5歳馬ストライクイーグルです。
11月13日の近況で「右前の繋靱帯が少し傷んでいる」とのことで、軽めの調整が進められています。
18/11/27 NFしがらき |
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軽めの調整を行っています。 「ウォーキングマシンの調整で脚元は落ち着いていましたので、この中間からは週に3回ほどの頻度でトレッドミルでのダク調整を行っています。この後もケアをしながら軽い負荷を継続してかけて患部の良化を促していくことになります。馬体重は531キロです」(NFしがらき担当者) |
18/12/4 NFしがらき |
軽めの調整を行っています。 「この中間もトレッドミルでのダクを行っています。今のところは脚元は安定していますし、体調も問題ありません。もうしばらくは軽い調整で患部を落ち着かせてから次の段階に移行する予定です」(NFしがらき担当者) |
18/12/11 NFしがらき |
軽めの調整を行っています。 「ここまで無理なく動かしてきて患部は落ち着いていますので、この中間からはトレッドミルでキャンターを始めました。週3回程度とまだ回数自体は少ないですが、無理せず動かして良化が認められ次第、ペースアップなどもしていきたいと思います」(NFしがらき担当者) |
18/12/18 NFしがらき |
軽めの調整を行っています。 「この中間は先週とほぼ同じメニューで動かしています。トレッドミルに入れる回数は先週よりも増やしており、しっかり運動量は確保しています。脚元に関してはもう少し長いスパンで見て行く必要があるので、焦らずに進めていきます」(NFしがらき担当者) |
18/12/25 NFしがらき |
周回コースと坂路で軽めのキャンター調整を行っています。 「少しずつ運動量を増やしつつも脚元は安定した状態を保っていますので、先週末から周回コースと坂路でハロン20秒程度の軽いキャンターを開始しました。まだ騎乗調教は週に1回程度に留めていますが、その後も反動はないので、状況を見て騎乗調教の回数も増やしていければと思います。馬体重は532キロです」(NFしがらき担当者) |
キャロット公式より |
幸い状態も落ち着いているようで、今日の更新で軽めの坂路入りが再開されたということは良化が認められたということでしょう。
今年のイーグルを振り返ると、やはり色々と楽しませてもらえました。
2018年の成績は、6戦1勝。
1勝の薫風Sの勝利は日本ダービー当日、ダービー直後のレース。
これまで主戦として戦ってきたダート長距離戦から初のマイル戦になりましたが、直線で外に出されるといつもの末脚が炸裂。
東京競馬場現地の内馬場から、エンジンが点火するところをしっかりと見れて、ゴール直前で2頭の間を割って鼻面が出た時は思わず飛び跳ねてしまいました(笑
そして、その時の写真が、キャロットのカレンダーで9月に採用。
印象深い勝利になりましたし、この勝利でオープンに昇格。
2歳11月のデビュー戦では6秒2差を付けられてのタイムオーバーデビューした馬がここまで来たかと感慨深いものがやはりありましたね。
あと今年忘れられないのは、4月の春光S。
人気は2番人気でしたが、まず勝てるだろうと自信があったレースでしたが、まさかのスタート直後落馬。
結局コースを3周もしてしまいましたが、違う意味で場内を盛り上げていました。
当日は結構落胆しましたが、こういうエピソードが加わるのもストライクイーグルらしいかなと思います。
オープンに昇級してから春に1戦、秋に2戦走りましたが、7着が最高着順。
それから少し長くなりそうな休養期間となっていますが、長く現役を続けてもらいたいなと思っている馬ですし、しっかりケアをして来年の競馬に向かってもらいたいと思います。