今日は(昨日か)、東京競馬場へ天皇賞(秋)を見に行ってきました。
現役の間、一度はこの馬の走りを見たほうがいいかなと思って。
いいものを見てこれました。
さて、この土曜日は2歳馬タイズオブハートが2戦目の競馬に挑みました。
デビュー戦と同じ京都ダート1400の条件でしたが、結果は残念ながら8着でした。
馬体重は438キロでマイナス4キロ。
続戦での2戦目でしたし、馬体重は特に気になる要素ではありませんでしたが、中継のパドックを見ているとパシファイアーを付けていました。
これは初戦にはなかったことで近況でも特に触れられていませんでしたね。
パドックだけ付けているのかと思ったらレース直前のゲートでも装着したまま、装着した状態でのレースでした。
おそらくキックバックに対する策なのか?と思います。
11番枠ですんなりゲートに入りましたが、偶数番でゲート入りを渋る馬がいたため、かなり長い時間ゲート内で待たされることに。
ゲートが開いてタイミングが合わず、行き脚もつかずに初戦と同じような感じのスタート。
最初の200mで前とはかなり差のある後方2番手というところから徐々に前との差を詰めに上がっていきますが、やはりキックバックを気にするような素振りを見せながら、ポジションは上がらずに11番手くらいで直線へ。
大胆に大外に持ち出されますが、加速がついてきたのは完全に外に持ち出されてから。
じわじわと伸びてきますが、この日の馬場は重馬場で前回の新馬戦とは異なり前の馬たちも止まらず。
結局、序盤に付いた差を詰めることができずに8着止まりという結果でした。
19/10/26 森田厩舎 |
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26日の京都競馬では立ち遅れ気味のスタートから後方を追走。なかなか前との差が詰まらないまま直線を向き、馬場の外目をよく伸びたが8着まで。 「ゲートは出てくれそうな雰囲気だったのですが、待たされているうちに落ち着いてしまって、タイミングが合わず後手を踏んでしまいました。終いはよく来ているんですけれど、前が残る馬場でしたからね…。ゲートが五分なら違ったでしょうし、うまく乗れず申し訳ありませんでした」(福永騎手) 「スタートで遅れたのは痛かったですね…。ただ、この距離だとなかなか脚を溜めるところがないような感じの追走なので、少し距離を延ばしてみてもいいのかもしれません。続けて使った後なので、一度放牧に出すつもりです」(森田師) 直線はよく脚を使っているだけに、スタートで後手を踏んだのは痛手でした。道中も促しつつの追走になりましたし、いくらか距離が短いということもあるのかもしれません。そのあたりも含め、一度リフレッシュを挟んで再度検討していきたいと思います。 |
キャロット公式より |
初戦、2戦目とスタートから後手を踏む同じ内容の競馬になってしまいました。
直線に向いて脚は使えているので悪くはないですが、序盤の入りを改善できないとなかなか勝ちを意識するまでに至らないですね。
森田調教師は距離を伸ばすことを挙げていますが、関西圏のダートだと1800と一気の延長にもなりますし、条件についてもちょっと難しいところです。
まずは2戦走ったあとなので、しっかりとリフレッシュしてくれればと思います。