3歳馬ヴァイトブリック、来週日曜のヒヤシンスSに出走予定です。
まず1週前の追い切りの様子。
19/2/7 和田郎厩舎 |
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6日は軽めの調整を行いました。 7日は美浦南Wコースで追い切りました(85秒7-69秒2-54秒3-40秒0-13秒3)。 「入厩してきて1週間様子を見ながらじっくりと動かしてきていますが、気配はいいですね。動かすと前向きすぎるところを見せはするものの、だからと言ってオーバースピードになることはありませんよ。今朝追い切りにしたのですが、古馬で重賞ウィナーのルミナスウォリアーに対して先行したところ、しっかりと動けていて飲み込まれることなく走れていました。相手が伸ばしてくるのを待つくらいの余裕がありましたし、ゴール板過ぎの1コーナーから向こう正面にかけて動かしていったときの反応もしっかりとありました。体を見るといくらか余裕はあるかなと思う一方で随所に成長の跡を感じさせますから、来週の競馬が楽しみです」(和田郎師) 17日の東京競馬(ヒヤシンスS・ダ1600m)に戸崎騎手で出走を予定しています。 |
キャロット公式より |
当初はダイヤモンドS出走かもと思われていたオジュウチョウサンとまた直前の追い切りをするのではと思っていましたが、オジュウさんは今年初戦が3月の阪神スプリングジャンプに決定したために目論見はお流れに。
1週前の相手はダイヤモンドSを予定しているOP馬ルミナスウォリアー。
8歳の重賞馬を相手に1秒6先行しての0秒1先着。
相手を待つ余裕もあってからの併せてからの動きもしっかりとしたものだったようです。
今週は土曜東京が開催中止、月曜開催に変更になったため、今日のレース終了後に特別戦の登録馬が出てます。
ヒヤシンスSは登録馬12頭。
無敗馬はヴァイトブリックとオーヴァルエースと2頭、ともに2戦2勝。
ルメールに手が戻る全日本2歳優駿2着で5戦3勝のデルマルーヴル。
2連勝中のマスターフェンサー。
この2頭は、アメリカ三冠競走に登録。
www.jra.go.jp/news/201902/020705.html
メイクハッピー、オルトグラフ、アールロッソの牝馬3頭は、3頭とも3戦2勝の戦績。
全日本2歳優駿で4着だったメイクハッピーは、2戦2勝の東京で巻き返しがありそう。
1勝馬ミヤケは、フェブラリーSのコパノキッキングでG1初騎乗となる藤田菜七子騎手のために同オーナーが用意した馬で、まさにフェブラリーSの前哨戦。
デアフルーグ、ノーヴァレンダ、ガルヴィハーラあたりがいないですが、現時点で3歳ダートでこれ以上ないメンバーが揃いそうなヒヤシンスSです。
ここでヴァイトブリックがどんな競馬を見せてくれるか。
指折り数えて来週の競馬を待つことになりそうです。