'17 キアレッツァ

3歳3月 次はダート戦も視野に帰厩

投稿日:2019年3月27日

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3歳馬キアレッツァ

4戦目の競馬の後、1ヶ月半を天栄で調整していましたが、先週帰厩してきました。

19/3/5 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「今週の調教は先週とほぼ同じくらいのもので、14-14くらいをコンスタントに乗っていますよ。継続して動かして状態を上げて、そのなかでどのあたりに目標を置けそうか判断し、相談していきたいと考えています。馬体重は427キロです」(天栄担当者)
19/3/12 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「順調に乗り込めているものの、目標をどのあたりに置くべきかが迷うところで、まだ具体的なことについて相談を進めることができていません。場合によってはダートを試してみてもいいのではないかと思っていますが、今の出馬状況だとすんなり入るかどうかも微妙な条件もあるので、相談しつつ最終的にどうするか判断していきます」(天栄担当者)
19/3/19 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「コンスタントに乗り込んでいて状況は良い意味で変わりありません。もう少し乗ってからと思うものの、どこまでの変化が見られるか何とも言えないところもあるだけに判断が難しいですね。今は初出走の馬もいる出馬状況ですし、今後の動きを見ながら話を詰めていければと考えています」(天栄担当者)
キャロット公式より

天栄では「ダートを試してみてもいいのではないか」という提案。
関係者でどういった流れがあるかはわかりませんが、こういうコメントが出てくるとだいたいその流れでいきますね。

そして先週、美浦に帰厩しました。

19/3/20 萩原厩舎
20日に美浦トレセンへ帰厩しました。
「節の兼ね合いから目標の設定が難しいところではありますが、天栄での調整は順調に行えていて、コンディションもまずまずと言うことだったので、それならば手元に置いてこちらで進めてみることにしました。まずは明日から軽く乗り出す予定で、状態を見極めたうえで徐々に負荷をかけていきます」(萩原師)
19/3/27 萩原厩舎
27日は美浦南Wコースで追い切りました(55秒2-39秒9-13秒5)。
「先週は追い切る下地を整える程度に坂路やコースでサラッと乗り、今朝はウッドチップコースで併せて追い切りました。前走前と比べて大きく変わった様子はないものの、この馬なりにまずまず動けていたと思います。これまでは芝の条件を使っていましたし、もちろんそれがダメとは思いませんが、どうもピリッとしない走りが続いていますから、次はダート戦も視野に入れています。血統的には十分にこなしていいはずですし、条件替わりを味方につけて何とか前進を図りたいですね。今週の想定を見ると節的に安泰とは言えませんが、来週から福島開催が始まることで状況は変わるでしょうから、一応来週から競馬へ向かえるよう態勢を整えていきたいです」(萩原師)
今のところ4月6日の中山競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1200m)に出走を予定しています。
キャロット公式より

次の競馬を考えるに、前走の東京芝1400からは距離短縮しての1200。
そして時期的には福島かなと思っていましたが、陣営は「中山ダート1200」の選択ということになりそうです。

この4戦でまともな競馬というのは前走だけという感じなので、前走で先行して直線先頭に立ったような積極的な競馬を今回もできればという感じで、200mの距離短縮はそれを継続するという意味でもいい方に向きそう。

ダート替わりですが、母方の血統的にもこなしていいはずと。
出資理由が芝向きのフットワークということで出資しましたが、その見立てが覆ることになっても1つ結果がついてくるほうがいいです(笑

時期的にもさらに前進という内容、結果を示しておかないとということもあると思うので、条件替わりもあって少し緊張する5戦目となりそうです。

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