで、そういう育成方針にシフトしたのだろうなという感じです。
1月、2月はほとんど同じ表情(笑
左飛節の外傷はまだ赤い部分が見えますね。痛そうです。
ただ運動していない分、馬体重は468キロと増えています。
全姉の同時期と比べてみると、
シルエットは結構似ていると思うんですよね。
3月の動画では17秒台で坂路を駆け上がる様子が映っていましたが、これくらいのところは楽に走ってるという感じでしょうか。
気持ちが入ったタイプでそういう面では仕上がりに時間がかからないだろうと思いますし、順調ならば2歳中のデビューは十分に間に合うと思います。
とはいってもまだ坂路調教を再開したばかりなので、まずは15-15開始を目標に地道に乗り込みですかね。
最後に去年の11月の牧場見学写真を。
この時も結構ヤンチャな様子を見せていて、早来の偉い人に怒られていたりしたので、12月のアクシデントもまぁ・・そうなのかなという感じでした^^;
そういった部分もレースでの爆発力になってくれたらいいですね。