いよいよ今週20日にデビュー予定のキャロットのチャームクォーク(フェルミオンの14)です。
11/16 大和田厩舎 |
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16日は美浦坂路で追い切りました(54秒8-39秒9-26秒2-13秒2)。 「先々週、先週とちょっと偏りのある口向きを見せていましたので、微調整をし、今朝の追い切りでは形も考えて動かすようにしています。左の口が堅く右に張るようなところを見せるので、右側に馬の壁をつくって伸ばすようにしてみました。その結果、バランス自体は悪くなく、馬沿いに問題があるということではなかったですね。ただ、まだ動き切れないところもあるのかビュッと来る感じはもうひとつでした。まだ競馬を経験していないので何とも言えないところですが、調教の感触からは使いながら良くなっていくタイプかなという気もします。体調のほうは悪くないものの体のほうはスラッとしてきていますから、当日のテンションも含めて少しでも余裕をもってレースへ臨めたらと思っています」(大和田師) 20日の東京競馬(2歳新馬・牝馬限定・芝1600m)に内田騎手で出走を予定しています。 |
日曜はトラックで、最終追いとなった昨日は美浦の坂路で、
相手は同じく2歳新馬のエスコフィオン、ディープの牝馬みたいですね。
時計を見たときは、
先週52秒7と出している分、今週はサラッとなのかな?
と思いきや、ある程度動かそうとして、相手が馬なりのところ、こちら強め併入。
コメントのような動きれずとの感触だったようです。
まぁ、使いながら良くなっていくタイプということなのでいいんですが、
体がスラッとしてきているというのは・・
ここを使って年内にもう1戦とは行かないという伏線でしょうか?(笑
牝馬のデビュー戦なので、
馬体を含めて当日のパドックはチェックしたいですね。
課題の走りの質に関しては、右に張るところがあるということで、
調教でも右に馬を置くようにしたとのことですが、
レースでもそういう形で進めたいところでしょう。
さて、デビュー戦となる東京6R・芝1600mの新馬戦。
16頭立てとなりましたが、字面で気になる馬が数頭いますね。
全兄ブレイブスマッシュのメモリーリング(吉田豊)
全姉アンドリエッテのメロディーオブラブ(坂井瑠)
勝負服的に、ジュリエットベール(勝浦) あ、尾関厩舎。
と、これだけでもなかなかなメンバーな感じがしますが、
なんと言っても注目されるのは、
堀厩舎x金子真人オーナーのハナレイムーン(石橋脩)でしょうね。
ディープインパクト牝馬で、全兄キロハナの血統馬。
この馬、新馬ながら同日の500万下のサフラン賞(違った) 赤松賞に登録がありましたが、
最終的には同じ新馬戦に出走となりました。
(そのまま赤松賞出てもらっていいのに・・(笑)
堀厩舎おなじみの今日の木曜追いでは、マイルCSに出走するネオリアリズムとの併せ馬。
調教評価『素質十分』って調教評価なのか…?(笑
まぁ、この最終追いだけでも堀調教師の期待の高さがうかがえるというもの。
でも、G1裏開催なのはこちらとしてはプラスかな?
改めて16頭を見ると、社台ファーム産が、上に挙げた3頭を含めて計5頭。
ノーザンファーム産は、チャームクォークのみ。
と、いろいろな見方がありますが、
なかなかなメンバーが揃った感のあるデビュー戦。
チャームクォークが、どんなレースを見せてくれるか楽しみです。