6歳馬ストライクイーグルです。
JBCクラシック5着のあとノーザンファーム天栄に移動し、次走は東京大賞典も視野にと調整が進められていました。そして昨日、天栄からミッドウェイFへ帰厩しています。
19/12/3 NF天栄 |
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トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはでハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。 「昨日、今日はじっくりと動かすようにしていますが、日を選んでしっかりと動かすことも行っています。トップコンディションにあるとはまだ言えないものの、今後については様子を見ていき、さらに踏み込んだ話をミッドウェイFのスタッフとしていくつもりです」(天栄担当者) |
19/12/7 ミッドウェイF |
7日にミッドウェイFへ帰厩しました。 「本日、天栄からミッドウェイFへ帰厩しています。今後について状態をもとに検討した結果、最終的には年明けの報知オールスターCを目標にしていくことになりました。日程的には数日しか違わない東京大賞典も考えられなくはありませんが、最上級のメンバーを相手にするには限りなく100%に近い状態でなければ話になりません。現状ではそこまでの状態には戻っていないという判断でしたので、G1への挑戦は機会を改めたいと思います。メンバーレベルは優しくなるとは言え、当然こちらも簡単に勝てるレースではありませんから、しっかり状態を上げて送り出せればと考えています。まずは軽めから動かしていき、徐々にピッチを上げていく予定です」(ミッドウェイF担当者) 1月3日の川崎競馬(報知オールスターC・ダ2100m)への出走を目標にしています。 |
キャロット公式より |
次走に関しては、年明け1月3日の川崎・報知オールスターカップに決定しました。
まぁ状態云々というのはありますが、東京大賞典は中央の最上級のメンバーを相手に勝負しなければならないですし、半端な状態で出てもというところですかね。
地方勢では先日の勝島王冠を勝ったモジアナフレイバーは東京大賞典へ向かうみたいなので、3回目のJpn1挑戦でどういう競馬になるかですね。
来年はこの馬とイーグルの南関での路線はかぶってくるところもあると思うので注目しています。
さて、7歳になる2020年の始動戦が決まった形になりますが、東京大賞典を使わないなら、というレースに決まったという感じですし、その先の使いたいレースも見えてきています。
1月03日 川崎2100 報知オールスターカップ(SⅢ)
1月29日 川崎2100 川崎記念(JpnI)
or
2月06日 大井2600 金盃(SII)
3月11日 船橋2400 ダイオライト記念(JpnⅡ)
まずはこの3つになるだろうと。
報知オールスターCを使って、2戦目をどうするかですかね。
大井2600の金盃はイーグルのためのレースと言ってもいいような条件ですが、
1着賞金6000万円、2着2200万円の川崎記念と、1着2200万円の金盃。
まぁ、報知オールスターCで川崎の2100を経験できますからその内容を見て決まるのかなと思います。
そこからはまた一息入れて、
5月20日 大井2000 大井記念(SⅠ)
6月24日 大井2000 帝王賞(JpnⅠ)
あたりを見据えて。
夏の大一番に向かうことができたら最高ですね。
それ以降は今年の足跡のようにいって
9月09日 大井2400 東京記念(SⅠ)
「東京記念の連覇」を目指していくという感じになるでしょう。
その後はやはり今年のように
11月03日 大井2000 JBCクラシック(JpnⅠ)
12月29日 大井2000 東京大賞典(JpnⅠ)
大井での大一番が続きますから、今年のように出走を狙っていきたいですね。
2020年の青写真を描いてみましたが、陣営の考えているところと外れていないとは思いますし、1戦1戦、無事に、力をつけていって交流重賞でも活躍する姿を期待したいし見たいですね。
まずは初戦の年明け・川崎。
この時期の競馬も得意ですし、順調にレースに向かっていってくれればと思います。