安房特別4着後、規定路線の放牧に出ています。
4/6 NF天栄 |
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6日はNF天栄へ放牧に出ました。 「先週は悪くない競馬を見せてくれましたね。なかなか思うような結果にはならないので悔しさ、歯がゆさももちろんありますが、あの内容の走りができればいずれ良い結果を出すこともできるはずです。レース後の脚元に大きな変化は見られませんでしたし、全体的なダメージもそこまでなかったかなと思います。ただ、前回そのまま使い込んでちょっと硬くなってしまいましたし、気持ちの部分でも息抜きをしてから次を考えられればとも思っていますので、一度放牧に出させていただきました。まずは天栄でよく見てもらえるようにお願いをしていますが、心身共に問題なさそうなら、短期で戻して次の競馬に備えることも考えています」(上原師) |
4/12 NF天栄 |
トレッドミル調整か周回コースでキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。 「ダメージが少なくて回復が早ければすぐの競馬も考えようという話になっているので、状態の見極めは慎重に行っています。乗っていく分には問題なく、前回帰ってきた時に比べると硬さもそこまで目立っていません。また、毛ヅヤ等も問題ないので、状態は悪くないと思います。ただ、トップラインは若干寂しく見えるので、もう少しだけでも時間があればという思いでいます。ギリギリまでこちらでケアと調教をさせてもらって送り出す形を採れないか、上原調教師と相談してみます」(天栄担当者) |
上原調教師のコメント、相変わらずのほほんとした感じ。
いずれいい結果を出すことができるはず、ってまぁ楽観的でよいことです。
状態としては、1月のレース後よりは全然平気な感じですが、
天栄からは、10日競馬を示唆するようなコメントが。
レイズの戦歴を振り返っててみても、
帰厩後すぐに競馬というケースはなかったと思います。
天栄側が調教師を信頼してないのかな、なんて穿った見方もしてしまいそうですが、
こんなことはノーザンファームあるあるですしね。
それにしても、ルージュバックなどでもお馴染みの天栄仕上げですが、
天栄は仕上げたがりますよねぇ。
キャロットなど多くの競走馬を抱えるクラブでは死活問題となってる1馬主の入厩制限がありますし、
馬房の回転率を上げるための対応かと思いますが、
例えば、ケルフロイデの怪我のようなことになった場合、やはりリスクが大きいと感じます。
まぁ、切り替えて、レース選択について考えます。
5月のレースカレンダーを眺めてみると、
1日の陣馬特別か、ダービーの日の青嵐賞
いずれも東京・芝2400の2番組しか適鞍がなさそうです。
というか、今週の福島、奥の細道特別。
定量戦かつ、安房特別よりだいぶメンバーレベル落ちてるんですけどねぇ...
東京なら夏木立賞以来2年ぶりとなります。
今のレイズでどういう走りができるのかと期待もありますが、
丸山騎手が最良と考えているあの乗り方を府中でやっていては、
中山より結果が好転することはないでしょう。