課題多しのレヴェンスホールの3戦目です。
阪神1Rダート1800m。
12頭立ての10番枠で、スタートに課題ありな馬なのでこれは好枠を引けたと思いました。
厩務員さんがスタート地点で馬を引き、
偶数枠でゲート入りはスムーズ。
しかし、ここで8番枠の初出走馬より早くゲート入りしてしまったのが痛かった。
この初出走馬がなかなかゲートに入ってくれません。
待たされる間にゲート内で暴れるような仕草のレヴェンス。
厩務員さんがガッチリと抑えてくれています。
ようやく8番が入ってくれましたが、左前脚を上げ下げして落ち着かないレヴェンス。
出遅れるかな~と思いましたが、スタートはタイミング合ってポンと出ました。
ここから鞍上の中谷騎手が気合をつけて前へ行こうとしますが、
やはり前向きさがないのか行くことができず。
それでも中団で進められそうに見えましたが、1コーナーを回るところで、
また中谷騎手が手綱をしごいて促さないと進んでいかない様子。
向こう正面に入っても終始手が動いている状況なのに、
前との差は縮まらず、逆に3コーナーあたりから差が開いていってしまいます。
スピード感が全くない状態で最後の直線へ。
直線に入っても、鞍上のアクションに反抗するような素振りを見せて走りもバラバラ。
勝ち馬と4秒5離された8着という結果になりました。
3/11 宮本厩舎 |
---|
11日の阪神競馬ではまずまずのスタートから中団を追走していくも、勝負どころから徐々にポジションが下がっていき、そのまま見せ場なく8着。 「厩舎サイドから聞いていたとおり、馬に自分から進もうという気がなく、勝負どころでペースが速くなると反応できずについて行けませんでした。ただ、向こう正面では悪くない走りができていましたし、最後も伸びてはくれています。キックバックも嫌がらなかったですし、条件的にはダートで特に問題ないでしょう。とにかく気持ちひとつなので、何か馬具を着用してみるのもいいかもしれません」(中谷騎手) 「なかなか走る方へと気持ちが向かず、追走するだけで精一杯というレースでしたが、それでも直線はバテることなく脚を使っていました。ジョッキーもダートの走りは悪くないと言ってくれていましたし、次はチークやブリンカーなど馬具を着用して変化を求めてみようと思います。いい競馬をお見せできず申し訳ありませんでした」(宮本師) ダートへ路線を変えた今日のレースでしたが、スタートから鞍上が追っ付けどおしで、終始手応えに余裕がありませんでした。力を出し切ることができればもっと走れる馬ですし、何とかキッカケを掴んでもらいたいところです。このまま続戦したいと考えていますが、まずはレース後の馬体をしっかりと確認してから検討していきます。 |
キャロット公式より |
厩舎からのスタートから気合をつけてという指示もあったようですが、
やはりというか行ききれませんでした。
最後は4秒5も離されてますし、
能力がないと言われても仕方ないかもしれませんが、
「馬に自分から進もうという気がなく」
「なかなか走る方へと気持ちが向かず」
と言われているように、
ここ2戦はまともに走ってないという見立てでいいんですよね?(笑
ここで中谷騎手から馬具を着用というコメントも出ましたし、
次は伝家の宝刀、深めのブリンカーでも付けてもらいたいですね。
あとは、芝かダートかという点では、薄手の馬体を見てもダートより芝。
育成時には瞬発力を評価されていたこともあるので、
ゆったりと運べる芝の長距離に目を向けてもらって、
直線の長いコースで一発狙って見るのがいいかなと。
と思ってたんですが、宮本調教師は次もダートと思ってるっぽいな・・。
まぁ、しかし続戦という考えが出るのも、
馬が走りきってない証拠と言えると思いますし、
在厩は有り難いことなので、少しでも良くして次のレースに向かってもらいたいですね。