3歳馬シェドゥーヴルです。
ちょうど1ヶ月前くらいに、ノーザンファーム天栄へ見学。
その時に北海道から移動してきたシェドゥーヴルにもタイミングよく会ってくることができました。
手術した右膝はもう大丈夫。
体型的に常に余裕のある体つきに見えますが、北海道でしっかり乗り込まれてきたといえる状態ですね。
と、天栄の担当の方のコメント。
あと、オルフェーヴル産駒は女性の見学者に人気らしいです(笑
そんなことくらいで、北海道から帰ってきたばかりで「ワンクッションして入厩予定」だったので、特に聞くこともなく、順調だなと思っていた翌週からの更新。
19/7/22 NF天栄 |
---|
軽めの調整を行っています。 「検疫次第では直ぐの帰厩予定でしたが、左前脚の歩様が安定しなかったので、引き続きこちらに在厩して様子を見ています。馬運車から降りて来る際の歩様は問題ありませんでしたが、こちらで本格的な調教を開始する前に歩様に出てしまっていることを考えると、輸送を経たことでこれまでの乗り込みの疲れが出てしまった可能性はあります。どこに負担がかかっているかいろいろ検査をしましたが、レントゲン等で所見はなかったものの深管に反応はありそうなので、適切な治療を施しつつ状態の変化を見極めていきます」(天栄担当者) |
19/7/30 NF天栄 |
ウォーキングマシン調整を行っています。 「引き続き様子を見ているのですが、どうも歩様がしっくりと来ません。深管部分に負担がかかりやすくなっているのかなと思い治療したのですが思うほど改善されない状況なので、深管部分だけでなく複合的に負担がかかりやすくなっているのかもしれません。入厩を前提に移動してきただけに歯がゆいのですが、今のまま送り出すわけにもいかないので、少しでも改善できるように引き続き取り組んでいきます」(天栄担当者) |
19/8/6 NF天栄 |
ウォーキングマシン調整を行っています。 「何とか進めていきたいと思っているものの、相変わらず歩様に波がありますね…。近いタイミングで早来獣医師の来場予定があるので、その際にはシェドゥーヴルも診てもらって、改めてどうしていくべきか相談するつもりです。馬体重は522キロです」(天栄担当者) |
19/8/13 NF天栄 |
軽めの調整を行っています。 「先日、早来の獣医師が天栄に来場した際にシェドゥーヴルも診てもらいました。結論から言うとピンポイントでここが悪いといったことまで特定するに至らず、軽めに乗りつつ経過を見るように指示を受けました。あまり進展がないようだと北海道に戻す可能性も出てきますが、ひとまず前進させられることを信じて調整してみます」(天栄担当者) |
キャロット公式より |
ということで、見学の翌週に「左前脚の歩様が安定しない」という更新。
レントゲンなどで所見は見当たらず、その後も様子が見られていますが、先週の更新で早来の獣医師に診てもらっても原因の特定に至らずとのことです。
厩舎内見学だったので、歩様などは見ることはできませんでしたし、この時点では特になんともなかったんだと思いますが、右が治ったと思ったら左に不安が出てしまいました。
今後は、まず軽く乗りつつ経過を見ていくということですが、この状況だと残念ですが、北海道に戻ることもやむなしかなと思います。
不安を取り除いて次のステップに進んでもらいたいところです。
+1