6月は毎週東京競馬場で出資馬が出走しそうな感じですが、まずは一昨日の土曜東京メイン・スレイプニルSに6歳馬ストライクイーグルが出走、現地観戦行ってきました。
この春2戦目、前走を叩いての1戦は馬体重498キロ。
休み明けを500台で出して、2戦目はマイナス体重でと、いつもながらの狙い通りの仕上げ。
パドックの仕草もいつもどおりのイーグル。
時折ピリッとしたところを感じさせて、いつものイーグルという感じでした。
レースがスタート。
ゲートは普通に出ましたが、鞍上も前に行こうという姿勢を見せてくれましたが、スピードに乗って行けずに後方4番手で最初のゴール前を通過。
内ラチ沿いにつけて、馬群の最後尾で向正面。
ここまでだと最近の競馬と全く同じなので、いかに、直線で外に出せるかという風に見ていましたが、全体のペースが上がらずに馬群がひとかたまりに。
その中で馬群の一番後ろ、最内なのでまずいなと思いましたが、3コーナー入口からレースが動き出してペースアップ。
こうなるとコーナーで付いていけないイーグルにとっても厳しく、追っつけてはいるものの番手を14番手まで下げて直線へ。
スローが幸いしたかコーナーワークで最内から8番手くらいに、さぁここからどれだけ前との差を詰められるかでしたが、前の脚は全然止まらない。
残り200を切ってからグッと伸びてくるような脚はありましたが、2頭交わしたところがゴール。
7着でのゴールでした。
19/6/1 杉山厩舎 |
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1日の東京競馬では道中後方を追走する。インコースをロスなく回って直線へ向いたが、ジリジリとした伸びで7着。 「昨秋に跨った時といい意味で変わらない雰囲気でしたね。ゲートはまずまず出ているけど速い脚がないタイプでもあるので、どうしてもまわりの出方を見ながらになってしまいます。道中のリズムは悪くなく、直線も終いまでジリジリと脚を使ってくれていますが、今日は向こう正面でペースが落ち着いてしまい展開が向きませんでした。理想を言えばもう少し消耗戦になった方がこの馬の脚質には合っていたと思います。いい走りをお見せできず申し訳ありませんでした」(大野騎手) 「直線では懸命に脚を使ってくれているけど、結果的には厳しい展開でした。器用に小脚を使う馬ならポジショニングを含めて違うのでしょが、ワンペースなタイプでもあるので、消耗戦になるようにもう少しでも流れて欲しかったです。番組を見るとここは勝負の一戦と考えていましたから余計に悔しいですし、なかなか変わり身を見せられず申し訳ありません。どうしても展開次第にはなってしまいますが、もうひとつ噛み合えば掲示板の走りは十分にできるはずなので、何とか前進を図って行きたいです」(杉山師) 直線では終いまでしっかりと脚を使って掲示板までそう差のない競馬ができましたが、自分で形を作りにくい脚質でもあるだけに展開の助けもほしいところです。東京への遠征が続いただけでなく徐々に気温も高くなって来ていますから、まずはレース後の心身の状態をしっかりと確認してから夏をどうするか考えていきます。 |
キャロット公式より |
まぁポジショニングの問題ですかね。
ここ数戦を踏まえて、少しでも前に行こうとしていたと思いますが、スタートからなかなかいい位置を取ることができず。
ロスを抑えて内ラチ沿いを回ってくるも、ペースアップに付いていけず、直線は出しどころもなく内からジリジリ。
ブラジルC、ブリリアントS、スレイプニルSと3戦同じような競馬でトリプル7着です。
スタート、中盤~終盤にかけての進め方が変わってこないと東京の2100と言えども展開頼みの結果になってしまいますね・・。
クラブコメントの締め方的には、この後は去年と同じく北海道まで戻して夏場は休養ですかね?
オープンに上がってちょうど1年、収得賞金を上積みできませんでした。
この秋は狙ったレースに出走することがまず難しくなってくると思います。
去年のように夏場をフルに休養にあてていいのか。
なにか新しいチャレンジに打って出る必要があるんじゃないかと思っていますが、陣営がどう考えているかですかね。